結果発表。②
リバイスこれからも楽しみですね!!!!
(一話の面白さは結構良い感じだった)
でもTwitter見てたら「ゼロワンも一話は
最高だった」みたいな話があって若干盛り下がりが怖い感じが…
今回で結果発表は終わりです。
次回は多分お姉ちゃんと主人公の話を
書いて、その次から章が変わる感じですかね
「さあ!まずは数が多いし、職業ランキングから発表していくよ!
メイン職業が剣士のみんなから、ランキングトップ10
を発表していくよ~!」
そこから、ミトーさんのランキング発表が始まった。
剣士、魔法使い、弓使いと、戦闘職から順番に発表されていき、
テイマーのランキングが発表される。
「次はテイマーのランキングだよ!
一位の人とほかの人との差が激しいから、びっくりしないでね?」
どうやら一位の人は下の人たちと相当な得点差をつけたらしい。
きっとすごい人なのだろう。
「まずは10位から発表していくよ!
10位!7890ポイント、ラビリタンさん!
9位!8040ポイント、タンクラーヴさん!
8位!8240ポイント、八重桜酔酒さん!
7位!8920ポイント、ブラックロヲズさん!
6位!9150ポイント、ウィッグビューティさん!
5位!9320ポイント、♰深淵の奏者♰さん!
4位!9850ポイント、モフモフは正義さん!」
四位までが順調に発表され、宣言されたポイントも
他の職業と同じくらいだ。今のところ、全くおかしい所はないが
一位の人はどのくらいポイントを稼いだのか気になってきた。
「3位!10040ポイント!シーカーさん!
2位!11320ポイント!ドランバーさん!」
ついに一位が発表される。
どんな人なのだろうか?とてもすごい召喚獣を持っているのだろうか。
それとも、とても頭がよくて弱い召喚獣でもすごく強く使える人なのだろうか。
気になる。
「一位!職業ランキングの中でも驚異の21980ポイント!
フジカさん!!!」
「…………………?」
え?????????
頭から混乱が抜けない。え?あんな攻略で??
あんなヤバイ事を?
ぐるぐるぐるぐる思考は回るが結局考えはまとまらず
混乱が続く。
「おい、やったなお嬢ちゃん!同じパーティーとして誇らしいぜ!」
テットウさんが私をほめてくれているが
驚愕のあまり返事が返せない。
「よーし!次は、攻略速度ランキングを発表するよー!」
そんな声も聞き流さざるを得ないほど、驚愕の感情が
私の頭を埋め尽くしていた。
◆◆◆◆◆◆◆
「コロシテ…コロシテ…」
死にたい。なにがどうしたらあんなことになるのか。
テイマーランキングを終えて次のランキングが
発表され、そこでも一位を取っていた。
そしてその次、攻略度ランキングが発表された。
また一位だった。
最後に最大ダメージランキングが発表され
また一位だった。
会場中からブーイングが飛び、私の不正を訴える声があったが
ミトーさんがどこから記録を取り出したのかあのシテイオウ戦の
動画を公開しやがったのだ。
その結果、私の魔導伝承も公開され、
ヒルデさん無双タイムと共に、イベントの隠し要素に関する説明が
行われた。そこで会場からのブーイングは止んだが、
私のメンタルに多大なるダメージを負った。
「コロシテ…コロシテ…」
早くログアウトしたい。
ログアウトして姉とイチャイチャしたい。
でも、ランキング発表が終わるまで
ログアウトができない仕様になっているらしく
この生き地獄をしばらく堪能させられることになっている。
早く終わって…早く…お願いします…
「嬢ちゃん、別に誇らしいことじゃねぇか。
何も恥ずかしがることはねぇぞ?」
テットウさんがそう言うが、メンタルにダメージを受けた私には
届かない。
「いや、テットウ。こんなのこうなって当然だぞ?
あんなの公開処刑と同じだぞ?テットウ、お前の中2の時の夏休m」
「あー゛!!!やめろ!!!やめろ!!!わかったから!!!
わかったから!!!!」
テットウさんがライカさんの口をふさぐ。
「はーい!これにて隠し要素の解説は終わり!!
これにて、第一回イベント「今は亡き竜王に花束を」結果発表、
おしまい!みんな、まったねー!!」
そう言うと、ミトーさんはどこかへ飛び去る。
終わった…これでログアウトできる。
報酬がメニューのメッセージの所に配布されたので
報酬を受け取り、内容確認を次に回すことに決め
ログアウトするのだった。
次章どうしよう…
今作中の時系列がふわっと決めてる感じでは
六〜七月くらいなんですよね
だから夏イベ挟もうと思えば挟まるけど、
今現実が秋なのに夏イベ書くの?
っていう思いが自分中に潰れては流れて
溢れ出るんですよ…
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