作中設定について②
設定補足回。
あとシテイオウ戦で地味にスキルの表記を戦闘中のみ変更しています
【】はプレイヤーが使ったスキル、『』は魔法、〈〉はテイムモンスターの使ったスキル
みたいな感じで読んでもらえれば。(報告遅くて申し訳ないです…)
魔導伝承について
弟子がいない、ないし弟子に自分の技術を教え切る前に自身の寿命が
来てしまう場合など、何らかの要因により自分の技術を継承する
時などに使える魔法として開発された。考案された段階で
無理やり使わせれば譲渡が可能なのではないかなどの
話が出たが、様々な条件を付けることで成立した。
条件としては両者の完全な同意、及び受け取る側は
一定以上の強さがなくてはならない等、とことん
師匠と弟子の関係性が大事な要素となる。
効果は自分の力を全て譲渡する魔法。
分かりやすく言うと某光の巨人。
その時に譲渡する側の意識と自分の使えるスキルや魔法。
ステータス含め全てを譲渡することで魔導伝承のスキルを通して
死んでも指導が可能となる。
今回のイベントでフジカが手に入れた【魔導伝承:竜姫】
については、入手条件を詳細まで語るなら
シテイオウの特殊行動(四人に分裂する奴)を発生させたうえで
隠しエリアに突入し記憶結晶を閲覧している者に対してNPCから
問いかけが飛び、明確な答えを示せれば入手できる、という感じ。
ちなみに男ならニールが来て、竜姫とは別の形の【魔法伝承:竜王】
をもらえる。(性能は同一)
つまり、魔導伝承は獲得できるのは先着一名とかではない。
(複数人が獲得する可能性がある)
藤野蒼羽
主人公、永華の姉。兄の永樹の姉でもある。
シスコンの兄や妹と比べて常識人。
しかし、絵本が好きでモチーフの場所を見に行きたいという欲求を
持って旅に出る計画を考えるくらいには趣味にのめりこむタイプ。
彼女が副業として旅の片手間に書いた絵本は一つ一つすべてが
ベストセラーとなっており、実は結構お金持ち。
永華のシスコン度合いは把握しているものの、
別に実害がないので問題としていない。というか
あと数年したら姉離れするだろうな、程度にしか思っていない。
(実際の所は永華が姉離れすることはほぼありえないことであり、
永華が姉離れができるとしたら彼女が結婚した場合くらいである)
藤野永華
主人公。兄に進められてSROを始め、
最高の睡眠を追い求めていた…のだが
姉が帰ってきたのでそれも三大欲求のトップが
いままで睡眠欲だったのが姉に対する愛情(性欲)に変換され
活発になった。セミかな?
「フジカ」のステータスは【十三の魔女】を基本戦法としているため、
魔法の威力や使用回数を増やすため
MPやINT、そしてDEXなどを重点的に挙げている。
そこに【魔導伝承:竜姫】という近接に対応可能の
スキルを手に入れたため、遠距離攻撃に対する反撃などを除いて
割と何でもできるようになった。
グリム(予言の魔法使い)
ガチャによって手に入った主人公三人目の主力。
初手イケメンっっぽいムーブをしていたが
初戦闘の蜘蛛戦でボコボコにされて化けの皮を剥がされ
メンタルクソ雑魚小動物になった。ただ初対面の人が
いる時はイケメンムーブを保とうと努力している。
フジカやファルたちが持っていない遠距離攻撃を補う立ち位置であり、
魔法の威力もそこそこあるのだが、シテイオウが
死ぬほど硬いボスだったためにそこまでダメージを負わず、
遠距離攻撃が必要な敵がいたわけではないので
今回は活躍が控えめ。
テットウ
私の前作からこいつの性格が一番変わった。
そもそも前作同様変態にして、悪質なナンパ野郎にしようとしたが
作者の脳が化学反応を引き起こし、
ライカとのコンビになった。というか性格が変態から少年漫画の
仲間キャラくらいにマイルドになった。
戦法としてはハンマーや大剣などの重量が大きい武器で
一発一発の火力を重視したスタイル。
ライカ
前作とさして立場が変わっていない良心。
戦法は双剣などの軽めの武器でクリティカルを決めたり
ヒット&アウェイで回避しながらちまちまダメージを
与えるスタイル。
シテイオウ
イベント【今は亡き竜王に花束を】のラスボス。
背景ストーリー的に言えば処刑した後の四人の王たちの
亡骸と国中の国民の命を消費して生み出された化け物。
序盤にダメージが入らなかった理由は、防御が固いのと
特定属性以外の攻撃を食らっても特定属性を喰らわない限り
ダメージを負わないという特性があったから。
(特定属性を使わない限り永遠にダメージが入らない)
ちなみに有効だったのは光。
食らった瞬間からダメージが入るようになった。
体力が半分以上減ったときの第二形態として分裂状態が存在し、
四人の王の姿を模したゾンビが出てくる。
ニール
なんか強い竜の一族の長。
何気なく散歩して会う人会う人に勝負をけしかけていたが、
ヒルデたちに完敗。その末に四人と仲良くなり
飲み友達になった。ヒルデたちが王になってから数年後、
ヒルデとなんやかんやあって結婚。
最終的に4~5人の子供ができる。
好きな人間は強い人間、嫌いな人間は卑怯な人間。
ヒルデ
ごくごく普通の村娘だったのにニールが襲撃してきたので
アクション映画さながらの変態軌道を行う
格闘家になった。村でニールをボコボコにして以来
彼にちょっとずつ好意を抱いていき、
最終的に結婚。幸せな結婚生活を送った。
本編に書いた師匠が逃がしてくれた、という一件は
隠匿の妖精郷にてなんとか逃げ延びて隠れていた
師匠に助けられ、師匠が魔法を使ってヒルデの姿で
身代わりになったおかげでヒルデだけ処刑されず生き残ったという形。
藤川夜歩
作者の脳が突然導き出したシナリオライターキャラ。
非常に救いようのないシナリオを書く、という事で有名だが
ファンからはSNSのツイートなどで
冗談好きなお茶目な人、という印象を抱かれている。
シナリオに関してはヒントの隠し方が絶妙にうまいらしく
トゥルーエンドへのたどり着き方に法則性はあるものの
その発想を思いつくまでにメンタルをボコボコにされるので
結局発見されずに終わる。
藤川夜歩シナリオの隠しエンドの一例として、
モノクロームオンステージでの隠しエンドへの条件を説明すると
「他のエンディングを全て閲覧し、ゲーム開始時に主人公の
部屋にある絵本を入手した上でアイドル活動を開始、
ストーリの進行度が一定以上で発生するとあるイベントで
いいえの選択肢を選ぶ(他のエンディングでははいを選択しないと
話が進まない)ことで分岐するルートを進める」というもの。
絵本自体持っていこうが持って行かないが自由である上、
今までほかのエンディングに何一つかかわってこなかった上、
部屋の中でも分かりずらい配置をされており
絵本を持った上で、という行動を行わないで話を進めると
いいえを選ぶことができずほかのルートに分岐するため
かなり極悪難易度。というかいいえを選んだ後の攻略も
かなり難しいので、隠しエンドにたどり着くのは非常に困難である。
(なお、モノクロームオンステージはアイドル育成ゲームで
アイドル活動の中で各地を巡るためにイベントマップへの移動や
その中での特定箇所での行動が可能であり、所々にアイテムが隠されていて
アイドル活動に役立てることができる。絵本も換金アイテムとして
設定されており、ゲーム序盤には役立つ程度の金銭が手に入るため
絵本の存在を認識していても、フラグを立てるためのアイテムとは
認識されていなかった)
藤川夜歩のシナリオ完全クリアプレイヤー
「シナリオライター、藤川夜歩」にて言及された
デビュー作「モノクロームオンステージ」にて
精神的ダメージに耐えながらトゥルーエンドまでたどり着いた猛者。
SNSなどのアカウントを持っているものの、
基本的に動かしていない上、愉悦主義者のため
攻略サイトなどにも情報を流さず他のプレイヤーが
苦しんでいるところを見て楽しんでいる。
ちなみに、彼以外のプレイヤーでクリアしているものも一定数いるが
クリアしているのは彼に答えを教えられたリアルの友人のみであり
実質クリアを成し遂げているのは彼一人である。
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