表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/416

決着

詫び更新四話目ェ!

あとがきにちょっと報告があります。

魔導伝承(ファイナライズ)竜姫(ヒルデ)】。

ヒルデさんがかっこいい感じの詠唱を終えると、

私の体は炎に包まれる。


「うぁ!?あっちちち…いや、熱くない?」


体が火に包まれているのに、熱くない。

レベル上げの時、火の魔法を使ってくる奴の魔法を受けた時は

ちょっと扱ったのだが…どういうことだろう?


「それはそう。(あなた)の力だよ、

 自分で自分を傷つけてどうするの」


うわ、なんか頭の中から声が聞こえる。

言ってることは理解できたのだが、やはり火は怖い。


「大丈夫、この火は前準備みたいなものだから。

 もうすぐ消えるし」


…それならばいいか。


「切り替え早いね…あの三人とは大違い」


なにか思い出話を口に出すヒルデさん。

そんなこんなで火が消えると、なんか装備が変わってるし

持ってなかったはずのガントレットのようなもの装備していた。

というか足にもそれと似たようなものが付いている。


「ふふふ、これぞ私のリーサルウェポン。

 細かい調整はやってあげる、自由に動いてみて」


言われたとおりにミソラたちが戦っているシテイオウの

方へ動こうとしてみる。まずは加速のための一歩…!?


「うぁぁぁぁ!?」


早い早い早い早い!?いつもの三倍くらいのスピードで

移動している。あぁぁぁぶつかる!ぶつかる!


「うーん、仕方ない。ほい」


いきなり手が勝手に動き出し、私の意志に関係なく

シテイオウに殴り掛かる。


「とりゃ、てりゃ」


頭の中に気の抜けた声が響くが、

やってることはまったくそんなことはない。

いきなり殴り掛かり、攻撃しそうになった瞬間に

攻撃する前に攻撃の動作をつぶせる場所に拳を当て続ける。

ダメージが溜まり後ろに倒れたら後ろに回り、

キックで上空に飛ばし、落ちてきたところにアッパーを決める。


天晴(あっぱれ)


最後に一言だけ呟き、シテイオウの一人は消える。

さっきまで相当苦戦していたにもかかわらず

あっさりと倒せてしまった。どうしてこうなった?


「ひゃ、フジカ早い…!?」


「おーご主人、装備強そうになってるねぇ…」


グリムは驚いていて、ミソラはなぜかのんきだ。

しかし私の意志に反して手足はそのままテットウさんの方にいる

シテイオウに向かう。


「お!?どうしたフジカ!なんだその装備!?」


テットウさんが言う。


「こっちが聞きたいです!」


「でりゃ、でりゃ、でりゃ」


どうしてこんなことになったのだろうか。

拳で思いっきり顔面を殴り、体勢を崩させ

蹴りで完全に倒れさせる。

最後に複数回踏みつけて二人目のシテイオウは消える。

一人目と違って声も上げられる隙もなかった。


「????」


テットウさんがあまりの情報量に処理機能がパンクしているようだ。

弁明というか説明の機会が欲しいが、この手足(ヒルデさん)は止まっててくれない。


次にライカさんの方のシテイオウに向かう。


「なにがあった!?その装備とかいろいろ聞きたいが

 ともかくこいつを倒してくれ!」


ライカさんはいままでの光景を見ていたようで、

私に丸投げした。なんでさ。


「おらおらおらおらおらーとりゃー」


殴りまくった末に蹴り上げ、ニチアサのような飛び蹴りをかます。

飛び蹴りが決まったシテイオウは消滅する。

その勢いのままファルの方のシテイオウに向かう。

「ご主人!?」


ファルは驚いてこっちの方を見て固まる。

その隙を狙ってシテイオウの攻撃が当たりそうになるが、

その前に私の攻撃が当たり、そこからは一体目のように

攻撃の初動を潰した上で攻撃を加え続け、最後に回し蹴りを加える。


「ぶいっ」


右手が勝手にピースサインを掲げ、決めポーズを決める私。

ただ、表情だけは非常に腑に落ちない表情をしていた気がする。

なにがどうしてこうなった…???


リザルト




経験値

シテイオウ討伐                     220000

シテイオウ戦最大ダメージ量                170000

【魔導伝承:竜姫】イベント発生             210000

【魔導伝承:竜姫】イベントクリア(良)         150000

シテイオウ戦パーティー貢献                72000

格上(Lvが20Lv以上離れている)ボスとの戦闘を行う  50000

 


合計                          872000


ジョブレベルアップ!

LV43→50

〈転職が可能になりました。

 ステータスから転職可能な職業を選んでください。〉

Exスキル【魔導伝承:竜姫】を獲得。

スキル〈竜姫武術〉を獲得。

スキル〈竜姫魔法〉を獲得。

称号『今は亡き竜王に花束を』を獲得しました。

称号『答えを示した者』を獲得しました。

称号『伝承を紡ぎし者』を獲得しました。

ステータスが上昇しました。


そんな状況で、シテイオウとの戦いは終了するのだった。

ツイッター始めました。葉桜ヨウで調べてもらえれば。

駄目だった場合は @hazakura8839 でお願いします。

コメントがなかったんですが

自分が信用できない性格をしてるもので…

(確実にこれからも更新が突然できないor投稿し忘れる場合が発生すると思った)

ブクマ、評価よろしくお願いします!

誤字脱字あれば報告お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ