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今は亡き竜王に花束を⑨

次回からボス戦、ようやく終わりが見えてきました…

(これの次の展開もまだちょっと不安があるので、

 この章が終わったら微妙に更新が遅くなるかもしれない)

記録を見終わった瞬間にいつものエリアに転移した。

テットウさんから質問攻めにあいそうになったが、

ライカさんが止めてくれて、結果的に最初の目的だった

城に向かうことになった。


移動中に私はライカさんとテットウさんに

隠しエリアでの出来事を話す。

話し終わった後にテットウさんは大泣きを始めていたが、

ライカさんが反応せず放っておいているところを見るに

多分大丈夫だろう。


そんなこんなで10分ほどで城にたどり着き、

城の中に入る。


城の中は外見と同様でいかにも中世、

といった感じの城ではなかった。

装飾品を剝ぎ取られ、外から見た時のような

立派な印象はなく、まるで強盗にでも入られたような後のような

荒れ方だ。


入口から見た感じ中央に階段があり、そこから各階へ続く通路がある。

上の階に行くには確実にこの階段を使うことになるようだ。

中央にはボス部屋らしき部屋の扉があり、最後に調べる形になった。

私たちは話し合いの末、階段を中心として探索個所を

左と右に分けて調べることになった。

私は召喚獣を使えるため、一人で左の方の探索を担当することになり、

移動して探索を始めることになった。。


移動して、探索を始める私。

とりあえず何か重要なものがないかと、

部屋を一つずつ確認して行くことにした。


隠しエリアを攻略した影響なのか

どうやら攻略時間が倍に伸びているらしいと、

途中でライカさんが言っていた。おかげで時間に余裕をもって攻略できる

見た感じ、四、五階はありそうなので、

早いペースで終わらせていきたい。


一階、一部屋目。

空き部屋。大してものがあった痕跡があるわけでもなかったので

元から何もなかったのだろう。


二部屋目。応接室のような感じの部屋だ。

装飾品は剥ぎ取られているので推測の域を出ないが。

ここにも何もなし。


三部屋目、倉庫らしき場所だった。

敵が数匹おり、微妙に手間取ったが

倒し切った。ドロップはどこかの鍵だった。


四部屋目。鍵がかかっていたのでさっき手に入れた鍵を使う。

鍵を使うタイミングが早すぎる気もしたが、

そこまで気にする必要はない気がする。


部屋の中には多数の書類のようなものが乱雑に置かれる中、

中央のテーブルあたりに一冊の本が置いてあった。

内容を流し読みした結果

豪商の日記のようだ。分かったことがあるとすれば

豪商どもは吐き気が出るほど下衆だという事くらい。

あと王たちを処刑した後家族も殺したらしい。

気分が悪くなっただけなのでこの部屋で得られたことは

ないと言ってもいい。


五部屋目。一階で調べられる部屋はここが最後の部屋だ。

中は倉庫のようで、毛布や縄などがあった。高価そうなものは

根こそぎ取られた後なのだろう。何かが置いてあった

形跡がある場所が大量にあった。


来た道を戻り、二階の探索を始める。


一部屋目。寝室だろうか?

高価なものは無くなっているがもそれっぽい感じがする。

見つかった物は…結婚指輪だろうか?一つだけ見つかった

指輪なので、どういう扱いなのか分からない。


二部屋目。子供部屋だと思われる。

子供の日記があった。前半はほっこりする内容だったが

後半は何も語るまい。豪商の日記の補足でしかないので

豪商の日記の内容を思い返されて不快でしかなかった。


三部屋目。この部屋が大きいからか二階はこの部屋で最後のようだ。

なんというか、シンデレラとかで見た舞踏会とかの会場みたいな

感じだろうか。何もなかった。


三階。

一部屋目。使用人の部屋だろうか、日記があった。

子供の日記と同じような感じなので内容は省く。

…このイベントの本は読んでみて後悔するような内容ばかりだ。

例のシナリオライターが散々な言われようなのが分かった気がする。

結末に至るまでの所々の設定が練られすぎて読んでいく中で

死ぬほど感情移入することになり、その結果感情に対するダメージが

大きすぎるのだ。しかし非常に引き込まれる中毒性のある内容なので

テットウさんのような人物を生み出してしまうのだ。

…話が大分逸れた。日記以外にはめぼしいものはなかった。


二~三部屋目も同様に使用人の部屋で、

部屋の中身は大して変わらず、日記は一部屋目以外にはなかったので

特に語ることはない。


四階。

一部屋目。執務室らしき場所だ。

豪商たちが使っていたのか、ここは装飾が豪華なままだ。

戦闘に使えそうな【聖者せいじゃ刻杭こっこう】とかいう消費アイテムが

四本ほどあった。ありがたく貰っていこう。


二部屋目。書斎のような場所で、

いくつか本棚が置いてあり、いくつか読んでみると

納税を確認するための資料などだったようだ。

いくつか読んだだけでも、王たちはかなりの良政を敷いていたようで

税率低めで、納めず減税を求めるような人間もいなかったようだ。


三部屋目。休憩室のような場所だ。

ここも豪商が使っていたのかきれいなまま。

なんか高そうな茶葉とかが沢山あった。

何かドライフルーツっぽいものが入っていたであろう容器があったが

中身はなかった。


五階。中央にしか部屋はないようで、つまりはラストの部屋だ。

ちょっと私より早く終わったようで、ライカさんとテットウさんが

待っていた。


「情報は?」


ライカさんが聞く。

時間はもう一時間を切った。

ボスとの戦闘中に時間切れという事はないと信じたいが、

なんにせよ早めに情報交換済ませることはいいことだろう。


「重要そうなやつは一階にさっき説明した豪商の日記、

 攻略に使えそうな情報はなさそうでした。

 二階で重要そうなのは寝室に落ちてた指輪。

 多分結婚指輪の類だと思います。

 三階は使用人室みたいな感じの部屋だけで、

 使用人の日記一冊。一階の日記の補足みたいな内容だから

 大して意味はないと思います。

 四階は重要そうなアイテムはなかったんですが

 【聖者せいじゃ刻杭こっこう】っていうアイテムが

 四つありました」


「わかった。こっちはそっちとは違う感じで

 消費アイテムとか装備が大量にあった。

 消費アイテムに関してはポーション類とデバフを防ぐアイテム系

 が基本で、爆弾とかの類がちょっとあるくらいだな。

 装備に関しては今使ってるやつの型落ちみたいな感じだけど、

 フジカが必要そうな感じの奴がちょこちょこあったから

 その中から選んでよさそうな奴だけ持ってきた」


そう言うと、ライカさんとテットウさんからアイテムを渡される。

召喚獣用の武器と防具とかで、ミソラやファルが使えそうな

奴だった。ありがたい。


「ありがとうございます。【聖者せいじゃ刻杭こっこう

 お二人に渡しておきますね」


そう言って、私は【聖者せいじゃ刻杭こっこう】を

自分の分を一つだけ残して、三つをライカさんに手渡した。


「おう、ありがとうとお嬢ちゃん。こっちもポーションとか渡しとくよ」


テットウさんは

手に入ったポーションや消費アイテムを渡してくれた。


「ありがとうよ。フジカの方は情報がメインの収穫だな。

 こっちはアイテムとかの攻略を助けるアイテムの補填できたのが

 こっちの収穫だな」


「こっちの部屋の配置を考えると、私の行った方が生活区域で

 ライカさんたちが行った方が倉庫とかの区域だったんですかね」


「その辺の考察は置いておいて、そろそろボスに挑むか。

 イベント攻略もこれで最後だ、頑張っていくぞ!」


「おう!」


「頑張りましょう!」



私たちは中央の部屋の扉を開けた。


 

俺、この章終わったら設定固めるために人物紹介とか

入れるんだ…(ふわふわでやってはいけないという考え)

ブクマ、評価よろしくお願いします!

誤字脱字あれば報告お願いします。

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