今は亡き竜王に花束を⑧
昨日2000字だったのでちょっと…いや今回は結構少なめ
自分の筆の遅さにちょっと危機感を覚えている
そして、今作の評価ポイントが1000ポイントを、
総合PVが10万を超えました!
皆さんのおかげです、圧倒的感謝…!
次の日。
SROにログインし、ライカさんたちと合流する。
気合十分といった顔だ。
「おう、昨日ぶりだな嬢ちゃん。
今日も頑張っていこうぜ!」
テットウがやる気十分といった感じで言う。
続いてライカが言う。
「おし、早めにクリアしてぇし
これまで得た情報をまとめて共有していこうぜ、
ついでにこっからどう動くかも決めちまおう」
確かに、それはいいかもしれない。
イベントエリアに入ってから考察を始めて、また前回のように
時間切れになるよりかは、あらかじめ入る前に考察し
考えをまとめた方がいい気がするのだ。
そこから、私たちは話し合いを始めることにした。
◆◆◆◆◆◆◆
「まず、今わかっていることをまとめよう。
現状俺たちが持っている情報は隠しエリアらしき場所で
フジカが手に入れた本についての情報、ついでに走り回った末に手に入れた
マップの情報だ。城にはまだ入ってなかったが、
重要そうなのは間違いないな」
「なんとなく避けてたが、イベントの完全攻略を目指すなら
入らないとだよな…そもそも入れんのか?」
テットウが質問する。確かに、私もあの城に侵入を試みたことはないし
それは気になる。
「その辺は大丈夫だと思う。昨日掲示板の方をちょっと覗いてみたが
そんな感じのコメントはなかった」
ライカが言う。このゲーム掲示板みたいなやつあるんだ…
今度調べてみよう。
「おぉー、つまり入るのには問題はねぇみたいだな。
だが外に図書館みたいな手がかりがあったって考えると…」
「あぁ、中には簡単には入れるだろうが
城の中でボスを倒せば終了っていう感じのイベントじゃないだろう」
確かにそれだけならば図書館なんて用意しないだろうし
あんな地下部屋なんかも用意するわけがない。
ライカの推理は正しい気がする。
「とりあえず、町のあたりで調べられそうな場所で思いつくような
場所はないし、今日は城の中に入ってみよう。何もなかったらそれでよし、
攻略を進めることを重視しよう」
そんなこんなで話し合いは終わり、イベントエリアに入った。
城の中はどんな構造なんでしょうね(すっとぼけ)
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