表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/415

イベント予告②

筆が進まねぇ!(シンプルに導入が苦手というのもある


イベントに参加することを決意した私は、

イベントの準備をすることにした。


とりあえず、イベントの概要から見るに

ダンジョンを攻略するイベント…らしい。

私は睡眠のために何としても1000ptを獲得しなければならない。


さらに概要を読む。

1000ptを獲得できる順位…獲得できる順位は…

これだ!15000位以上、これが私の目指すボーダーラインだ。


でも、相当難しそうだ。

私より強い人なんて当然のようにたくさんいるだろうし。

わたしのできることなんてそんなにないし、

15000位以上というのはとても難しいかもしれない。


しかもこのイベント自体、初日にボスを大量に出してきた

運営が手加減をしてくれるとは思わない。絶対に

「最初の一回は殺す」という意思があるに違いない。

相当な準備が必要そうだ。


「なぁライカ、あのお嬢ちゃんどうしたんだ?

 さっきから黙って百面相してるんだが…」


「最初に会った時もあんな感じだったぜ?

 考えてることが顔に出るタイプなんだろ」


「そうなのかねぇ…?」


隣で二人が喋っているが、かまわない。

とにかく、このイベントをどうクリアするかが問題だ。


正直言って、初手でクリアできなくても構わない。

15000位というボーダーラインをクリアできればいいのだ。

しかし、それを達成するためには結構な人数を

蹴落とさなければならない。


つまり、序盤にどれだけ稼げるのかが一番重要なのだ。

私の不足を補って、なおかつイベントの私の目標が果たせる方法…

あれ?これって目の前の二人に頼めば解決するのでは?


「あの、無理であれば構わないのですが、イベント、

 私と一緒に回っていただけませんか?」


「俺は別に構わないが…どうする、テットウ?」


「俺もいいぜ、こんなにかわいい子の頼みとありゃぁ

 断るわけがねぇ。それに、俺たちもほかに

 約束があるわけじゃねぇからな」


「ありがとうございます!」


そうお礼を言った瞬間、二人は空を見上げる。

どうしたんだろう?


「「破壊力あるなぁ…」」


何が破壊力が高いかはわからない。

でも、この二人が協力してくれるのなら

今回のイベントは大丈夫かもしれない。

だって強そうな装備をしているし、

実際強いのだろう。


「そうと決まりゃレベル上げだ!おい、行くぞライカ!」


「いてっ!ちょっとつえぇって、もうちょい優しく引いてくれよ!」


「野郎に使う気なんてねぇ!」


「ひでぇなおい!?」


そう言って、二人は町の外に向かったようだ。

二人が言っていた通り、レベル上げはしておいた方がいいだろう。

なら、装備とかも強化した方がいいのだろうか?

これからの予定を考えながら、私はイベントの準備を進めていくのだった。



とりあえず次から修行…か、ボス戦の他プレイヤー視点か

になると思います。

ブクマ、評価よろしくお願いします!

誤字脱字あれば報告お願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ