作中設定について①
あけましておめでとうございます!
とりあえずちょっと二章からは大規模な改造をしなければいけないので
もうちょっと待っていただければ…
(特に第一回イベントの内容の増量)
というわけで今回は説明回です。
ここの説明がもっと欲しい、というご意見がありましたら
感想欄にお願いいたします。
『stella remake online』
(背景設定)
作中世界初のVRゲームで、通称「SRO」。
実用化には結構時間がかかった。
(どうやって夢を見させるか、ではなくどうやってオンラインにするか
及び安全性の実証と確保に時間が必要だった)
ソフト、およびゲーム機はそれまでの携帯ゲーム機
の1.5倍ほどで、あまりにも行えることと価格が一致しないということで
一時期ゲーマーをモルモットにした人体実験ではないか
ということで大騒動にまで発展したが、
現在は運営の提出したゲームに用いられた技術に関する論文の公開、
および専門家のインタビュー記事などによって鎮火されている。
この騒動がある意味大規模的な宣伝となり、
現在ソフトとゲーム機は入手困難となってしまっている。
(ゲーム的設定)
[チュートリアル]
チュートリアルのAIは10種類ほどいる。
出現するのはランダムで、事前情報から好みのAIが出るまで
粘ろうとした人間は多かったらしい。
チュートリアルに関しては「キャラクリエイトと神スキル」
などとほぼ同様。
キャラクリエイト→ステータス設定→職業に関するチュートリアル
→ガチャ→戦闘→もう一度ガチャ、といった順。
一例
鍛冶師:武器を一本完成させる、
剣士:スキル獲得のために案山子に試し切り、など
なお、特定の職の組み合わせには
専用のチュートリアルが用意されている。
(鍛冶師+テイマー、魔法使い+剣士など)
チュートリアルガチャは職業ごとに用意されている。
主人公はテイマーの項目しかまともに見ていなかったので
明言されなかったが、魔法使いなどの戦闘職であれば
「武器、防具ガチャ」、生産職であれば
「生産職用器具・補正装備ガチャ」が引ける。
テイマーを除き五連ガチャであり、テイマーだけ
冷遇されているように思えるが、
テイマーで獲得できる召喚獣自体、他の職業からしたら
自動で人を撃つ鉄砲玉みたいなものなので実はトントン。
何度でも引き直し可能で、最高レアリティが出るまで粘ることも可能。
戦闘に関しては、運営が渾身のゲス顔しながら作った。
難易度調節としては「その時出せる全力でギリギリ勝てる」
というものなので底意地が悪い上、出てくるモンスターはランダム
で、相当な種類がある。(スライムLV5、コボルトLV8など)
その上、二回目のガチャは戦闘に勝たなければ貰えないので
このチュートリアルの内容を知った全員が運営に「鬼!悪魔!」
と叫んだという。
なお、キャラクリエイトの際に獲得するスキルは
強力な物が多いが、強力なものを獲得できなかった場合は
プレイ中のアイテムドロップやNPCの会話に補正が入る。
[設定]
魔法世界大戦みたいな大規模な戦闘でほぼほぼ生きている人間が
消えた未来で転生魔術みたいなの使って生き返った奴ら(記憶なし)が
協力してもう一度文明を作り直そうと決意するのがおおよそのあらすじ。
魔法大戦で使われた魔法はほぼほぼ失われている、
原爆レベルの威力の魔法が100発単位で
空を飛び交って相殺してた魔境を再現してはいけないのだ…(戒め)
どれだけ開拓したかでちょっと世界大戦中の事情が分かる。
(開拓が一定段階進むたびにちょっとずつ記録を発見してく感じ)
プレイヤーの肉体は転生魔術で用意した変わり身のような形。
転生したばかりで本体がクソ雑魚なので変わり身の魔法を使って
強くなろうとしている。強くなればなるほど過去の自分に近づいていき、
最終的には大戦の時の自分の体を一時的に呼び出せるようになる。
(様々な理由をつけられてフルスペックは出せない)
(という設定でリスポーンの設定どうするの問題を解決した)
[称号について]
獲得は容易なものが多く、効果のない記念称号も多い。
称号で獲得できるスキルは総じて強力であり、
そのようなスキルを獲得できる称号は入手難易度が高い。
作中で獲得した『圧倒的な殺意』もその一つのはずなのだが…
(獲得に必要な敵意、殺意が高いため、
本来は「このクソボスがぁ!」と叫びたくなるような
後半のボスとの戦闘時に解放されると推測されていた。)
『登場人物』
藤野永華
本作の主人公。三大欲求のほか二つが存在しなかったかのように
睡眠に対する欲求が強い。
容姿は銀髪の碧眼。お母さんがロシアとかそっちの方の人だったため
お母さんの遺伝子のほうが強め。
中学までは前髪で顔の半分が隠れていたが、
高校に入るときに髪の長さで落とされる可能性を危惧し
目が見える長さまでバッサリ切られた。
その結果、美人だったことが発覚し
入学して以来告白されまくっている。
その結果、睡眠時間が削れ、学校にいるときはイライラしている。
そんな中、兄からSROをプレゼントされ、プレイすることを決意。
目下の目標は睡眠のための安全地帯の確保。
藤野永樹
永華のお兄さん。シスコン。
妹のためなら何でもできる系お兄ちゃんで、
現在大学生。モデルもやってるらしい。
人脈が広く、ツテでいろいろなものを
永華にプレゼントしている。
SROに関してはプレイしたいものの、
モデルや学業など、やるべきことが多すぎて
まだプレイできていない状況。
作者的にはいずれ出したい。
藤田福音
永華の幼馴染。
親の仲が良いので二人が仲良くなるのも早かった。
(幼稚園から小学3年生までは永華も睡眠に
魂を売ってはいなかったため)
ムードメーカー。金田と友達になった経緯は
小学生の時に一緒に鬼ごっこをしてたら自然と仲良くなり、
そのまま流れるように永華と奥間と福音の三人の友人関係がつながれた。
幼稚園の頃から永華と一緒にいるので好きな食べ物や本のジャンルは
結構似ている。
金田奥間
福音と永華の共通の友人。男の娘。
永華のことが好き。理由としては
一緒にいるうちに「居心地いいなぁ」
と思ったのがきっかけ。
ヘタレだが、恋心を自覚した中学時代には
永華を狙うライバルは存在しなかったため
自分のペースでゆっくり…と思っていた。
しかし、高校に入って以降の永華の人気は
すさまじく、焦り始めている。
ファンクラブを創設した張本人。
最初は4、5人程度の規模だったのが
現在校内の生徒ほぼ全員が加入している。
(理由としては永華に対する告白を妨害するため、
永華の睡眠を見守るため、という理由が多い)
とりあえずここまで。
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