表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
175/416

メリークリスマス!

クリスマス会です、

幼馴染組とポトリーさんと姉が出ます。

現在ガバと疲労が積み重なっており、

ちょっと文章量が少ないですが申し訳ありません。


クリスマス当日。約束の時間である午後四時となり

姉の別荘にふーさんとまーさんたちがやってくる。


「ほーうほーうほーう!めーりぃくりっすまぁす!」


「メリークリスマス、ふーさん。ささ、早く入るといいよ」


「だねー!まさか雪が降ってホワイトクリスマスになるとは!

 私たちは運がいい!」


外では雪が降っており、

久しぶりのホワイトクリスマスという奴になるが

何年ぶりだろうか…まず間違いなく五年以上は前になるだろう。


「そうだねぇ…でも積もってほしくないなぁ」


「そうですね。明日外に出る用事があるわけじゃないですけど

 積もっては欲しくないですね…メリークリスマスです、永華さん」


「まーさんもメリークリスマス、二人とも大荷物だねぇ」


二人は手分けしてそこそこ大きいかばん二つ分が

パンパンになるくらいの荷物を持っていたのだが、

それについて聞くと福音が嬉しそうに言う。


「ボードゲームとか、久しぶりのお泊りだし

 いろいろ持ってきたからね!」


「あれもこれも、ってどんどん詰めていくの見てる側としては

 とても不安でしたがね…最終的にこのくらいで収まってよかったです」


「どんだけ持ってくる気だったの…?」


「んーと、あれとそれと…全部で五個くらい!」


「五個!?多すぎない…?」


「いえ、でも僕もちゃんと荷物チェックして

 軽そうなやつを持ってきたので…」


「あーあ、その過程で私の下着を握って投げた奴が何か言ってますよ」


「あれはあんなところに入れてるのが悪いと思いますよ…!」


「いや、何秒か見つめた後に謎に床に投げたから

 多分こいつむっつりスケベですよーえーさん」


「なっ…一旦ちょっと床に放り投げただけじゃないですか!」


「いやいやー、絶対あれは

 ちょっとエッチなこと考えてたってー」


「うぅぅぅ…!」


まーさんがうなって反論できないでいると、

後ろの方からポトリーさんがやってきて、

後ろから二人を仲裁する。


「来たばかりだから何があったか分からないけど…

 落ち着いてね二人とも。まずは中に入りましょ」


「…はい、ポトリーさん。メリークリスマスです」


「メリークリスマス。ポトリーさん!」


「えぇ。三人ともメリークリスマスよ」


そんなこんなでみんなに中に入ってもらい、

荷物を一旦部屋の端の方に置き、ご飯を食べるにはまだ早いので

ちょっと不機嫌なまーさんを含めてみんなで

ボードゲームをすることになった。


今はボスの鳥と手下の鳥を駆使して相手のボスを

動けないようにしたら勝ちというゲームを遊んでいる。


今は姉とふーさんが戦っており、姉が若干不利である。

私はやり始めると歯止めが利かなくなるので指示が禁止されており

はらはらしながら試合の行く末を見守っている。


「うーん、ここからここを動かすと閉じ込められちゃう…」


「うー…置かれませんように置かれませんように」


このゲームに慣れているふーさんは

どうやらどこかしらに置かれたくないようで、祈りながらも

相手の行動を注視している。


「じゃあここにこうして…どうだ!」


「あ~~~!!!やばい~~~~!!!」


ふーさんにとってかなり痛い手を打たれたため大きな悲鳴があがる。

頑張れ、頑張れ…!そこからあれを動かせば多分勝てるよ姉…!


そこから数手動かしたものの、戦況は姉に傾いたまま進んでいき

最終的には姉の勝利に終わる。


「やったー!勝てたー!」


「うぅぅぅぅ!悔しいぃぃぃぃ…もう一回やりましょう!

 納得しきれない!!」


「だーめ、次は永華と私の番よ。順番は守りましょうね」


「ポトリーさん…!お願い、あと一戦だけ…!!」


事前に決めた順番に対し諦めきれずもう一戦を譲ってもらおうと

ふーさんが頑張っているが、しかしポトリーさんは優しく諭す。


「疲れてるでしょうし水でも飲んできたらどうかしら。

 疲れちゃってたら何度やっても結果は同じかもよ?」


「…そうですね、ありがとうございます」


そう言って水道の方に移動し、

何度もやってるはずなのになぁと愚痴りながら

事前に置いておいたコップに水を注いでそのまま飲む。


そのあともしばらくボードゲームを行ったが、

戦績的には私、ポトリーさん、ふーさん、姉、まーさんの順で

勝ち星が多かった。


最後に何故そんなに勝てるかとふーさんに聞かれたが…

大した理由もなく、多分ここやられたらいやだろうなって手を

考えて打つと答えたら天才めと罵られた。


その後、ご飯を食べたりお風呂入ったり色々あったが

非常に楽しかった。


そんなこんなでクリスマスの楽しい思い出は

過ぎ去っていくのだった…が。


このお話には続きがある。今回の一件には、

少しはっちゃけすぎたとんでもない話があるのだが

それはまた次の話とさせてもらおう。

次回もクリスマス回という謎のクリスマス延長が

行われておりますがこれも全て昨日の寝落ちのせいです

(昨日寝落ちしなければこの話の文章量が

 もう少し盛られていたはずだった)


ブクマ、評価よろしくお願いいたします。

誤字脱字あれば報告お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ