表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ネズミさん 一匹二匹三匹・・・

作者: 宿題忘れた

私の願いは、すべての小動物が幸せに暮らすこと

 飼っていたハムスターが病気になった

連休だったのでやっている病院がなくて

やっと見つけて連れていった

そこの先生は変わっていて

おばあさんだけど少女のような雰囲気の人だった

結婚もせず妻とならず母ともならなかったらしい

そのせいか

少女がそのまま突然、年を取ってしまったかのような純粋な人


まるで童話のような優しい実話を聞かせてもらった 

・毎日来たネズミさん

 ある日の夜

先生のお家に一匹のネズミが現れたので

パンくずを与えた

次の日も来たのでパンをやった

   3日連続した

      ↓

奥さんネズミを連れて2匹てきた。

   3日連続した

      ↓

お兄ちゃんネズミも連れて3匹できた

   3日連続した

      ↓

弟ネズミも連れて4匹できた

   3日連続した

      ↓

妹ネズミも連れて5匹できた!


先生が信頼できる人間か時間をかけて吟味して

信頼関係が構築されるにつれ

下の子供も連れて来るようになった

頭いいんだ


そのうちに

隣近所から

それぞれの家にネズミが出たという話を聞くようになった

人間から御飯をもらえると学習したらしい

他のお家にご迷惑をかけだしたので

しかたなく先生は自分の家の台所の穴をふさいだ

ネズミさんは出なくなった





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ