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姉妹冒険者物語  作者: 並野
クルムトゥの黒き怪物
143/181

07

「お、お前たちはウォルトの!」


一行の姿に気づいた商人たちは、各々驚き露わに目を向けてきている。


「やあ、セドリック、それにエリカ嬢」

「ウ、ウォルト様……!」


馬車の窓から這い出し、御者台へと現れたウォルトの姿に一同は騒然となった。

 しかし騒ぐ者たちの反応はおおよそ二種類だ。


 ウォルトを見捨てたことに対する後ろめたさを持つ者と、ウォルトが無事ということは黒衣の人影を討ち取れたのだと安堵した者。

 前者は商人とその関係者が多く、後者はウォルトと直接の縁が無い護衛たちに多い。

 そして勿論。


「無事でしたのね……」

「無事、というには語弊があるけどね。まだ何とか生き延びているよ」

「……それは……?」

「うん。……あの黒い人型の魔物は、死んでいない。まだこちらを追いかけてきている」


後者の安堵は儚く崩れ去ることとなる。

 それどころか前者もウォルトへの後ろめたさなど一瞬で吹き飛び、彼らは騒然とし始めた。


「おい、おいおいおいおいどういうことだよ! お前ら戦ったんだろう? 倒したんじゃないのかよ!」

「最初の襲撃は僕の護衛が無事に倒してくれたよ。だけど翌日の昼に復活してまた襲撃されて、その時はちょうど追いついていたバートたちと、僕の護衛が一人やられた。……この周期なら、今日また襲撃が来てもおかしくない」


最早蜂の巣を突いたような大騒ぎだ。

 叫び声の協奏がクルムトゥの町跡に高く響き、アーサーが余計なことは言わない約束だった筈、と横目でひっそりとウォルトを見つめた。

 そのつもりだったけど、やっぱり秘密にして逃げるのは酷過ぎる。と、視線と表情でアーサーに返すウォルト。


「……チュチュ、ねえ、チュチュ!」


生き残り組が狂乱する中、一つの人影がウォルトの馬車の御者席に座るチュチュめがけ飛び出してきた。

 表に出ている五人が目を向けると、近づいてきたのは白い髪の小柄な少女。

 彼女にも獣の、丸く白い耳が生えていた。チュチュと同じ耳人(プッチェル)だ。

 チュチュにとって、馴染みのある少女である。


「……ウウワウ……」


彼女の名前はウウワウ。

 チュチュと同年代の耳人で、かつてはチュチュと共に町外れで暮らしていた少女だ。

 その後機会があってチュチュがケアリーとジョッシュに拾われた際、ウウワウにも一緒に鍛えないかと誘いがかかっていた。

 しかしウウワウはそれを拒み、結果チュチュは立派な護衛として成長し、ウウワウは安価でこき使われる下働きに留まったという経緯がある。

 今回別の商人の元で働いていることをチュチュは知っていたが、会話らしい会話も無くこの旅路で話をしたのはこれが始めて。

 チュチュは彼女に、やや複雑な想いを抱いていた。


「ねえチュチュお願い、あたしもそっちに乗せて! あたし何でもやるから!」

「……え……えっと……」

「お願いチュチュ! 友達でしょ? 子供の頃いっぱい食べ物分けてあげたじゃない!」


もう十年以上昔のことである。

 裕福ではなかったがウウワウには家族がおり、チュチュはただの浮浪児であった。その為チュチュよりウウワウの方が食料的に余裕があり、チュチュに食料を分けたことがあったのだ。

 ウウワウがいなければ、チュチュは餓死していたかもしれない。それも事実の一端である。


「で、でも……」

「……チュチュ、あたしを見捨てるの……?」

「う、うううう」


緑色の犬耳をぺたりと伏せたまま、弱り切った顔をしてしまうチュチュ。

 隣のネイトに見守られる中、チュチュは叱られた犬の顔でウォルトに視線を向けてしまう。

 ウォルトは深刻な表情で、ゆっくり一度だけ視線だけで首肯した。

 チュチュが心底申し訳なさげに、しかしほんのわずかに安堵を見せる。


「私は推奨しかねますが」


一方、成り行きを黙って見ていたアーサーの一言は当然のように鋭い。

 ピエールもチュチュほどではないにしろ弱った顔をして、口を挟むアーサーを黙認していた。

 ウォルトが表情をいくらか陰らせてアーサーを見返し、チュチュすら意外にも声を荒げて反論することはなく無力にアーサーを見返すに留まっていた。

 ただ一人、ウウワウ本人だけが当惑、不安、嫌悪といった複雑な感情をアーサーに向けている。


「チュチュ、この人は……?」

「こいつは縁があって同乗してる冒険者。隣の姉と二人で、あの黒い奴との戦いではあたしやボス以上によく働いてくれてるの」

「……こんなのが……」


チュチュの説明を受けたウウワウの表情に猜疑が宿る。

 外見からすれば、姉妹はただの小娘でしかないので当然のことだ。

 加えて、普通の人間の女性の身体能力は低く、男女で身体能力に差が無い耳人より大きく劣るのは周知の事実である。

 ウウワウは小声で呟き疑いの眼差しを向けつつも、二人は魔法使いか何かだろう、と自分の中で結論付けた。


「妹、その……」

「馬車に乗る人数が増えればその分馬への負担が増し逃亡速度に影響が出ます。戦力が一人欠けた以上、次の襲撃は必ず前回より厳しいものになる。交戦回数が増えれば増えるほど被害が増すでしょう。もう無用な負担を背負う余裕はありません」

「うぅ……」

「それに、その耳人は他の商人の雇用下でしょう? 引き抜こうとすれば相手側からどんな余計な条件を課せられるか分かりません。両方の面で、我々には損しかない」


アーサーが淡々と語る度、チュチュの耳を伏せる力がぎゅうぎゅう強くなっていく。

 彼女の発言は事実である。加えて自分はあくまで下っ端であり何かを決断出来る立場にはない。

 チュチュもそのことを分かっている為、反論を紡げない。


 旗色が悪くなったと感じたウウワウが、チュチュの服の裾を強く掴んで至近距離で目を向けた。


「……チュチュ、やっぱりあたしを見捨てるの……?」

「う、ウウワウ……」

「そっか、そうだよね……チュチュはやっぱりあたしのことなんて、何とも……」

「ああ、うう……」


最早チュチュは半泣きだ。

 いつ雫が涙となって瞼から溢れても不思議ではない。

 それを見かねたネイトが、アーサーへ声をかけた。


「……アーサーさん、ウォルトさん。僕からもお願いします。……このままだと、チュチュの動きにも影響が出るかもしれません」

「ああ、そうだね。……アーサーさん」


ネイトとウォルトの二人がアーサーへの説得へ加わる。

 しかし二人の視線を受けたアーサーは、拍子抜けしそうなほどあっさりと雰囲気を緩めていた。


「私はあくまで推奨しかねる、と忠告しただけです。断固反対、とまでは言っていませんしそのような権限もありません。よほどのことでなければ決定に従います」

「……すまん、わん……」


アーサーへ静かに頭を下げるチュチュ。

 隣のネイトも一緒になってアーサーへ頭を下げていた。


「……ウウワウ、後ろから乗って」

「やったぁ! ありがとうチュチュ! やっぱりチュチュは最高の友達だわ!」


チュチュに促されたウウワウは満面の笑顔で馬車に乗り込んでいった。

 苦渋の決断を行い沈んだ表情のチュチュの肩に、ネイトが優しく手を置く。


 その後。

 ウウワウを乗せたことで当然のように他の護衛や商人たちが自分も乗せろと殺到し、一行は少なくない時間足止めを食ってしまう。

 その上、結局ウウワウだけを乗せ他の者たちに何もしない訳にはいかず、ケアリーが生き残りたちの馬車の馬全てを呪文で手当し、疲労を癒すこととなった。

 幸い昨日殺された商人が持っていた魔法石を全て回収してあった為魔力的には余裕があったが、この先どれだけ必要になるかわからない貴重なリソースを失うはめになったアーサーの内心は穏やかではない。

 アーサーの脳裏には、生き残りを皆殺しにし物資と馬だけを回収出来ればどれだけ良いか、という思いが数え切れない回数浮かんでは消えていたほどだ。

 勿論そのような蛮行に出れば他の仲間たちからの心証を大きく損ない、連携が疎かになるどころか下手をすれば自分が切り捨てられる側にもなりかねない。

 故にアーサーは表面上は一切不快感を表さず、淡々と一連の流れを見守るに留まった。

 彼女が内心燃え上がるような不満を押さえていると分かったのは、姉であるピエール、交渉事に熟達したウォルト、他者の悪感情に敏感なアイヴィーの三名のみであった。


 何はともあれ。

 ウォルト一行は馬車に新たな白髪の耳人を加え、周囲に生き残りの商人たちを伴い。

 クルムトゥの町跡で休むことなく出立し、クルムトゥ盆地を南端から北へ七割ほど進んだ地点で野営を行うこととなった。


 この時。

 もう少し時間的、精神的な余裕があり、一行がクルムトゥ町跡で昼の休息を取れていれば。

 一行が町跡で少し探索出来ていれば。

 それを見つけることが出来ていただろう。

 クルムトゥの町跡から少し外れた場所で、ちょうど草に囲まれ隠れていた大きな陥没を。

 地中で何かが弾け飛んだかのような半球状の陥没の中心部に残された、一つの大きな宝箱の残骸を。

 厳重な封印と、その封印が風化した痕跡と、宝箱の残骸の内外に偏執的なまでにびっしり刻まれた封じられし怪物の詳細を。

 宝箱の残骸に記された怪物の詳細を紐解くことが出来れば。

 この先起こるいくつかの悲劇も、未然に防ぐことが可能だったかもしれない。


 しかし全ては可能性のまま、宝箱の残骸は誰にも見つかることなくひっそりと風化していった。



   :   :



 夕方。

 クルムトゥの町跡と北の洞窟との中間ほどの地点に停まった一行が、野営を始めている。

 周囲は平坦で草も少ない広々とした空間であるにも関わらず、馬車たちは全て北を向いてぴったりと揃って停められ、全ての人間たちが狭苦しく縮こまるようにして焚き火を囲んでいた。


「ウウワウ、下拵えが終わったみたいだからネイトから芋を貰ってプリちゃんの所へ持って行って欲しいわん」

「うん、分かった! ……ねえチュチュ、ところでチュチュはどうして"わん"なんて言ってるの? もしかしてチュチュが耳人だからって無理矢理……」

「そんなんじゃないわん。これはチュチュが失敗しちゃったから、その罰みたいなもんわん。わんは納得して使ってるから気にしなくていいわん」

「そうなの? でも何かあったらすぐ言ってね! だってあたしたち友達じゃない!」

「……うん、分かったわん」


チュチュに頼まれたウウワウが、白髪を揺らして野営地を駆ける。

 短く切られた白髪は整えれば美しい白絹にもなりそうなものの、彼女の髪は薄汚れているおかげで白というより灰に近い。

 尤も、薄汚れているのは今は誰も皆同じであったが。


「ネイトさん! お芋をプリシラ様にお渡ししてきます!」

「ん? ああうん、ありがとう」

「いえ、当然のことですから!」


言葉と同時にちらりと視界を他方、馬車から持ち出された椅子に座ったまま働きもせず微動だにしない姉妹へ投げるウウワウ。遠回しで控えめな当てつけだ。

 しかしネイトは彼女の当てつけを察しつつも、苦笑うのみに留まっていた。

 姉妹の側ではジョッシュも同じように椅子に座ってじっとしており、三人はいつ黒衣の奇襲が来ても反応出来るように身構えているだけだと分かっているからだ。

 彼ら三人は明確な仕事として何もしていないのであり、むしろ自分やチュチュの方が戦闘員であるにも関わらず奇襲に対応出来ないから雑用をしているのだと。


 しかしウウワウがそのことに気づくことはなく、周囲があくせく野営の仕事をしているにも関わらず三人が動いていないことも事実である。

 ネイトは何も言うことはなく、むしろ内心無力感を抱きながらプリシラの元へ駆けていくウウワウを見送っていた。


「……」


姉妹とジョッシュにも彼女らの会話は耳に入っていたが、気にする様子は無く俯いてただじっと一点を見つめている。

 周囲の気配や自身の感覚に神経を集中しているのだ。


「……」


彼らには、野営地点にいる全ての人と馬の存在と位置が把握出来ている。

 あくせく動き回っている者、同じ場所に留まったまま作業をしている者、何もせずじっとしている者。

 側面、後方、馬車の中まで。

 気配、などという一般人にはおよそ理解の及ばないものを感知し、三人は誰かが突然襲われたりしていないか、人馬以外の生物が接近していないか、座って俯いていながらこの場の誰よりも広い範囲を見張っているのだ。


「……ん」


まずピエールが気づいた。

 遅れてアーサーとジョッシュ、二人とほぼ同時にチュチュも気づく。


「お二人はそのままで」


立ち上がりかけたピエールとジョッシュを制し、アーサーが立ち上がった。

 夕暮れの緋色の空を見上げる。


「……」


空の彼方にいくつかの黒点。

 夕焼け空に浮かぶ黒い染みの群れは少しずつ大きくなってゆく。

 アーサーが小走りで既に合流しているチュチュとネイトの元へ駆けた。


「大がらすだね」

「こちらを認識して接近しています」

「夕食と見て盗みに来たわん。わんのこのいい感じの形の石の錆にしてやるわん」

「石は錆びないだろ馬鹿わんこ」

「馬鹿って言うんじゃないわんひよっこネイト」


小声で言い合いながらも、三人は各々所持していた投擲用の小石を右手に握った。

 加えて、アーサーのみが左手に盾を携えている。

 それを見て、ネイトも吊ってあった盾を手に取った。


「……一応盾を持っておくことを推奨します」

「なんでだわん、大がらすごときに盾なんていらないわん」

「大がらすが騒いだ隙に、あの黒いのが襲ってくるかもしれないからだよ」

「なるほどわん。理にかなってる、ってやつだわん。ネイトも中々賢い奴だわん」

「僕が気づいたのは、アーサーさんが盾を握ってるのを見てからだけどね」

「褒めて損したわん」

「おい」


小声で言い合いつつも、感覚を鋭くしながら黒点を見つめること暫し。

 やがてはっきりと形を視認出来るようになり、それらは野営地へと降り立った。


「愚カ、愚カ」

「間抜ケ、間抜ケ」


開幕一番、やや片言ながら明らかに人語を用いて鳴く漆黒の鳥たち。

 大きさは体長にして七、八十センチほど。

 鴉にしてはやや丸みを帯びた体型をしており、羽毛や足先まで全身真っ黒だが唯一嘴だけが鮮やかな黄色をしている。

 一方、それ以外に外見上特異な点は無い。


 大がらす。

 世界各地様々な地方に棲息する鳥の魔物の一種だ。

 知能が高く声帯が発達しており、声真似で獲物を陥れることも多い。

 地方によって生態は様々だが、人間に敵対的な個体が多い、とされている。


「馬鹿メ、馬鹿メ」

「このでぶがらす、いつ聞いてもむかつく声で喋りやがるわん」

「何個か投げて追い払おうか」


チュチュとネイトが石を握る手に力を込め、野営地にいる他の商人の護衛たちも大がらすを排除しようと行動を始めている。

 一方アーサーは非常に訝しげな顔で、薄目で大がらすたちを睨んでいた。


「馬鹿ダ、馬鹿ダ、オ前タチハ馬鹿ダ」

「このやろー、わんを馬鹿馬鹿言うんじゃねえわん」

「事実を指摘されると不愉快だよね」

「うっせえわん! このっ……!」

「封印ヲ忘レタ馬鹿ダ」

「止めろ!」


鋭いアーサーの叫び声が大がらすに手を出そうとしていた全ての者たちを制止した。

 その場にいる全員がアーサーの叫び声ではなく、大がらすの放った言葉で驚き目を見開く。


「お……おいネイト、今このでぶがらす」

「……封印を、忘れた、って……」


誰かが大きく息を飲んだ。

 場がしんと静まり返る中、大がらすの声だけがよく響く。


――封印ヲ忘レタ馬鹿ダ


――セッカク封ジタノニ


――モウコノ土地ハ終ワリダ


――ヤツガ目覚メタ


――終ワリダ


――終ワリダ


集まった大がらすたちは、鳴くばかりで食料や馬車になど一切目もくれない。

 口々に喚き立てるその内容に、皆の顔が一気に険しくなる。


 大がらすは、あの黒衣の人影のことを知っている。


「……お前たちはあの黒い怪物のことを知っているのか?」


アーサーが声を張り上げ、大がらすたちへ尋ねた。

 途端、彼らの喚き声が一層大きくなる。


――知ラナイ! 知ラナイ!


――コイツラ、ヤツノコトヲ知ラナイ!


――忘レタンダ!


――馬鹿ダ! 愚カダ! 間抜ケダ!


鳴き声は最早、爆笑するに等しいものだ。

 ぎゃあぎゃあと不快な言葉と声音で騒がしく嘲り叫び回る大がらすたち。


 だがそれも不意に途絶えた。

 突然一斉に鳴くのを止めた大がらすたちに、一行の不快感と不安は収まるどころか高まってゆく。

 加えて、姉妹、ジョッシュ、チュチュの四人がそれを捉えた。


――モウココハ終ワリダ


――イイ場所ダッタノニ


――ヤツガ来ル


――ヤツノ根城、ヤツノ獲物


――ヤツノ獲物ニ手出シヲスルナ


――巻キ添エハゴメンダ


――"やたがらす"ニハ、ナリタクナイ


大がらすたちが飛び立ち始めた。

 騒ぎたいだけ騒ぎ、結局一切手出しをせずに空の彼方へ消えていく大がらすたち。

 遠ざかっていく黒点を一瞥するアーサーの脳裏に、一つの確信が生まれる。


 これを最後に、クルムトゥ盆地から大がらすは一匹たりともいなくなるであろう、と。


 そんなことを脳裏に抱きながら、小走りで合流してくるピエールとジョッシュを迎えた。

 チュチュを含めた四人の顔が強張り、その表情で察したネイトも顔色を悪くしている。


「……ねえ、大がらすが逃げたのってやっぱり」

「ネイト、ウォルトを経由して全員に通達してください」


途方もない匹数の、何かの獣がここに向かってきている、と。

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