第三話 知らない世界
色々雑、誤字、脱字、ミスあるかも
前回のアラスカ(?)
あらゆる世界で塩を探す!見つからずグリッチャー討伐に勤しむことにする!
名もなき世界でグリッチャー退治に来ているウォッチだ。またここに来ることになるなんて思わなかったよ。あとジョーシーもリアもいるし大丈夫かと思っていたけど…
「おい、お前の薙刀傷が目立っているぞ。手入れはしているのか?」
ジョーシーがそんなことをリアにに聞いた。
「ん?してないわよ」
そんな答えにジョーシーは激怒した。
「なんだと?自分の身を守る武器は使った後丁寧に手入れしないと長くは続かんぞ!?しかも周りから見ても印象が悪くなる!そんなんでよく外に出れたもんだな!」
ジョーシーは自分の武器は自分の腕と言っていたからこんだけ怒るのはどことなく納得。しかし火に油を注いだようにリアも怒った。
「はぁ!?別に手入れしなくても長続きしますー!?それはあんたの使い方が悪いだけですー!?」
まぁ確かにジョーシーは武器を雑に扱っている。この前のグリッチャー討伐の時に同行したけど…サーベルなのに空中戦をしていた。意味分からないと思うけど俺もよく分かっていない。
「ああん!?」
「はぁ!?」
「…」
これは、到着して3秒の出来事だった。
「二人とも。一つ言いたいことがある」
「ああん?」「なに!?」
「うぅ…えっと、二人が騒いだからグリッチャーが…」
二人が振り返った先には俺が見ていた大量の物理属性のグリッチャー。すぐに二人は戦闘態勢に入り突撃していった。時止めを入れる必要は無さそうなので眺めていると流れるような速度でグリッチャーたちは消えていった。俺にあの動きは出来ないなぁ…運動不足だから。そうしてまるで掃除するのようにグリッチャーを倒した…と思っていた。
「もう終わりか?」
ジョーシーはまだ戦い足りないみたい。
「かーえろー!」
リアは帰る気満々だ…
「じゃあ帰るか…鏡どこ、だっけ…?」
こっちを信じられないような顔で見ている…もしかしくても後ろに?そう思い振り返りすぐに時止めをした。すると本当にいた。
【最強属性[斬撃]に遭遇した】
見た目は人型の異世界の冒険者のような見た目。格好からかなり凄い人だったような感じがする…けどグリッチャーだよね?いままで見たことないたタイプだと思っていたら吐血した。数秒間止めれたのでヨシ!ということで解除。解除した途端に二人の連携によりどんどん押していきながら倒してしまった。するとそいつから本が一冊落ちた。
「本?」
タイトルは【創造神と運命神】と書いてあった。どうしてグリッチャーが本を?ペラッと本をめくると内容は創造神と運命神の関係について書かれていた。創造神はアラス・ガジェッター。名前が幾つも変わっており、アラスという名は二番目の名らしい。水、火、雷、風の神と世界を生み出したと書かれている。運命神は名前の部分だけ綺麗に切り抜かれており、どんな名前だったのか分からなくなっている。運命神は運命を司り創造神を創ったらしい。今は運命神の信者はどこを探しても見つからないが創造神の信者も見つかっているのは片手で数えられるほど。
「…だってさ!」
「土産に持ち帰るか」
「そうしよ!」
すっと振り向いた。…ただ嫌な予感がしただけだった。
「どうした?ウォッチ」
「いや、なんでも。帰ろう!」
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今は消えたはずの真雨の世界もとい俺の世界へルルと共に来ている。大きな穴が空いていたりと何かおかしい人が一人もいない世界のあるアパートに来ていた。
「ここには何かありそうか?」
ルルに聞くと小さく頷きフロントにあった208号室の鍵を見せてきた。
「この部屋を探しましょう」
ルルの指示通りに208号室を探すことにした。二階へ向かうと奥に扉が二つしか無かった。不気味な空白の廊下を歩くと208号室を見つけた。隣は209号室である。
「気になる事があるから三階に行ってきてもいい?」
ルルが突然言い始めた。そこまで急ぎではないので許可した。俺は何となく209号室に入った。中央に付けっぱなしのテレビがあるだけの部屋だった。どこからか悲鳴が聞こえたが…そこには誰にも居ない。そういえばさっきから気分があまり良くないな。そう思いながら部屋を出るとルルが待っていた。
「なにかあった?」
「付けっぱなしのテレビと悲鳴が聞こえた」
「他には?」
「ない。ルルは?」
「302号室があったわ。鍵が内側からかかっているみたいで開かなかった」
「そうか。よし、208号室に入ろう」
よく見たら鍵ではない形の鍵で開け中に入った。中にはベッドと机など家具が揃っていたが一際大きな鏡が目に入った。その鏡の向こうには錆びが酷い世界が見えた。
「なんなのこれ?」
「行ってみるか…」
「正気?」
躊躇なく這入ろうとしたがルルから本気で心配された。行く所がここしかないので結局ルルも一緒にいくのだった。錆びた世界は錆びと血の臭いに満ちておりさっき通った鏡は無くなっていた。
「戻れないようだな…」
「なんなのこの世界…」
「こんなに錆びまみれで崩れないのか?」
そう答えるとルルは不思議そうな顔をした。
「錆びてないわよ?」
「もしかして見えているものが違う?」
考えてる暇も無く奇襲に遭った。なんとか避けると俺らと瓜二つのグリッチャーが現れた。【双子】だ。
「ルル、俺の方を攻撃だ」
「分かったわ」
そう指示を出した俺はルルの姿のグリッチャーを攻撃した。放った銃弾はナイフで防がれてしまった。ならナイフで切りつける。そう決めナイフで切りつけるが全て防がれてしまった。これは…相手の隙を突くしかないか。グリッチャーのナイフを弾きすかさず弾丸を撃ち込むとグリッチャーは消えた。
「大丈夫?」
どうやらルルも丁度倒したようだ。
「ああ。次はここを出ないとな」
「あの扉に入るだけで良いんじゃない?」
ルルの指さしたほうには何もない。
「俺にはみえん。お前はそこに入れ。俺は別の出口を探す」
「分かったわ」
言った通り俺は別の出口を探すことにした。底が見えない穴を見つけた。何も考えずそこに飛び込んでみた。すると気づいたらあのマンションの入り口に立っていた。すぐに出れたことやどうして入り口に立っていたのか疑問と驚きがあった。そして再びマンションの扉を開けるのはやめておいた。それよりさっき無かった霧が立ちこめている…どうしたものかと思っていると霧が無くなっていきルルが現れた。ルルは少し驚いた顔をしていた。
「呪いを解除したらどうしてそるとが出てくるの?」
「こっちが知りたいな。さっきまで霧が凄かったのにな」
「確かにね。じゃあ帰りましょ」
霧が何だったのか、さっきの見えていた場所は何だったのか…気になりながらも帰るのだった。少し気になり一度振り返ってみると知らない世界が広がっていた。どうしてだろうか…もしかして既に最初からおかしかったのかもしれない。本当はあの街だったのだろう。そしてマンションから出たときから気持ち悪さも既に無くなっていた。マンションについても気になる物だった。ところでほかの皆はどうにかやっているだろうか…心配ではある。
次回もグリッチャー討伐だ!




