GOOD END
色々雑、誤字、脱字、ミスあるかも
このシリーズも終わりだぁ
…誰にテキストの力をあげるか。084はダメだ。作者権限を使い命と引き換えにタイマーを止めるだろう。チャッピーも自分を犠牲に力づくでタイマーを止めるかも知れないしその理由と同じように自分もダメだ。何より時間が無い。つまり…
「…ウォッチに」
「許可」
「塩…!それで大丈夫なのか…?」
「あいつはやるときはやるからさ…信じてみようと思って…」
ウォッチが起き上がる。そして次にこう喋った。
「ワールド・ストップ」
世界が止まった。俺ではないが俺がそうさせた。ゆっくりとテキストに歩む。
「この大きな罪を謝罪する必要があるねぇ。まだ、何か考えているだろう?」
「下部。行動」
「そんなの、彼らが倒してくれるだろうねぇ」
「時間。赤の破壊者。世界。合成。破滅」
「そりゃどういう意味?」
「相手。少々。存在。理解」
テキストはタイマーを触手に分解し去って行った。
「えっと…だれ?」
「パレツ。パレツ・ガルナ、運命神」
この前の時に読んだときにあったやつが目の前に居るなんて!俺は少し嬉しかった。
「この状況も何とか出来る?」
「そうだねぇ。少しだけなら」
そう言うとみんなの体の時間が巻き戻って戦闘前の状態に戻った。
「じゃあ解除するねぇ。あとは自分でやるだよぉ。スタート・ワールド」
「あれ!?みんな!?」
「戻ってる!」
「よく分からんがやったな」
「良かった…私…うぅ…」
みんなで喜んだ。恐怖の戦いを乗り越えテキストを退けたのだから。
「ウォッチ!ありがとう!!」
「ありがとう。でも早く帰ろう。世界が崩れている」
ウォッチがそう言った直後、地響きが起こった。この世界が崩壊を始めたのだ。
「みんな!チャッピー号へ!」
地面も空も崩れ落ち、その落ちてきた岩のようなものが狭い道を塞いだ。ロッドが前に出たが先頭にいたウォッチの方が早かった。
「タイム・ブレイク」
道を塞いだ岩はウォッチの唱えた技によりねじ曲がるように砕け散り、ウォッチの持っていた時計は止まってしまった。
「今何をした!?」
「空間をねじ曲げた。早く行くぞ」
「後でそれ教えてくれよな!」
岩を避けて落ちないように素早く進むとチャッピー号が見えた。今にも地面は崩れ落ちそうだ。
「ウォッチ、時を止められない!?」
「時計はもう壊れたから無理!飛べ!」
チャッピー号は崖から崩れ落ち直後にみんな順番に飛び上がり入っていった。そるととエグゼとユキは余裕を持って入り、ロッドはちゃしばを抱えながら入った。そして真雨はチャッピーと一緒に飛んで入りリアは気にすること無く入った。俺は084とウォッチの手を掴み無理矢理入った。ルルとレジィとジョーシーが危なげに入り、ホワイトとエラーはもはや入るでは無く突入だった。そしてエナは飛び上がったが手が届かなかった。そこにジョーシーが手を差し伸べなんとかエナは死なずに済んだ。ショウは生きているだろうがここから視認は出来なかった。
「チャッピー!」
「分かってる!発進!」
そうして崩壊した世界は真っ白になり消滅する前にテレポートをし家に帰ることが出来た。ショウの生存確認はできた。
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「へーパレツって魂だけなんだな~」
「そうだよぉ」
家に帰ってきた俺はパレツと話していた。ちなみにパレツに関することを知ろうとしたりすると全世界にかけた呪いの影響で死んでしまうらしく、これらはかなり禁忌なことなんだそうな。そして俺が死なない原因は神に近いからだとか。俺は続けてパレツに質問した。
「テキストとはどんな関係?」
「あれは最初で最後の失敗作だよぉ」
「どういうこと?」
「世界を作る為に作った創造神だけど、あれは世界の仕組みを作れず捨てた。残酷だろうけど仕方ないことなんだよねぇ」
「もしかしてその後に作られた創造神が…」
「君たちが塩と呼んでいる人物だよ」
パレツは塩の…父?母?親なんだな。
「塩とテキストって真反対の存在だけど…二人が繋がったら…?」
「間違いなく誰にも手が付けられなくなるねぇ。世界の無敵という存在が立ち向かったとしてもその存在は勝てるようにいじくられてしまうだろうねぇ」
俺は怖くなった。もし今の塩のような性格でなかったら…それだけで全世界、そして作者の居る三次元まで脅かされる。背筋が震えた俺をみたパレツは少し微笑んだ。
「塩、今回の件で俺らはまだ弱いと言うことが身を持って知ったな…」
「うん…そうだね…」
チャッピーと今回の反省をしている。と言っても運命が定められたかのようにあの状況になってしまったので反省するところはあまりなかった。
「ところで耳に触手を入れられていたが大丈夫か?」
「まだ、違和感はあるけど大丈夫!」
ピンポーン
「誰かな?行って来る!」
チャッピーの部屋を飛び出して玄関のドアを開けると真雨とはまた違う制服を着た女の子がそこにいた。
「こんにちは、塩さん」
「あれ?どうして自分の名前を知っているんですか?」
「これを見て下さい」
話を聞かずに手に持っている島が一つしか無い地球を見せた。そして手をかざすとこう唱えた。
「デジタル・リピートワールド」
次回は、無限の世界に




