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第一話 失踪

色々雑、誤字、脱字、ミス。ないことを祈る

始まっちまったよ、これが。

僕の名前はカイト。この辺境の学校で勉学に励んでいる。というのは表の顔…実は妖怪を封印する者なのだ…!そんなある日、盆地で見たことがない妖怪が現れた。真っ黒の人のようなフォルム。顔には大きな白い口の妖怪だ。気づいてないみたいだし…後ろから…いや!後ろから来ている!なんとか防いだけど二対一は流石にきつい…そう思っていると空から人が勢いよく落ちてきた!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「チャッピー!なんでバブ用の薬品持ってなかったの!」

「丁度ウォッチに台無しにされたからな。このまま畳みかけるしか討伐は難しいだろう」

ドカーン!

まずはチャッピーのお陰で一人。こっちは防がれた。空かさずリボルバーで二発撃ち込みグリッチャーはよろめいた。

「チャッピー!」

「ああ」

バーン!

金属が強く叩き付けられる音と同時にチャッピーのレンチによってグリッチャーは壁にめり込みそのまま消滅した。今回のグリッチャーは今までになかった最強属性というもの。その中の【双子】というやつ。強い者の能力、ステータスなど全てコピーし、襲いかかってくる厄介な敵だ。この世界のこの巫女を両方はコピーしたみたいだけど本来は別々のコピーをすると考えられている。そのおかげですぐに倒せたな。

「よし、帰るか」

「ああ」

「えっちょっと!」

「ん?」

さっきの巫女が止めてきた。

「どうやってあの妖怪を?それに何者?」

「あれは妖怪じゃないよ。それと俺たちは世界を渡る人たちだよ。じゃあねー」

「ああ…あー…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に帰ってきたと同時に会議が始まる。何故かというと最強属性とかいうのが[また]現れたからだ。[また]というのはチャッピーが最強属性の【反射】というやつと実は既に戦ったことがあるからである。溶けかけた壁のような見た目で与えられるダメージは一定数超えない、超過したダメージを二倍で返してくる、飛び道具と魔法が効かないという絶妙に物理ダメージを与えないと倒せないという面倒な奴だ。力加減苦手なのにどうやって倒したんだろう…

「今回、再び最強属性が出たことで俺、ロッド、ちゃしばはグリッチャー討伐には出かけないことにしようと思う」

そうチャッピーが言うとそるとは聞いた。

「どうしてだ?」

聞かれたチャッピーは予想通りのような雰囲気を感じた。いつも無表情なのに空気でバレるんだよね。

「最強属性は複数人でなければ討伐は難しい。現地の人に手伝って貰ってもいいが携帯で俺らに連絡すればすぐに倒せる、と考えているからだ」

そう答えたチャッピーを無視して何も知らないユキは

「さいきょーぞくせいってなに~?」

と聞いた。それに対してそるとは

「凄い強い奴のことだ。ユキ」

と答えた。その後

「にゃるほど」

と言った。多分なにも分かってない。あの顔は。

「それで大丈夫か?」

そう聞くとホワイトが暑さで溶けた顔で返事をした。

「分かった~」

しかし全然聞いてなく適当に返したホワイトの言葉にジョーシーは怒った。

「おいホワイト。話聞いてないだろ」

「あ、バレた」

「バレないわけねぇだろ!」

そうして一回ボケが挟まったりすると会議が終わらなかったり進まなかったりするので、このやりとりを聞いてすぐチャッピーは会議を終了し皆を解散された。この感じ、ホワイトはまたジョーシーにボコボコにされるのかな…。とりあえず気分もあれだし少し外に行くか…雨降りそうだけど。そんな感じで外に出ると目の前にグリッチャーが居た。ただあのいつものモアモア?的なのがない見たことがないやつ。こっちを見つけるとすばしっこく逃げていった。

「あ!待て!」

ここで逃しておくとまずいと考え追いかけるとグリッチホールに入っていった。俺はグリッチホールに少し迷ったが入ることにした。そうして出た先はビルが沢山並んだ雨が降る町の中心の車の上に降り立った。車が道路に沢山並んでおりどうやら何かのせいで渋滞が起こっていることが分かった。

「いや!さっきの奴は?」

「おい!早く降りろ!」

「…!」

足下のドライバーに対して話を聞かなかったのは目の前で今までに無いことが起こったからだ。あのグリッチャーが体をバキバキ変化させたのだ。どうやらさっきのやつは最強属性だった。擬態しておびき寄せた?誰かに指示されたのか?どちらにせよそう考えている間にも体を変化させゴリラのような見た目に。明らかパワー系。まさかこんなことになるなんて…分かっていたらチャッピーに連絡を入れてたな。


【最強属性[筋力]に遭遇した】


あいつが現れたことにより周りの車や人々は大混乱。俺はまずは相手の出方を見ていた。するとあいつはこちらにジャンプしてきた。叩きつけた拳から出た超広範囲の衝撃波により車、人や物は吹き飛び、ガラスも粉々に砕け散った。俺は避けることに成功したが奴は走りながら人が乗った車をそのまま鉄球のようにまとめこちらに投げてきた。俺は逃げた。勝てるかどうかすら怪しい。それなら早く距離を取りチャッピーに連絡を…したかったがあいつはとても速かった。途中剣を持った奴が攻撃をしかけたり、複数人で魔法を放ったりしていたが効果は無い。障害となる物を全て体当たりで粉々にしていきながら向かってくる姿は明らかな殺意を感じた。俺は遠くへ逃げるために使えそうな物を探した。

「何かないのか?…あれは?」

路地裏にグリッチホールを見つけた。ここから逃げるしかないと感じた俺はそのままグリッチホールへ入っていった。

バシャーン!

「…!?ブクブク…」

出た先は海。近くの陸にはポツポツ木々があるだけの草原だった。

「…どういう場所なんだ?」

バキッ

嫌な音が聞こえた。まさかと思い振り返ると…あいつが塞がれたグリッチホールを無理矢理開けている光景が目に入った。

「まだ追ってくるの!?」

逃げるためにグリッチホールを探さないと…あ、海の中にならあるかも。そう考えた俺はすぐさまその海の中へ入って気づいたけどこれ浮島だ。近くにグリッチホールを発見!入る!

バッシャーン!

「ゲホゲホッ…次は…なんだこれー!!」

3Dの世界!ただ道路やビルは簡素な感じである。もしかしてだけどまだ…

バキッ

「来てますよねー!?」

すぐグリッチホールを探すために走った。どんどん元の世界から遠くなっているが…どうにか戻れることを祈るしかない。そう考えていると爆発と共に起こった立ち上がる煙を見つけた。

「あっちはあっちで何が…」

そう一言残し見つけたグリッチホールへ入るのだった。

「次は…かなりさみしい場所だ…」

周りには車などの色々な残骸が転がっている廃墟になった町…より発展している町。木や草などの植物が生えているためかなりの自由が経過していることが分かった。…ここにいるととても背筋に悪寒が走る…あ、瓦礫の下にグリッチホールがあるぞ。ガラガラと瓦礫をどかして嫌なところから出るのだった。

「次は?」

周り土とピンク色の空。どうなっているんだ?というかあいつ来るの遅くない?今のうちにまたグリッチホール探すか…

バキッバキバキッ

「きたか…」

俺は近くにグリッチホールが無く走るしかなかった。なんか衝撃波が何度も来ているせいで走りにくい!もう背後にいてもおかしくな…

ドゴッ

「ガハッ…!」

もう後ろに居た!グリッチホールだ…!入るしかない!そうして振り下げられた拳を避けつつグリッチホールへ入った。

「ここは…?学校?」

よく見る学校だ。でも昼にしてはとても静かだった

ガラガラ…

「きゃっ!」

丁度教室のドアが開くとそこには真雨と同じ高校生の女の子がいた。…頭から血を流した人を見たらそんな反応しても仕方ない。

「だ、大丈夫…ですか?」

「はい…。…!まずい!」

「なにが…」

すっとその人を抱っこして窓ガラスを割り外に出た。あいつも周りの物を壊しながら外に降りてきた。これは…やるしかないか…

「はわわ…」

「下がって。中の人にも伝えて」

「は、はい!!」

そう指示するとあいつは高校生を見た。攻撃をする気だ。

「させない!」

そう言い覇水の剣で腕を斬りに行った。しかし簡単にパキンッという音を鳴らして折られてしまった。

ドカッ!ドカーン!

「ガハッ!ゴフッ…」

俺は強くフェンスに叩きつけられてしまい吐血をしてしまった。呼吸がうまく出来ない。うまく立てない。それでも戦わなければ行けない。負けると分かっていても。あいつがゆっくりとこっちに寄ってきているがゆっくりなお陰で立つことが出来た。

「相打ちになっても…お前は倒す…!」

リボルバーに金のチップを取り付け、創造神の力を引き出した。翼が生え服も変化し、覇水の剣も修復した。これで倒さなければ…いや考えるよりも体を動かせ。そう考えたお陰でなんとかあいつの攻撃を危機一髪避けることが出来た。途中から瞬間移動してくるなんて思わなかった…すぐさま空に飛び上がると自分ほど大きな黄色い鉛筆を何百とやつに向かわせたが…全部砕いて耐えている。これ結構硬いはずなんだけど…そう考えていると瞬間移動で背後を取られた。

ドカーン!

「ふぅー…」

いつもの力が出せていない。既に負傷していることもあるしあいつらから遠く離れているからということもある。ただ何とか拳を覇水の剣と雷神の剣で防ぐことが出来た。

「くらえ!」

拳を弾き風石の剣の風で身動きを取れなくして雷神の剣で落雷を発生させ、獄火の剣を投擲すると衝撃波と風でガラスや家がバラバラになっていった。これで奴もかなりダメージを負ったはずと思っていた。しかしやつはそう簡単には行かなかった。

「え…ふ、防がれた…!?」

獄火の剣はカランカランと金属音を立てて落ちた。その瞬間、瞬間移動で一気に接近してきた。驚いたが翼で攻撃をガードしようとしたが…ダメだった。

学校の壁に叩きつけられ姿が戻り、ほぼ気絶しかけで相手はダメージを食らっているのかすら分からない。終わりか…そう思っていると銃撃音が鳴り響いた。銃声は学校の屋上から聞こえてきた。なんとさっきの高校生と恐らく友達であろう人たちと共ににあいつへそれぞれの銃火器で発砲していた。

「撃てー!」

バババババッ!

「なんで逃げなかったんだ!」

「助けられっぱなしは嫌なのよ!エンゲルスバーリ高等学校の力を見せてあげるわ!」

バババババッ!

以外なことにかなり効いているように見えた。俺もそこに被せるようにリボルバーにチャッピーチップとそるとチップを取り付けるとリボルバーはRPG7になった。

「これで終わりだ!」

ドカーンという爆発音と共にやつは消えた。どうやら弱点は銃火器だったようだ。

「うっ…」

「大丈夫ですか!?…ですか!?…か」

戦闘の疲れやダメージがどっと押し寄せ、俺はそのまま死ぬように気絶した。

最初のあれ。実質茶番だよね()

さぁ塩は無事なのでしょうか…?

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