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ヘタレ戦記 ~お金を稼いで一人前になりたい!~  作者: 社容尊悟


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男性と汚男は別だと思っている

 昔、男に虐められていた自分は、男ってアホで頭悪いんだなと思っていた。

 だが、それは世の男性に対して失礼が過ぎる。

 アホで頭が悪いのは一部の汚男で、頭の良い男性はテレビでもよく観る。

 たまたま自分が出会った連中が、頭の悪い連中ばかりだっただけで、世界は自分が思うより広い。


 だから頭が良くて、才能がある人が好きなのだ。

 恋愛的な意味じゃなくても、そういう人を見ていると人間も悪いものばかりじゃないと思わされる。


 汚男と男性は別物。


 因みに自分は、頭が悪いというのは、余計なことを言ったり、やったり、人を傷付けることしかできない連中のことを指している。要するに、精神年齢が低すぎる、幼稚な人間のこと。

 そういうのが、自分の人生には、めちゃくちゃいたので、悟りを開きかけていた。


 勉強が苦手な人のことを頭が悪いとは思わない。

 LDっていう学習障がいがあるけど、彼らはそれ以外の分野で成功する可能性がある。


 なんでアホで頭が悪いのかと思っていたかと言うと、すぐ調子に乗って人を傷付けるからだ。

 自分が某神アニメの下敷きを学校に持って行ったとき、

『殺すのが好きだから、(その作品を)好きなんじゃねえの』的なことを言っていた。

 そいつはいつも自分に突っかかってきて、余計なことを言っては自分に無視され続けていた。

 呆れて言い返す気にもならない。

 ついでに、そいつ、その漫画を友達に借りて学校で読んでいた。

 そいつに何か言ってやることがあるとすれば、『人殺しをするのが好きなのはお前の方だろ』と。


 人の作品を莫迦にして、人を莫迦にして、気を引きたがる、哀れな汚男である。


 それから、クラスメイトの自分の嫌いな女子と『チビ』『ブス』の言い合いをしていた。

 同じレベルでしか喧嘩は成り立たないというのは、小学生だった自分が当時達観していたからだ。

 相手にするだけ無駄だと。

 そのくらい、低レベルだったってこと。


 しかしまあ、やられたことは全部覚えているが。

 無視されても健気に気を引きたがって、悪いことしか言えない、幼稚な汚男心。

 ある意味ツンデレと言えるのかな。


 可愛いなんて一切思わなかったけどね。

 ウザいだけだった。


 ブスって言われていた女子は、自分が給食食べているときにいちいち嫌な顔してくるから嫌いだった。

 先生の前では友達面するし。一切友達っぽいことなんてしたことなかったけどね。

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