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~全世界スパイ総合育成学校~

この作品はフィクションです。現実の団体、国家等とは一切関係ありません。


ここはアメリカ、場所は国によって知ることも禁じられている。


そのため、重要な施設だと思う人が大半だろう。だが、その重要な施設は学校だ。


そう。学校。君たちが想像している学習を受ける施設。学校だ。


なぜ重要か?それは…………………

世界に送る、スパイ。それを育成しているからだよ。


スパイと聞くと大層なものだと思うかもしれないが、そうではない。


ただ、敵国に潜入し、任務をこなし、自国を守るために尽くしている、それだけさ。


そろそろ学校の授業が始まるね。それじゃあ行ってらっしゃい。


全世界スパイ総合育成学校へ。


時は19XX年。二次大戦が終戦してまもない頃。僕はとある学校に通い始めた。


全世界スパイ総合育成学校。通称、WSS


そのWSSには初等科。中等部。そして、高等部。といった様に、12年間通う。そしてエリートには、四年間通う、WSSエリート校。という、別の校舎があるそうだ。


そして、僕は初等科5年生。


午前7時。始業式がもうすぐ始まる………………


19XX年 日本時間4月16日、午前7時、体育館


体育館では一切音がしなかった。そして、大統領が登壇する。


大統領「WSSの諸君。良く集まってくれた。」


大統領は足踏みをしていた。モールス信号だ。


大統領「君たちはこの国の未来を背負う若者だ。そしてこの学校の門は狭い」


モールス(このモールスには気づいたかな?気づいたのなら君はこの学校で良い生活を送れるだろう)


大統領「つまり、君たちはこの門を通れた。君たちは実力者だ。この国のために、その実力を使ってほしい」


モールス(この学校は完全実力主義だ。そして、その実力を持っている者こそ、このWSSにふさわしい)


大統領「WSSでの君たちの成長を期待している。」


モールス(この国のために、この世界のために、君たちの全てを、使ってほしい。)


大統領「WSS入学おめでとう。君たちの才能に期待している」


大統領が話し終えた。するとすぐ、


校長「敬礼!!!」


その校長の一言で、生徒達全員が椅子から立ちあがり、敬礼した。


それを、大統領が敬礼で返す。


そして、大統領が体育館から出る。


すると僕が安心したのもつかの間。初等科全生徒へ集合の命令が下された。


このWSSで集合の命令の意味は、とある重要なことの開始を意味するものだった……………


19XX年 日本時間4月16日 午前9時 初等科5年教室、総合教室


担当教師「これより進学試験の計画を話す。心して聞け」


そう。その重要な事とは進学できるかが決まる試験だ。


担当教師「今敵国ソビエトの諜報機関が活発に動いているのは知っているな。その諜報機関が同盟国イギリスの重要文書を狙っているとの情報が入った。そしてイギリス政府は我がアメリカ政府に協力を依頼し、その要請にアメリカ政府はどの諜報機関を向かわせるか決めかねている」


担当教師「そこで君たち初等科5年生にイギリスに向かってもらう」


担当教師「ソビエトの諜報機関が重要文書を盗むのは明日の深夜11時とされている!!それまでに諜報機関の身柄を確保せよ!」


生徒達「了解!!」


そして、僕たちはイギリスに向かう事となった……………

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