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〈進化〉と〈努力〉で最強に至る  作者: あかてん先生
一章オリスタ王国編
9/11

1ヶ月後とダンジョン?

 こんにちはあかてん先生です。


 今いろいろな小説を見て戦闘シーンの書き方を考えてるんですけど本当に難しいです。


 誤字脱字とうあると思いますが楽しんで読んでいただけると嬉しいですm(_ _)m

sied東寺


 1ヶ月後


 召喚されて2日目の夜あの後俺たちは暫く話をした後に解散した。

 それから1ヶ月間毎日、朝は武器の、昼に魔法の練習をし、夜にはレイに模擬戦でボコされ、ルミニィスにはこの世界の事を教わったり、魔法について詳しく教えて貰った。そして何故かその場には殆ど毎日ティアリスとミリアスがいた。

 この1ヶ月頑張ってきた俺のステータスは、かなり上がっている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【名前】春宮東寺 【種族】人族:男 

【レベル】68

【攻撃力】420,000

【体力】450,000/450,000

【魔力】510,000/510,000

【俊敏】440,000

【魔耐】490,000

スキル

〈剣術lv.3〉〈体術lv.4〉〈刀術lv.5〉

〈水魔法lv.4〉〈雷魔法lv.4〉〈魔力操作lv.7〉

〈身体強化lv.5〉

〈鑑定lv.1〉〈偽装lv.1〉〈アイテムボックスlv.1〉

〈言語理解lv.--〉〈成長補正lv.--〉

固有スキル

〈進化〉〈努力〉〈導きの声〉


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 1ヶ月でこれである固有スキル〈努力〉のおかげもあるが……レイとルミニィスはスパルタだった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 これは俺のステータスが10万超えた時だった。


 「東寺も結構強くなってきたね、うんじゃ少しだけ本気でするよ」

 「は! ちょっとまって」


 レイは東寺の待ったの声を無視して動き始めた。

東寺の視界からレイが消える、次の瞬間東寺が見たのは目の前に現れ剣を振り下ろそうと構えたレイだった。


 (嘘だろ、やっとレイの動きを完全に捉えてきたと思ったのに…)


 刀を抜刀しレイの剣撃を受け止める。


  ガァァン ギィィン

 

 必死になってレイの剣撃を受け止める、そこからが地獄だった。


 レイは東寺に剣撃を当てても致命にはせず擦り傷しかつけない。


 動きを止めると自分を同時に放たれたのではと思う程の数十の剣撃が襲いくる。しかしそれを受けても東寺に残る傷跡は擦り傷のみ。


 (やべぇーー、レイやばいってこれをニコニコしながらしてるんだよ、Sだよ、ドSだよ)


 次の瞬間レイの笑みが深まり言葉を放つ


 「余計なこと考えすぎだよ、東寺」


 その声を聞き俺は倒れた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 これは、ルミニィスに魔法について詳しく教えて貰い始めた時だ。


 「では教えていこう、まず魔法の使い方は教えたね、東寺は魔法を使う時のイメージが上手いみたいだからね、どんどん試していこう、まず魔纏と言う技術をやってもらいます、頑張ってくださいね」

 「え、それだけどんな感じにやるとかなんかないの?」

 「頑張ってくださいね」

 「え、いやだから、コツとかなんか…」

 「頑張ってくださいね」

 「はっはい、頑張ります」


 自力でしろってことですね、分かりました。


 (魔纏ってことは魔法を纏うってことか……やってみるか)


 しかし中々上手くいかない何度やっても纏うことが出来ず普通に放ってしまう。


 そしてそれを繰り返すこと数十回、体に違和感を感じる。すると体に纏わりつく水、そして微かながら疲れが取れてきたような気がする。


 〔〈魔力操作lv.4〉のレベルが上がり〈魔法操作lv.5〉となりました。〕


 「出来たようですね、魔纏は〈水魔法〉なら治癒と、纏う魔法によって効果が変わってきます。それではその状態を私がいいと言うまで続けて下さい」

 「分かった」

 

 その後その状態を続けて、5分も経っていないだろ時急に目眩がしょうじ東寺は地面に伏せた。


 「???」


 次の瞬間東寺を襲ったのは激しい頭痛


 「あぁ魔力が切れましたか、その状態を魔力枯渇と言います、なの通り魔力が枯渇した時になります。まぁ慣れることも必要ですので耐えて下さい」


 その後すぐに気絶した。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 (こう考えるとレイとルミニィスはドSだな、俺よく耐えたな、あれもしかしておれドM?)


 「東寺?聞いてる?」

 「東寺しっかり聞いて下さい」


 そんな回想をしている俺に冬歌とゆいが話を聞いているのか質問してくる。


 「あぁごめんな、何だっけ、レイがクラスメイト全員《訓練場》に集合させてるんだっけ」

 「そうです、何でも重要な話があるとか」


 ちなみに冬歌とゆいは俺のステータスのこと、レイとルミニィスとの特訓のことも知っている。一週間に一度の報告会?みたいので話したから。



 《訓練場》に3人で入るとかなりの視線がきた。


 「よし、全員揃ったね」


 どうやら俺たちが最後だったようだ。


 「さっそく今日集まって貰った理由を話すよ、明日君たちにはオリスタ王国の側にあるトアリル迷宮と言うダンジョンに入って貰うよ、と言ってもこのトアリル迷宮は駆け出し冒険者がパーティーを組んで行くような場所だから君たちなら簡単に攻略できはずだ。

 このトアリル迷宮は1〜2階層にスライム、3〜9まででゴブリン、10で中ボスの部屋があって、中にはホブゴブリン、11〜19がゴブリンとホブゴブリン、20でトアリル迷宮のボスであるゴブリンマジシャンとゴブリンナイトがいるよ。

 明日は冒険者の人達トリアル迷宮への出入りを禁止して行うから完全に貸切状態での挑戦になるね、後僕たちも迷宮前で警備するだけだからね。

 そして最後に今日の訓練は無し、今日一日自由な日だ。明日の戦いに向けてしっかりと休んでね、それでは解散!」


 その声を聞き喜ぶ人達や(田中とか)、明日に不安を感じる人、とクラスメイトの様子は一人一人違った。そんな周りを見る東寺にレイが近づいて言う。

 

 「勿論、君の特訓はあるよ」

 (…………ですよね〜)


 その言葉を東寺に伝えてレイは去っていった。


 「東寺この後はどうしますか?」

 「せっかく時間があるんだから話そうよ〜」

 「そうするか」


 そう決め移動を開始した俺たちの後ろから、声が聞こえる。


 「冬歌さん僕とも話そうよ」

 「ゆいちゃん俺とも話そうぜ」

 

 俺は止まったが2人は止まらず完璧に無視を決め込むらしい。


 (哀れなり……西園寺、犬岡)



 そしてその数分後、俺は冬歌とゆいに正座させられることとなった。何故かって?あのメイドのせいだよ!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 あの後、西園寺と犬岡は完璧に無視したまま放置して俺たちは俺の部屋へと着いた。


 「やっぱり此処も広いよね〜」

 「そうですね、私たち一人一人にこの広さの部屋を与えるなんて流石王城って感じです」


 そして問題が起きた。


 「あら、東寺様お帰りになられたのですね」


 その声がベットの方から聞こえて来る。振り向くとそこには、あの日メイド長と名乗った美女ミリアスが掛け布団から胸元まで出して小さな欠伸ましている状態だった。


 「なんでいんだよーーー!」

 「そんなに叫ばないで下さい…東寺様……ふぁぁ…後少しだけ寝させて貰いますね……それではお休みなさい」


 その言葉を残し再び眠りにつこうとするミリアス、それを東寺が許すはずもなく。


 「いやいや…お休みなさいじゃないんだよ、なんで俺のベットで寝てるの?」

  

 東寺の質問にミリアスが掛け布団から顔だけを見せて答える。


 「あらあら、昨日はあんなに激しい運動を長くしていらしたから………私も眠くて」


 ミリアスが言いたいのはこうだ。

東寺の特訓が夜遅くまで続いていたから、それを見続けていた私は眠い。しかし、言い方が悪すぎる。これは完全に悪意のある言い方だ。


 「言い方!確かに運動?はしてたけどさ、ミリアスわざとだよね、やめろよマジで」


 その瞬間後ろから寒気を感じる。


 「そんなんですか、東寺は昨日そんなことをしていたんですか」

 「へぇ〜そうなんだ〜東寺〜少し〜お話〜しようか」


 冬歌はいつもより声が冷たく感じ、ゆいは笑っているのに目が笑っていないと言う状態だ。


 東寺は助けを求めミリアスを見るするとミリアスは東寺と目を合わせて、分かったとばかりに頷く、東寺は助かると思ったのだがミリアスが行ったのは東寺が求めているものとは別のことだった。


 「東寺様、今日も遅くまで待っていますから一緒にお休みしましょうね」


 「東寺、じっっっっくりと話す必要があるみたいですね」


 (ミリアスぅぅぅぅぅ)


 助けを求める相手を間違った東寺であった。


 




どうでしたか?

 

 トリアル迷宮の名前はチュートリアルからつけました。もうそのまんまですよね。


 春宮東寺なんかもしっかり名前を考えてつけてるんですよ。

 

 読んで頂きありがとうございました。

意見・感想・誤字脱字の報告待ってます。

ブックマークも増えて評価してくれた人も増えましたね。本当に嬉しいです。本当にありがとうございます

 

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