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後編 少年、気付く

 暮色に染まる束本市内を、凄まじい速度で自転車が走り抜ける。


 競輪選手も斯くやという激走を見せているのは、年端も行かない少年拓斗だ。

 そして彼が駆る自転車の後部には、金髪を靡かせた麗しい女性が立ち乗りしている。


「気配が西へ移動した。次の角を右へ!」

「はい!」


 ミニエルの指示に従い、猛スピードでコーナーを曲がる拓斗。


 舞子が誘拐されるのを幻視した彼らは、ともかく警察に通報したのだが、生憎その場に居合わせた訳ではなく、また小学生の説明では、いまいち要領よく事件を伝えることができなかった。


 何とか事件が起きたことは伝えられたものの、このまま警察が動くのを待っていても仕方がない。

 拓斗はミニエルと共に、独自に誘拐犯の追跡を始めたのだ。


「西へまっすぐ進行中だ。……この先には何がある?」

「国道です! ……いや、ひょっとした高速道路に乗るのかも!」


 少年の肩に両手を置いたミニエルは、両目を固く閉じ気を集中させている。

 魔力を行使し街路樹に語りかけることで、舞子を乗せた車両の行方を探っているのだ。


「ぐぬぬぬぬ……」


 そんな彼女を連れて走る拓斗の額には、大粒の汗が輝いている。

 魔法によって身体能力を引き上げられ、大人顔負けの力で自転車を走らせることができるようになったが、体力的には相当に辛い。


 それでも、少年は幼馴染の少女を助ける為、懸命にペダルをこぎ続ける。

 スピード違反も二人乗りも、この際関係ない。警察に怒られたら、後で一生懸命頭を下げればいいだけだ。


「っ! どうしたタクト! 方角が違うぞ!」


 市街地から国道に抜け出し、なおも懸命に誘拐犯を追う一同。だがその時、急に自転車が方向を変え、再び市街地へと入っていく。

 舞子の気配が遠ざかったため、ミニエルが慌てて理由を問う。すると、


「もし高速道路に入られたら追い付けません! 僕に考えがあります!」


 拓斗は凛然とそう答える。


 そして自転車は山道へと差し掛かった。

 急峻な坂道を、自転車は速度を落とさずに疾走する。


 ミニエルが目を開けてみれば、顔を真っ赤にしてペダルをこぎ続ける拓斗の顔が。


「――ふふ」


 その真剣な、一途な、命の輝きに溢れた姿に、ミニエルは緊急事態であることも忘れて見入ってしまう。そして、


「見えてきました! 束本市から出るなら絶対にココを通る筈です!」


 いつの間にか、疾走する二人の眼前に、高速道路の上を通る跨線橋(こせんきょう)が現れた。

 土地勘に優れた拓斗が、誘拐犯の逃走経路に先回りしたのだ。


「でかしたタクト! 連中は正にこちらへ向かっている! もうすぐそこだぞ!」


 再び神経を集中させ、魔法で位置を探れば、舞子を乗せた車両は読み通りに近くまでやってきている。だが、


「っ、駄目だ! 連中のほうが早い! 取り逃してしまうぞ!」


 流石に車の方が早い。

 このままではエルフが高速道路に降りるより先に、彼らは跨線橋を潜り抜けて走り去ってしまうだろう!


「なっ!」


 拓斗は驚愕するも、さらにペダルを漕ぐ足に力を入れる。幼馴染を助けることを微塵も諦めていない。そんな少年の覚悟に、


「止むを得ん。このまま進め! 私を信じろ!」


 ミニエルが気迫を込めて応える。


 いつの間にか、彼女の手には美しい樹木で出来た大弓が握られていた。

 射手としての彼女が愛用する武器を、魔法で虚空から取り出したのだ。


 そして、エルフは己の髪の一房を抜き取る。

 芳醇な魔力の宿った髪は、途端に光り輝く一本の矢へと変じた。


 ミニエルは大弓に光の矢をつがえ、総身の力を込めて引き絞る。そして、


「今だ! 飛べ!」


 鋭い言葉と共に、周囲の空気が逆巻いた。


「う、うわぁっ!」


 思わず拓斗が悲鳴を上げる。猛スピードで走っていた自転車の背中を押すように、烈風が吹き寄せたのだ。


 二人を乗せた自転車は、跨線橋の策を越え宙へと投げ出される。

 だが、そんな不安定な姿勢の中、エルフの翡翠色の瞳は、眼下を通り過ぎようとする車両を過たず見据えていた。


「――」


 転瞬、エルフが張りつめた弦を解き放つ。


 光り輝く矢は大気を猛然と切り裂き、ライトバンの天井に直撃。

 そして一切の抵抗なく外装を撃ち抜くと、車両下部のエンジンを穿ち抜いた。


「ッ」

「わああぁぁぁぁぁ!」


 残心を取る暇も無く、エルフは拓斗を抱きかかえると、落下する自転車から跳躍。猫のような身ごなしで高速道路へと着地する。


 そして油断なく前方を見れば、そこには路面にブレーキ痕を刻んで止まる車が。

 見通しの良い直進道路で幸いだった。突然エンジンを破壊されたにも関わらず、車は事故も起こさず停止している。だが、


「くそっ! いったいなんなんだ!」


 搭乗者は混乱の極みにあった。


 ライトバンから出てくるのは、いずれも目立たない格好をした三人の男たちだ。

 彼らは降って湧いた車両トラブルの原因を確かめようと、車を調べ始める。だが、


「神妙に縛につけ狼藉者共!」


 大喝一声、ミニエルが美声を凛と張り上げ、男たちに命じる。


「な、なんだあの女!」


 そこでようやく、彼らは闖入者の姿に気付いた。

 沈みゆく夕日を背後に、金髪のエルフが子供を連れて仁王立ちしているではないか。


「如何な理由があろうと、幼子をかどわかし、危害を加えるなど言語道断。人倫に背く外道共よ! 貴様らがいくら奸智を巡らせようと、天眼からは逃れられぬものと知れ!」


 辺りを払う威風を纏い、男たちを面罵するミニエル。


 ある種の現実離れした光景に虚を突かれるも、もとより誘拐犯たちは己が危ない橋を渡っているという自覚がある。

 経緯はともかく、眼前の女性が自分たちの犯罪を嗅ぎ付けたであろうことは、すぐに呑み込んだ。となれば、


「くそっ! もうばれたのか! アイツらも人質にするぞ」


 主犯格と思しき体格雄偉な男が、二人の男に命じる。

 車両トラブルは棚上げにして、とにかくミニエルらを捕らえようというのだろう。男たちが疾駆し、華奢なエルフに掴みかかろうと押し迫る。だが、


「実力差も分からぬか。――嘆かわしいほどに愚かだな、人間どもよ」


 刹那の交錯の内に、二人の男が腰砕けに倒れた。


 いったい誰が信じられるだろうか。なよやかな女人が、電光石火の速度で拳を閃かせ、男たちの顎を撃ち抜いたのだ。


 彼女はゲルカナッシュの森、アメティラの系譜に連なるアラヴィンの子、梢のミニエル。


 三つの都市を焼き払ったウダンの大悪鬼を射斃し、世界征服を目論む魔王ノーラスをあと一歩のところまで追いつめた、伝説にして至高のエルフなのだ。


 いくら魔力が衰えているとはいえ、その技前に与太者が敵う筈がない。


「な……な……」


 目の前で起きた出来事に、主犯の大男は狼狽のあまり声も出ない。


「人間はすばらしい美質を持つが、やはりが種族としては放恣に過ぎる。愚劣な連中にはしっかりと灸をすえてやらねばな。――なに、気にするな。これも先達の務めだ」


 呻き声一つ上げずに失神する男たちを尻目に、ミニエルは壮絶な笑みを浮かべて主犯格へと歩み寄る。

 大男は慌てて逃げようとするが、翠緑の瞳に射竦められると、金縛りにあったように体が動かない。


 それは圧倒的な上位者を前にした、根源的な恐怖。


 しかし幸いなことに、慈悲深きエルフは大男が失禁する前に、一撃でその意識を刈り取った。そして、


「舞ちゃん! 舞ちゃん!!」


 ミニエルが誘拐犯を制圧している間に、拓斗はライトバンの後席に乗り込み、そこで手足を縛られ、口をふさがれた舞子を見つけた。


「大丈夫だよ! 助けに来たんだ!」


 拓斗は直ぐに舞子の口のガムテープを外してやり、手足の縛めを解いてやる。

 しばらく呆然とした様子の少女であったが、やがて事態が呑み込めると、


「たくと、くん……うえ、うえぇぇぇん! こわかった、こわかったよぅ!」


 大粒の涙を溢しながら少年へと抱きついた。


 拓斗は舞子を力強く抱擁し、優しくその背を撫でてやる。

 そしてようやく少女が落ち着いてくると、ポケットからハンカチを取り出し、涙でぐしょぐしょの顔を拭いてやった。


「ああ、よかった。マイコも無事であったか」


 すると、開け放たれたスライドドアから、細長い耳を揺らしてミニエルが覗き込む。

 どうやら誘拐犯は全て失神させ、がんじがらめに縛りつけてやったらしい。だが、


「大変なところ済まないがタクト。すこし力を貸してほしい」


 と、エルフは何やら困った顔つきで話しかける。すると、


「ちょっとあんたら! いったいどうなってんだよこれ!」


 と、野太い男の声が。

 見れば、付近にはトラックや乗用車が停まり、ドライバーたちが心配そうに押し寄せているではないか。


 高速道路で大立ち回りを演じたため、大渋滞を引き起こしてしまったのだ。


「私が説明すると不味いのだろう? 彼らの応対をしてくれないか」


 そういって、エルフは如何にも大真面目に少年に頼み込む。

 先ほどまでの峻厳な面持ちはどこへやら。常と変らぬ変わったエルフの振る舞いに、拓斗はおろか、大泣きしていた舞子まできょとんとする。そして、


「ああもう、分かりましたから!」


 拓斗は困ったように答えると、舞子の腕を取り、


「さ、行こ、舞ちゃん! ミニエルさんに任せるととんでもないことになるよ!」


 どこか楽しげな笑みを浮かべて、車から飛び降りた。



   ×   ×   ×



 吹き抜ける風が、縁側に吊るした風鈴をかろやかに揺らす。


 八月も終わりに差し掛かろうというのにまだまだ暑い。その日は朝から晴天に恵まれ、空には白雲が所々に遊んでいる。


「はあ。来週から学校かぁ」


 権堂家は畳敷きの居間で、物憂げに呟くのは拓斗だ。

 彼はちゃぶ台に座って、テレビで朝の週間天気予報を見ている。


「こらこらタクト。あまり休むことばかり考えてはいけない。大いに遊んだあとは、大いに学ぶべきなのだ」


 と、しかつめらしく説教するのはミニエルだ。

 エルフと少年は並んでちゃぶ台に座り、朝食を取っていた。すると、


「それにしても、う~ん……」


 拓斗が何やら唸り声を上げる。

 彼は小鉢に盛られた大根のなますを箸でつまみ、首を傾げている。


「どうかしたか? 大根は嫌いではなかっただろう?」


 と、ミニエルが何を悩んでいるのかと問う。


「いや、この前、木の感覚を体験したんですけど、それ以来、なんていうか、野菜でも食べるのが可哀想って言うか……ミニエルさんは、アレをいつも感じてるんですか?」


 魔法で植物の知覚を得て以来、拓斗の感覚に変化が生まれていた。

 それは植物のみならず、空気や水、石や光にすら何か神妙なエネルギーを感じるという五感の変化だ。


 新たな感覚の目覚めに戸惑っていると溢す少年に、ミニエルは清爽の笑みを向けると、


「ああ、それは魔力に触れたからだろう。タクトはやはり感受性が強い。今、君が感じているのが、私が常々言う魔力。目に見えない力だ」


 そう説明する。


 なんでも、魔力に触れた際、一時的にそれらの存在に敏感になるらしい。時には、魔力に触れたことが原因で魔法の力に目覚める者もいると言う。それはさておき、


「ただ、前にも話した通り、植物は植物、食べ物は食べ物だ。そこまで神経質になる必要はないぞ」


 そう言って、エルフは自分の皿の紅白なますを口に運ぶ。そして、


「けれど、その体験は大事にしてほしいな。人間たちがもう少し魔力に鋭敏であれば、自然に敬意を払うべきという私の主張も受け入れやすいだろうに」


 と、大仰に嘆息して見せた。


 このエルフは未だに役所への陳情を諦めていないらしいと、少年は苦笑いを浮かべる。

 そうして和やかに朝の食事が進んでいると、


「む、出たか悪党ども」


 ニュース番組で、束本市を騒がせた誘拐事件の続報が流れた。


「まったく。店の金を懐に入れるだけでなく、咎めを受けた腹いせに幼子を狙うとは、見下げ果てた奴ばらだ」


 と、ミニエルが耳を吊り上げて怒る。


 舞子を誘拐した連中は、彼女の父の会社の元従業員だった。

 会社の金を横領したのがばれて解雇されたことを逆恨みして、社長令嬢の舞子を狙ったらしい。


「まあ、舞ちゃんが無事で何よりでしたよ」


 と、拓斗はぷりぷりと怒るエルフを宥める。


 実際、あの事件の後始末は大変だった。何せ、異世界のエルフが魔法で誘拐犯を追いかけ、弓矢で車を破壊したのだ。


 とにかく不法入国者のミニエルはその場から逃がしたが、拓斗は何日にもわたって警察からの聴取を受け、高速道路に飛び降りたことで大目玉をくらった。

 結局、地元の名士の舞子のお父さんにこっそり事情を説明し、彼に執り成してもらうことで何とか事は収まったが、アレは正直二度と味わいたくない出来事だ。


「うむ。そういえば、今日はマイコの家で勉強をするのだったな」


 そして、被害者である舞子も、当初こそ強いショックを受けていたが、持ち前の勝気さで事件を克服し、現在は随分と落ち着いている。


 拓斗ともすっかり仲直りできた。

 事件のことでミニエルの来歴を明かし、それに加えてエルフが何やらこっそりと少女にアドバイスをしたらしく、今では少女とエルフはすっかり意気投合してしまい、少年の方が疎外感を感じてしまう程だ。


「うん。事件の所為で宿題する暇が全然なくて。頑張って今日中に終わらせるぞ!」


 そう意気込む拓斗に、ミニエルも満足そうに頷く。


「私も今日はお寺で仕事だ。この間の騒動で随分魔力を使ってしまったからな。まだ当分、力は戻らなさそうだ」


 誘拐犯との追跡劇で、ミニエルはその身に蓄えていたなけなしの魔力を浪費してしまった。とはいえ、彼女は元の世界に帰る日が遠退いた事を嘆く風でもなく、割と平然としている。これは時間の感覚が人間とエルフとでは違う為だろう。


「……大変、ですね」


 口ではそう言うものの、拓斗は悪い考えと知りながら、エルフと過ごす日々が伸びることを嬉しく思っている。


「さて、それでは今日も一日頑張ろうか」


 朝食が済むと、二人は食器を台所へと持って行き、各々今日の稼業に取り掛かろうとする。その時、


「む? タクト、少しそこに立ってみたまえ」


 ミニエルが何かに気付いたように、少年へとそう告げる。


「え、どうしたんですか?」


 エルフの視線の先には、居間の柱がある。

 そこに刻まれているのは、幼少時からの拓斗の伸長だ。


「まだそんなに伸びてませんよ」


 と、少年は苦笑して応じる。最後に伸長を測ったのは夏休みの初日で、まだひと月余りしか経っていない。だが、


「いや、私の見るところでは……」


 どこか浮足立ったエルフに誘われ、拓斗は柱に背中を付ける。すると、


「ほら、随分伸びているぞ! 凄いな、人間は本当に育つのが早い。木々にも負けていないぞ!」


 ミニエルが歓喜の声を上げる。

 見れば、拓斗の身長は夏の初めより一センチ以上伸びていた。己の確かな成長に、少年も思わず嬉しくなる。


「ふふ、凄いなぁ。本当に、たった数十日でこれだけ……」


 だが、ミニエルの喜び方は少々度外れている。

 まるで我が事のように拓斗の成長を喜ぶエルフに、少年は何やらむずがゆさを覚えるほどだ。いや、


(ああ、そっか……)


 その時、拓斗は卒然とミニエルの歓喜の理由を知った。


 彼女にとって、生きとし生けるものすべてが、己の朋友なのだ。


 このエルフの女性は、己の属する世界全てを愛している。

 少年の成長は、彼女にとっては只の現象ではない。自身の身に起きた快事と同じく、寿ぐべき事柄なのだ。


 もちろん、情の深さや関係性での区別はあるだろう。

 けれども、彼女は家族を愛するように、()()()()()()()()()()()()()()


 だからこそ、植物や水、空気といった自然にも敬意を表し、それらとの付き合い方を真剣に考え、行動に移すのだ。


 世界を広げる為には、己以外のモノを認知しなければならない。

 自然と共に歩み、悠久の時を生きるエルフにとって、広大無辺な世界は、全て己と繋がっているのだ。


「ん、どうしたタクト?」


 エルフという種族を心の底から理解した少年は、改めて眼前の女性を見る。


 彼女が人を惹きつけて止まないのは、生来の美しさだけではない。


 自然と調和し、共に歩む生き方。


 物質社会に暮らし、文明の恩恵を甘受して育った人間が忘れてしまった、原初の輝き。その宝物を、この偉大なる種族は変わることなく保っているのだ。


「む、熱でもあるのか? 顔が赤いぞ」

「わ! ち、違いますって! なんでもないです!」


 心配そうにのぞき込むミニエルから、照れて逃げ出す拓斗。


 彼女との暮らしが、何時まで続くかは分からない。

 けれど、このはた迷惑な異種族の生き方は、きっと素晴らしい。


 この快い日々を、決して忘れないように。

 エルフという種族の教えを、無駄にしないように。


「じゃ、舞ちゃんの家に行ってきますね!」

「うむ。今日も励みたまえ」


 拓斗は晴れやかな笑顔と共に、夏空の下へと駆けだした。




             異世界エルフは環境保護にご熱心! 完




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