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木星戦記  作者: 淡嶺雲
第一部
5/12

第5話

 李道、字は正照、二一七九年上海の生まれである。大本営参謀長、新疆総督を歴任したのちは、水星総督として水星首都ジョルダーノ・ブルーノ市へと赴任していた。

 彼は連邦の派遣軍がわずか一個艦隊であり、その司令官が二十歳の少女であることを知ると、安堵していた。我々はこの艦隊を撃破するだけでいい。艦隊の撃破は容易いだろう。水星側には正規艦は四隻しかない。それに武装商船三隻を加える。そして指揮をするのはあの男だ。第三次軌道戦争の英雄。これで自分の忠義は果たせる、彼はそう思い、書類に目を落とした。

そこへ政務次官ダワドルジ・エンフバヤルが入ってきた。地球艦隊を広範囲レーダーが捕らえた、相手は既に一日の距離にある、という知らせであった。

  

 四月七日、水星に達した曹艦隊は、その周回軌道に侵入した。楕円軌道をえがき、その近水点は北緯六〇度に位置する首都・ブルーノ市上空を通過する。

「李道に対して降伏勧告を出して。始めは処女の如くに、ね」

 軌道投入直後、凛華は李道に対し降伏勧告を行った。今ならまだ罪は軽い、住民や部下、それから貴殿の安全は保証される、降伏されたし、と。

 しかし相手は答えなかった。代わりに、衛星軌道上のミサイル衛星を曹艦隊に向かわせた。両者が遭遇したのはその近水点付近であった。

「どうやら相手はやる気のようね」と凛華「いいわ。泰山は輸送船を援護。艦隊は迎撃行動を取りながら安全軌道へ退避!」

 艦隊は高軌道に遷移するため主エンジンを低出力で噴射する。発射されたのは合計五発。ミサイルはそれを追うように高度を上げてくる。中性子砲の射程距離内にミサイルが進入しレーザー防衛システムが作動すると、すかさず光線が水星軍のミサイルを破壊し蒸気と金属の破片に変えた。三発は艦隊より十分離れた距離での迎撃に成功するが、さらに接近していた残り二発にレーザーがあたり爆散した際、その破片の一部は相対速度秒速十キロメートルをもって艦隊に襲いかかった。

 物理的な障害はもっと古典的な方法で受け止めるか、回避するしかない。ここで言う物理的障害とはデブリ(つまりは小さな宇宙ゴミ)のことであり、一般的にその相対速度は秒速数十キロにも及ぶ。

このような脅威ともなる破片に備え宇宙における軍用艦にはレーザーによる防衛システムと厚い装甲が備わっていた。レーザー防衛システムは二つの役割を果たす。まず向かってくる敵、つまり敵艦船やミサイルなど、を迎撃することである。第二には、前記の爆散や指向性軌道爆雷によるデブリを回避、消滅させることである。破片にレーザーを当て、蒸発させるか、装甲が耐えうるだけに細かく砕くか、または軌道を変えるわけである。白虎にはこのための短距離中性子砲が一二門取り付けられてあった。そして船の装甲は野球ボール大のデブリまで想定して作られている。

艦隊はそのデブリが作る爆散球をかすめるように通過した。被害を殆ど出さずに、デブリのまき散らされた宙域から離脱する。

光一郎はほっとしていたが、凛華の顔は不機嫌そうだった。

「首都上空が封鎖された」

 彼女はデブリ雲を示した。この軌道のデブリは首都へ強襲艇を降下させる障壁となるだろう。


艦隊は楕円軌道をえがいて水星から遠ざかりながら昼の側に入った数分後、二〇一七時、艦内の放射線レベルが突如異常な上昇を示した。数秒の後にシステムの一部がダウンし、計器類の表示が消えた。

「どういうこと?!」

 凛華が叫んだとほぼ同時に計器の表示は復旧したが、長距離レーダーをはじめとする一部の機能がダウンしたままだった。放射線レベルは相変わらず高い。

「レーダー作動しません」

「駆逐艦天漢との通信とれず」

「敵艦隊ロストしました」

 凛華ははっと我に返ると、後ろの副官の方を向いた。光一郎は唖然としていたが、彼女を見て、平静を取り戻した。

「これ、どういうことだと思う?」

「さあ、わかりかねます」と言った後に少し考えて「放射能レベルから察するに太陽フレアの影響かも知れません」

「私もそう思うわ」と凛華。そして前に向き直ると「艦隊の状況を報告して」

「短距離レーダーに異常。天漢との通信は回復しませんが、船外カメラからの映像で健在を確認」

「うん」と肯く「長距離レーダーは? 敵艦隊はどうなってるの?」

「確認できません」

「閣下」と光一郎。「レーダーの最終記録からすると敵艦隊は太陽フレアの影響を受けていません。それに、水星気象台がこのフレアを予測していたとすると」

「私たちははめられた、ということかもね」

「そこまでの算段があったかどうかは分かりませんが。しかし、先ほどのミサイル攻撃もフレアに合わせて我々を昼の側へと追いやったと考えると」

「敵にもそれなりの人材がいるものね」と凛華は右手を顎の辺りにあてて呟いた。「用心しないと」

「警戒ください。恐らく敵のレーダーは健在です」

「でも、この放射能濃度なら使い物になるかしら」

「油断は禁物です」と光一郎は忠告する。

「もちろんね」 

「天漢との通信、復旧しました」と報告が入る。

「よし」と凛華は頷いた「そのままの高度を維持してレーダーの復旧を急ぐ。望遠鏡を使ってでもいいから索敵を続けて」


 曹艦隊が敵主力と接触したのは二〇四六時のことである。すでに夜の側、地上との距離は遠水点より遙かに狭まっていた。短距離レーダーは太陽放射線の影響でデタラメな光点を多数点滅させていたが、その光点が減少し、はっきりとした光点が七つ画面上に現れた。

「短距離レーダーに正体不明物体、七、反応あり!」

「狼狽えないで、距離はいくら」

「ごく近くです! 五十キロ以下です!」

「敵艦隊かどうか確認急いで」と凛華。直後、前方スクリーンに望遠鏡の拡大画像が映し出された。紛れもなく水星軍の艦隊であり、ゾディアック級巡洋艦カプリコンと杭州級巡洋艦哈爾浜の艦影が識別できた。その他は焦点がぼやけ見えなかったが、駆逐艦、もしくはその他徴用した船であろう。敵の艦隊は曹艦隊とほぼ平行な軌道を周回していた。

「敵のお出ましね」

「閣下」と光一郎が後ろの席から提言する「軌道爆雷は使用しない方がいいかと」

「そうね。この距離だとこっちも巻き添えを食らう可能性があるし。短距離砲用意」

「エネルギー充填率九七パーセント」

彼女はその報告を聞くと、満足し、ベレー帽を被り直して命令を下した。

開火(カイファ)!」

艦長が手のひらが頭の横になるように右手を挙げ、肘から上を前に倒した。白虎内においては攻撃開始の合図であった。しかしすぐに主砲の発砲はなかった。

 その時伊世均の心拍数はかなり上昇しており、極度の緊張状態にあったらしい。艦長はその様子を察し彼の方に優しく手を置くと、彼は我に返り、額に汗を流したまま艦砲台への通信マイクに向かって叫んだ。

「右舷第一,二,三番主砲、撃ち方はじめ」

 三門の中性子砲は火を噴き、空間を裂き直進した熱線ははじめ敵艦隊をかすめた。それと同時に敵艦も応戦を始める。白虎を衝撃が襲った。左右に揺れ壁に磁石で取り付けてあったペンが凛華の耳元をかすめて飛んでいった。腕を手元の計器板に打ち付けた。コンソールに頭を打ち付けた乗員もいた。

「攻撃を続けて!」

凛華は痛みをこらえながら命令を出す。汗が噴き出している。その汗は無重力下で水玉をつくり宙に浮いていた。急いで凛華はそれをぬぐった。

「敵艦隊に接近! 武漢と天漢、瑞金は白虎に続いて! 泰山は輸送船を護衛しながら安全な軌道へ遷移!」

 命令を聞いた艦長が手を挙げるとエンジンが噴射を開始し、艦隊は上昇、四隻は敵艦隊へと接近する。元の高度にとどまったままの輸送船団は、凛華の率いた部隊よりも速く、凛華の前方に遠ざかりつつあった。曹艦隊の接近をとらえると、敵は撤退を始めるかに見えた。ビーム発射に伴う電磁波の影響でレーダー画像は再び乱れた。七隻中二隻がレーダーから消えたが、残り五隻は明らかに曹艦隊より遠ざかる向きへと運動していた。

「逃がすな! 追撃!」

 敵は砲撃を行いながら高度を上げてゆく。それに釣られるように曹艦隊の主力は上昇する。輸送船団との距離は大きく開いていった。


 水星艦隊司令、項峰銘は巡洋艦哈爾浜のブリッジで互いの艦隊の軌道を眺めていた。彼は火星アーモロート市の出身であり、李道には指揮官として雇われていた。彼に雇われるのはこれが初めてではなかった。二〇年前、李が大本営参謀であった頃、軌道戦争で中国艦隊の奇襲部隊を指揮するように雇われたのが、彼との出会いであった。

 彼はほくそ笑んだ。敵は我々の策にのった。我々五隻は敵主力を引きつける。その間に巡洋艦カプリコンは敵輸送部隊を攻撃、これを殲滅する。

 敵の放ったビームが一隻の武装商船を撃ち抜いた。爆散はしなかったが、軌道が下がっていく。もともと沈めるための船だ。地球人どもには、よい目くらましとなるだろう。

 

 水星軍の機動に違和感を覚えたのは、榊光一郎であった。我々と戦っているのは艦種不明を含めた五隻、その中に先ほど見えた巡洋艦カプリコンは見あたらない。武装商船では加速が足りず、これは明らかに我々の主力を相手にする編成ではない。我々を撃破することよりも、むしる引きつけ、持ちこたえることに主眼を置いていると言えないだろうか?

「そうするとロストした二隻はいま輸送船団に攻撃を仕掛けようとしている、ということかしら」

 凛華は光一郎の話を聞くと納得したように言い、そして眼前の敵をどう処理するかを決めあぐねていた。通信は先ほどから不調であり輸送船団の現状は分からなかったが、少なくとも早くさしあたりの敵を始末することが急務と見えた。今すぐ反転し見方の救援に向かえば、背中越しに撃たれることとなるからである。

「水爆攻撃はいかがでしょうか」突然提言の声があった。光一郎は驚いてその方を見た。

「水爆! それは野蛮に過ぎます」

「いや」凛華は彼を遮った「核爆発、か。いい案が浮かんだよ」

彼女はにやりと笑うと命令を下した。

「全艦、一番前方の船に攻撃を集中させて。短距離ミサイルも許可するわ。撃ったら全速で戦場から離脱して輸送船団の方へ向かうように」

 各艦ともに命令に従い、光線、中性子砲、そしてミサイルをその一隻に撃ち込んだ。そして各艦一気に高度を下げながらエンジンを噴射させ水星艦隊から遠ざかる。項はすかさず前進して敵に攻撃、引きつけるように命じたが、次の瞬間、彼は衝撃で壁に叩きつけられていた。

 集中砲火は武装商船の装甲を引き剥がし、むき出しとなった動力原子炉にレーザーがたたき込まれた。中性子の嵐を受けて核燃料は一気に臨界点を突破し、一気に分裂が起こり、莫大なエネルギーが放出された。瞬間、音もなく光の玉が広がり、水星の空に束の間の第二の太陽を作り出した。そのときまき散らされた破片と電磁波、放射線はその僚艦を襲ったのであった。

 項の乗り込んでいた哈爾浜も主砲を吹き飛ばされ、数十区画の気密が破れ、コンピューターも正常に作動はしなかった。隣にいた仮装巡洋艦が爆散し、駆逐艦サリュートも砲撃で傷ついていたその船体にとどめを刺された。

 項は高度を落とし、気圧の下がっていく艦内で信じられずにいた。まさか、自分が小娘にやられるなどと……いや、今はそれよりもこの艦を水星の砂漠に降下させることが先決だ。彼はノイズの混ざる画面を眺めた。はるか前方に大きなクレーターが見えた。あの中なら不時着できるだろう。彼は血を流している頭を抑えながら、航海士に命令を出した。


 榊光一郎はあっけにとられてスクリーン上の光球を見ていた。爆発の瞬間、レーダーは一瞬砂嵐を写し、照明が点灯したが、すぐ元に戻った。影響は思ったほど大きくはなかった。

「多分あれでヒロシマの十倍程度かな」と凛華は事も無げに言った「もっとも、あれには十分だろうけどね。他の船に被害が出なくても、地上からはよく見える。多分ブルーノ市からも火球を拝めるんじゃないかしら」

そしてまたぽかんとしている副官の方を見て、

「核兵器は使っていないでしょ。さあ、いつまでもそんな顔してないで。次」と付け加えた。

「提督、泰山との通信が回復、目下敵の攻撃下にありとのことです」

「あなたの言った通りね」と凛華は口の端に笑みを浮かべて言うと、前に向き直った「さあ、敵は二隻! 泰山とわたしたちとで挟撃よ」

 すぐさま交戦宙域が目視できるようになった。輸送船団と泰山は下方の軌道に押しやられており、装甲がもったとしてもこのままでは水星表面へ墜落する危険性があった。凛華は敵の側面から斜め上にかけて艦隊を展開させると、二隻に向かっての一斉射撃を命じた。

 敵にとっては予想外であったのか、応戦しながら高度をあげての退却に転じた。それを見て取った泰山はミサイルを発射し攻勢に転じた。敵は凛華の後方に遠ざかりながら上昇していく。

 恐らく項の本隊が痛手を受けた知らせはこの二隻には届いていなかったのだろう。艦隊はちょうど退却路を先ほどの爆散で生じたデブリで阻まれるかたちに追い込まれたわけである。曹艦隊は斉射を行う。

 その時軌道接線より垂直上方向へ敵艦隊が白色照明弾を三連射し、反撃を停止した。『我ニ交戦ノ意志ナシ』の意であった。

「提督、敵艦隊が白旗を揚げました」望遠鏡の観測員が伝える。

「本当に降伏かどうか確認して」

「主エンジンは停止しているようです」

「うん」と凛華「じゃあ、その二隻との通信を図って」

 はじめ発光信号を用いた通信がなされ、『降伏ヲ許可ス』の返答がなされた。その後、巡洋艦瑞金を向かわせて捕虜の収容にあたるように命令し、輸送船団にはブルーノ市への降下に向けて準備するように指示した。

 兵団投下点が接近しつつある翌日〇一五〇時、ブルーノ市より離陸した小型艇が艦隊に接近する姿が捉えられた。戦闘に備えて準備がなされたが、望遠鏡による可視範囲内に入ると白色照明弾三発と青色照明弾一発を発射した。軍使の印であった。

「軍使のようです。渡したい文章があるとのことです」

「許可するわ。艦影をモニターに出して」

 モニターに敵船の姿が写り、通信文が打ち出された。その紙を受け取った凛華は一行目を読んで表情を変えた。そして急いで最後まで目を通すと、それを副官に渡した。「読み上げて」

「……李道は死亡、水星全軍は貴軍に降伏す」豆鉄砲を食らった鳩のような顔に変わった。「これは……」

「敵は降伏するようね」

これは何かの間違いではないのですか? 敵方の策略とか」

「そうかも知れない。でも、そうだとしても、李道を死んだことにする理由はない。恐らく水星軍の主体は傭兵、これを勘違いした見方がいれば大混乱になる」

「では本気、というわけですか」

「そう思うわ。さあ、軍使に伝えて。『貴軍の降伏を許可す。〇三〇〇時までに全軍武装解除せよ』」そして通信員に僚艦への通信チャンネルを開くように指示した。

「各艦、戦闘態勢を警戒態勢に移行。戦闘は終結の模様。今後様子を見てアラートレベルを順次下げる」

 そう命令した後、彼女はベレー帽を脱ぐと、自分の腕おきに引っかけた。そして深呼吸する。

「そう言えば伊少佐」

「は、何でしょうか」と砲術長が汗をぬぐいながら答える。

「私が『開火』の命令を出したとき、すぐには反応しなかったわね」

 乗員の視線が二人の方に注がれた。艦長は凛華の意図をつかもうと彼女を見つめている。

「生理データによると、極度の緊張状態にあったようだけど」

 そう言って彼の方を見据えた。

「人を殺すのは初めて? 」

「今回の戦闘が初めてです」恐る恐る答える。

「へえ」と凛華。そして溜息をついて「まあ、普通はそうで仕方ないか」

「と言うと提督は違うのですか」予想外の態度と反応に唖然としつつも、光一郎が後ろから聞いた。

「私? そうね、初めての『人殺し』は近衛軍時代、宮廷に侵入したテロリストを射殺したときだったかしら。その時ね、自分の仕事に関して抵抗感を抱かなかったの。今回の戦闘でも何か高揚感のようなものがあったわ。人間としてどうかしらね」

 光一郎はすぐには二の句が継げなかった。やっと口を開いてつとめて答えを返した。

「確かにその様な人も少なからずいると聞きましたが。しかしそれが提督の人間性の欠落を意味するものではないです」

「私はね、軍人になるため生きているようなものだと自分で思っているの」

「それはあまりにも悲しくないですか」

「自分は納得しているから。それに、政府は私が軍人でありつつけることを望むと思うし」彼女はそう言って座席に深くもたれかけた。彼女の顔は、悲しそうと言うよりも、諦観の念を浮かべていると同時に、何か自分の運命を皮肉に思いつつも、自分の仕事にある程度満足を感じているかのようであった。

 この戦闘における地球側の被害は駆逐艦中破一隻、対して水星側は巡洋艦カプリコン以外の全ての正規艦を失った。

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