表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で神(娘)と暮らし始めて嫁探し?  作者: 超七玉
神と出会って無理矢理異世界に転生させられちゃった
5/47

5、一時お別れ、スキルは不明?

5、一時お別れ、スキルは不明!



俺、今、荷馬車の左側を歩いてます


 ゴブリンとの激闘(横入りだけどね)の戦後処理をタガート達と行なって、怪我をしたミサの治療の為、近くの村に急いでます。


 クリスが、お礼がしたいとの事で、同行を許されました(無理矢理な感じ同行させられてるw)

 仔犬は、俺の後ろをチマチマ歩いてて、ダイアウルフは、少し離れてついて来てもらっている、何かあれば、念話で教えてくれるはずだ


 この一行は、クリスが商人で、護衛の依頼を受けていたのが、冒険者のタガート達らしい

 今は、アルジアという街からの帰り道らしく、モンスターの襲撃は、今回が初めてだったとの事

 

 クリスは、この辺で1番大きいライフィスの街で、商人をしているらしい

 タガート達は、そのライフィスの冒険者ギルド所属で

剣士のタガート(剣の人)

神官のミサ(肩を矢で怪我した人)

盗賊のアイト(小柄な人)、この3人のパーティーと

戦士のイリカ(デカゴブリンを倒した全身鎧の人)

魔法使いのリネン(ちっ!って言った人)の2人のパーティが、一緒に依頼を受けたらしい


「ところで、ヒロ様は、どこからいらしたのですか?」

 御者席で手綱を握るリネンの隣に座るクリスに痛い質問をされてしまった


「いやいや、様付けは、勘弁してほしいな

俺は・・・アルジアの向こうから旅して来たんだ」

 一か八かテキトーに答えてみた


「結構、遠くの人なんだね」

 と、馬車の反対側のアイト君ナイスフォロー的な発言ですよ!


「んで、どこに行くんだ?」

 アイトの後ろを歩くタガート


「その、らっライフィスに行こうと思うけど

 クリスさん達の予定は?」

 やばい、街の名前間違えなかったかな?


「そうですね、ミサさんが心配なので、次のタガロの村で、治療出来たらありがたいですけど、1泊したら、明日にはライフィスですね

 ヒロ様もご一緒にいかがですか?」

 荷台にスペースを作り、荷にもたれかかる様に座っているミサをみながら答えてくれた


「急ぐ旅でもないんですが、誘ってれてありがとう

 アイツと飯を喰いながら考えさせてください

 アイツの夕飯作らないと怒られるしw」


「えぇ!?

 ウルフさんと、ご飯食べるのですか?

 それなら、私もお願いします!」

「イリカが行くなら私も行くよ、いいか?」

 と俺の後ろから、ガシャガシャと駆け寄って来て嬉しそうに言うイリカに、リネンが便乗する

 イリカの全身鎧は、重くないのだろうか?


『おーい聞こえるか?

 今日のデカいの倒した娘が、一緒に火を囲みたいってよ、問題ないか?』

 この3日で大分出来てきた念話で、ダイアウルフに聞いてみた


『構わぬが、敵意が見られれば頭を噛み砕くだけのことよ

 それより、もう、肉はいつでも用意出来るのだ!』

 ハイハイ、分かりました


「多分、大丈夫だと思うよ」


「やったぁ!」

「きゃっ」

 イリカの大声で、馬がびっくりしたせいで荷馬車が揺れて、クリスさんが可愛らしい声を出していた




 夕日が、沈む前にはタンガロの村に着いた

 昔は、織物が盛んだった村らしいが、最近は、若者が街に出てしまい、少し活気が少なくなってしまったらしい



「宿の亭主が、元冒険者で傷の治療なら多少できるとの事なので、ミサさんを診てもらいます

 丁度宿泊客がいなくて、亭主の好意で部屋は4つですが、貸切にしてくださいました

 勿論、ヒロ様も、お泊まりください」

 と、村唯一の宿屋に泊まれるらしい

 4日間野宿だったので、メチャクチャ嬉しい

 俺は、何度もクリスにお礼をしてしまった


 ミサを部屋に運ぶのを手伝って、宿主の処置を手伝おうと思ったが、部外者なので遠慮した


 そんなに酷い怪我ではなく

 亭主曰く

「こんなのは、冒険者なら、怪我のうちに入らねーべ!」

 との事なので、イリカとリネンも解放された


 3人で宿屋を出ようとしたら


「ヒロ様、ちゃんと夕食の後には、お声かけくださいね、お礼がまだですので!」

 と、クリス


「友達によろしく伝えてくれ」

 タガートが、階段の上で、親指を立てていた


 村を出て、来た道を戻る


 暗くなって来ていたが、ちょっと遠くに、尻尾を振る音が聞こえるってくらい、ブンブン振ってるダイアウルフがこちらを見ているのが見えた(風を感じた?)


 俺は、手を振り小走りで近づくと、昼に食べた鹿の倍くらいのイノシシのような動物が横たわっていた!


 どうだと言わんばかりに胸を張るダイアウルフ


 一同唖然・・・


 「イリカか、リネン、捌ける?」

 目を丸くしていた2人だが


 「だっ大丈夫ですが、これは、迫力あるです」


 さすが冒険者、あっという間に捌いてしまった

 しかも、毛皮まで綺麗に剥いでいる


 俺は、バックから火打石や紐、小枝から枝まで一気に出して、火を着けた


「それ、マジックアイテムだろ、知らない人の前で堂々と使っていたら、狙われるぞ」

 と、リネンに指摘された

 どうも、こういった、常識を逸脱したアイテムは、結構存在するらしく、高値で売買される為、盗難や窃盗もあるらしい

 カタチだけでも、リュックなどを背負った方がいいらしい


 気をつける事を約束して、肉を焼く、試しに戦闘で出来てしまった、串もどきも、宿で洗って来たので、串肉に使ってみたら、結構使えた!


「もう一つ、火を起こしましょう、せっかくなので、シチューでも作るです」

 イリスは、背中に盾でも背負っていたのかと思ったら、鍋を出して来た

「クリスさんに借りて来たです」

 うぉっ!こっちに来て、初の鍋!

 ってか、鍋自体何ヶ月ぶりだよ!


 リネンもマジックバッグを持っているらしく、野菜や調味料?やら、食器やら、ドカドカ出して来た


「君のは、どのくらい入るか知らないが、私のは、野営道具位なら一式入るんだ」

 へぇ、入る量はまちまちなのか、後で、どれくらい入るか試してみよう

 って、堂々と使ってるし!


 俺も、昼飯の残りの鹿肉?を取り出して、使おうと思って出した


 「あれ、変色してないや!」

 不思議な事に、入れた時と変わらない状態に見えた


 「知らなかったのか、大概のマジックバッグの中身は、時間の流れが無いに等しいから、食料の保存には最高だぞ!」

 リネン先生!色々ありがとうございます!


 出来上がるまで、お互いの事を話した

 って言っても、俺の事は、そんなに話せなかったけど


 二人は幼馴染で、タンガロと似たようなライフィスの西側にある村の出身で、12歳の時、ライフィスに来て、2人で冒険者になり、先輩冒険者に付いて、お互い、剣と魔法を習ったらしい

 俺は、てっきり、魔法は、学校で習うのかと思ったら、どっちでもいいらしい、でも、ライフィスの学校は、少しお金がかかるらしい。


「へぇ、じゃぁ二人には、師匠がいるんだぁ」

「いえ、たまたま、優しい冒険者さんがいて、冒険者の基礎から教えてくれたんです。」

と、イリス

「もう少し、教わりたかったよなぁ」

と、リネンは空を仰ぎながら呟いた


 どうも、イリカの師匠は半年くらい前に魔物の討伐に向かって、帰ってこなくなってしまったらしい


「そうそう、私の師匠さんは、この村に住んでたんだよぉ

明日、カミラさんとサキちゃんに挨拶してかなきゃねw」

「そだな」

 カミラは、リネンの師匠で、子供が生まれてからは、冒険活動をしていないらしい


「ところで、冒険者って誰でもなれるの?」

 こっちに来て、何をするか決めてなかったが、やっぱ、ファンタジー好きなら、冒険者一択っしょ!


「多分、誰でもなれるよ

 他の街のギルドでやらかしてなければね」

「そうだ!そうだ!なるです!応援するです!」

 と、リネンとイリカに軽く言われた

 はっはっはっ、なんか、就職活動が、こんなノリでいいのか、二人を見て苦笑いしていたら


『オイ!もう焼けたのではないか?』


おっと、「ごめんごめん」と、慌てて串肉を火から外して、ダイアウルフと仔犬に振る舞うと


「ウルフさんシチューも食べるです」

 大き目の皿に肉やら野菜やらの沢山入った、チーズシチュー(らしい)を振る舞った

 緩めのチーズフォンデュに具を呆れるほど入れた感じだなw


 冷ましてから食べろよと、注意しながら、俺は、熱々を食べた

 久々の鍋は、メチャクチャ感動です!


『このシチューとやらは、味が複雑で美味いな

 コイツらもいい人間のようだな』

 仔犬と2人でバクつきながら伝えてきたが、ただ、美味い物を作ってくれたからいい人間って、騙せやすいヤツだな?


『人間が悪い奴らばかりじゃないって事だよ』

と、ダイアウルフに伝えた


「ダイアウルフも美味しいってさ」

 と、2人に報告した


「嬉しいです。今日、ウルフさんが来てくれなかったら、もう2度とご飯は食べれなかったので、ホント、ウルフさんに感謝感謝です」

 ダイアウルフの皿におかわりを山盛り入れながら、イリカが感謝する


「隣で食べていいですかぁ?」

 と、返事も待たずにダイアウルフの隣で食べ始めたイリカ


「そうそう、ヒロさん!

 捌いたあとの、皮や牙、それと魔石は、売ればお金になるですよ」

 おっこれはビッグニュース!

 狩った本人にどうする?と聞いたら、『好きにしろ、くれてやる!』と、言われたよ


「そうなんだ?じゃあさ、

 折角なんで、3人で分けようよ」

 2人は、驚いたが、俺のゴリ押しに負け、快くもらってくれた

 流石に魔石は、貰えないとの事で、俺が魔石を貰うこととなった

 どうやら、素材の値段は、需要にもより変動するが、魔石は安定して高く買い取ってもらえるらしい


 素材をもらえて、気分が良くなったのか、その後も、楽しく食事がすすみ

 ダイアウルフなんかは、イリカに撫でられてご満悦状態


 そんな鍋も少なくなってきた頃、俺は天を仰いで、語りかける


「ここまで、道案内してもらったけど

 俺・・・明日、街に行ってもいいか?」


『フンっ、そういう約束だろう、気にするでない』


 イリカ達には、俺が独り言を言っている様に思うかもしれないが、敢えて自分の声で伝えた


「たまには、肉を焼きに来るからさ」


『シチューとやらも頼むぞ

 それと、ソイツは、連れて行け

 倒れていたお前を守っていた事、夢夢忘れるなよ!』


「分かったありがとう」

 満腹になり、いつのまにか、俺のそばで、寝ている仔犬を撫でた


 腹が張ったら瞼が緩んだのか、イリカも眠たそうで、俺を見てるが、もう、ほとんどダイアウルフの顔を枕にしている状態だ


 リネンは、俺とダイアウルフを交互に見て

「ちっ!いい関係じゃんか」

 と、小さく呟いた


「さっ、そろそろ、お開きにしよ!」

 と、俺は、何かを振り切る様に膝を叩いて言った

 仔犬が、耳を立てたが、眠気には勝てなかった


「もう、食べれないですぅ」

 イリカが寝ぼける

「あぁ、イリカぁ起きてくれよぉ

 イリカ重いんだからぁ」

 と、リネンはイリカを揺さぶった


 片付けが終わって、火を消して


「じゃあ、またな」

 と、手を振る


『オウ!シチューを覚えるのだぞ!』

 と、言い残し、ダイアウルフは、闇に消えた


「ウルフはん、ビャイビャイれぇす」

 リネンと俺で、酔っ払いの様なイリカを支えながら、なんとか、宿に着いた


 1階のロビー兼食堂で、クリス達は、くつろいでいた


「ヒロ様、遅いですよ

 さぁさぁ、座ってください」

 赤ら顔のクリスから、催促されたが、イリカを先に部屋に連れて行ってから、テーブルに着いた

 テーブルには、数本の殻瓶とまだ、封の切ってない瓶がある


「さぁ、今日の功労者、駆け付け1杯だ!」

 タガートは、いい感じに真っ赤っかだ

 アイトは、テーブルに突っ伏していた


「ミサさんは、大丈夫なの?」

 と、コップに酒を注いで貰いながら訊ねた


「ヒロ様の処置のお陰で、傷跡も小さく、先程、熱も下がり、もう、大丈夫だそうです

 本当にありがとうございました

 さぁ、飲んでください」

 実は、俺、あまり酒は得意ではない、でも、こういう時は、一気に飲む事くらいは知っている


「っかぁぁぁぁ、きっつぅ!」

カンっ!


 空の木のコップをテーブルに軽く叩き置く!


「ホントにありがとな!

 ホレ、もう一杯!」


 今日のゴブリンとの戦いの話

 アイトが、今回の護衛の出来事をひとしきり愚痴って、酔い潰れた事

 ライフィスで売る為に購入して来たワインを今日の勝利に結構な本数、開封してしまった話や

 3人で少しの間、生きているありがたさを笑いながら話した頃合い


「あっ、これ、渡しそびれましたが、受け取ってください」

 クリスが、テーブルに袋を一つ置いた


 袋を覗くと、金色のコインが10枚くらい入っていた


「これは?」

 意味が分からず聞いてみると、


「本日の謝礼です。

 ヒロ様が現れなかったら、私達は・・・

 今は、この程度しかなくて申し訳ありません

 残りは、帰ってからでお許しください」

 ええぇぇぇ?謝礼?


「イヤイヤ、俺は、何もしてないから、もらう権限ないよ」

 と、辞退しようとしたら


「おいおい、冒険者でないとしても、成功報酬やお礼は、誰でも受け取る権利があるし、それを断るとなると、俺ら冒険者が成り立たなくなっちまう

 ヒロ!受け取るべきだぜ!」

 そうか、この世界では、そんな物なんだな


「分かった、クリスさんありがたくいただきます」

 クリスが、メチャクチャ喜んでくれた


「さて、俺の役目は終わったな!

 クリスさんは、優しいから、ヒロが断ったらどうしようってんで、居てやって正解だったな!

 明日に響くから、俺は、先に寝させてもらうぜ」


 タガートが、酔い潰れたアイトを担いで部屋に戻った


 クリスが、まだまだ、飲んでくださいと言って来たが、流石にこれ以上売り物に手を出すのはいけないだろうと、宿の亭主特性の果実水(薄いレモネードな感じ)に変えてもらった


 俺は、クリスの申し出を受け入れて、明日、一緒に街に向かいたい事を伝えた

 クリスは、酔っているのか、万歳しながら喜んだ


 でも、俺は、まだ、クリスに自分の事を正直ほとんど話していない

 そこで、相談をした


「クリスさん、実は俺、行く宛も無く、お金も、今、もらったお金しか持っていないんだ」

 はぁ、この歳で、行く宛も金も持ってないオッサンなんて、商人である上流階級の人から見たら、ゴミカスなんだろうなぁ

 ホラ、すんげぇ笑顔、ぜってぇ、見下してるよ


「えっ?そうなんですか?それは、大変!」

 はい、そうですよねぇ、やっぱり、野宿がお似合いなのかなぁ、俺


「行く宛がないのでしたら、うちに来てくださっても構いません

 命の恩人を助けられない様では、商人なんて名乗れませんから!」

 キっ、キター!美人さんからのお誘い!

 イヤイヤ、違う違う、そうじゃなくて、助かったぁ!

 俺は、人助けもするが、人に甘える事も出来る人なのだ

 切り替え早いな俺


「ありがとう!クリスさん!

 職と宿が決まるまででいいからお願いします!」

 いつまででも!と、笑顔で答えてくれたクリスにもう一つお願いがあった


「実はもう一つ、今日、シャツを包帯に使っちゃって、余分なシャツが1枚あったら、譲ってもらえないかと・・・」

 と、ジャケットの襟を少し開いた


「あらっ」

 と、口に手を当て、赤面するクリス、うん、色っぽいです


「承知しました、今回の積荷には、衣服はないので、帰ったら、すぐに手配します」

 と、敬礼してきたw酔うと可愛くなるタイプかな?

 それから、しばらくたわいのない話をして、お開きになった



 部屋に入った俺は5日ぶり?のベッドを堪能していた

 いい匂いだ、藁か何かだろうか


 ただ仰向けに寝ているだけなのに、安らぐぅw


 そして俺は、差し込む月明かりを様々な輝きで反射する、数本の棒状の物をさっきから眺めている


「一体、なんで、あの石がこんなのになっちゃったんだぁ??」

 ゴブリンに投げたはずの石たちが、どうしてこんな形になったのか、さっぱり分からない


 確かあの時は、無我夢中で、投げる石が、ゴブリンの目に刺さってくれればと遮二無二投げた事を覚えている


 試しに、色的に気に入ってる、燻し銀色した石をバッグから取り出した

 大体、直径10cm位か、それを両手の掌で、粘土で棒を作る感じでグリグリしてみた


 ゴリゴリゴリゴリ

 うぅん、手のひらのツボに効くぅ!


 って、全然変形しない


 ならばと、今度は、右手で強く握りしめ、おでこの前で

 「ナイフ!」

 と、声を出して、願ってみた・・・


 シーーーん?


「そんなわけないか・・・」

 諦めて、石を持つ手をおでこから外した


 そして、今日の事を振り返った


 あの時俺は、間違いなく、生きようと足掻いた!


 あれから15年、いつでも俺は、あいつらの所に行く覚悟ができていた・・・つもりだった

 でも、今日は、あんな状況でも、諦めなかった


 そして、今日俺は、間違いなく、人を助ける行動が取れたと実感した


 ごめん、まだ、そっちには行けない・・・いや、行かない!

いいかな?


 ・・・ダメだ、睡魔が・・・




 男は、疲れていたのだろう、イビキを描き始めた


 そのイビキに反応したわけではないだろうが、右手に握られている石が、にわかに光り出した

 その光りは、一瞬、部屋の中を真っ白に包んだ


 光は消え、一瞬、男のイビキが止まった


 が、また、イビキをし始めた、その後は、部屋に男のイビキが、響き渡るだけだった




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「あらら、今日は、大活躍ですね」

と、女性が少女に語りかける


「はい、まさか、ゴブリンに挑むなんて、ほんと、あと先考えなくて、困るです」

 と、胸の前で腕を組んで、少し怒った様子の少女


「でも、何かしらのスキルが身についてる様ですね」

 と、男の右手を見て女性が言う


「はい、ホント私も分からないのですが、ちょっと、見た事ない珍しいスキルかもですね」

 と、ちょっとしたり顔の少女


「しかし、あんなに沢山の女性に出会えて、少し浮かれてる様で、嫉妬してしまいますね」

 少し、頬を膨らませた様子を見て少女が慌てる


「すっすいませんです。

 まさか、こんな事になるとは、てっきり、素通りして、村に行くと思ったです

 でも、やはり、マっ、いや、女神様は、あの様な状況は嫌ですか?」

 と、男の無謀な行動を予想できなかった少女


「あら、以前の呼び方で、構わないのですよ

 それに、ちょっと嫉妬しただけですよ

 あの方のしたい様にして生きて欲しい気持ちは、私も同じですよ」

 と、言いながら、イビキをかいてる男をやさしい笑顔で、見守る2人だった

読んでいただきありがとうございます。

ミサ以外の女性をちょっと前に出してみました。

なかなか、人物の違いを文章やセリフで分かるって難しいですね

出来たら伏線とか入れていけたらと思います

ありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ