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異世界で神(娘)と暮らし始めて嫁探し?  作者: 超七玉
神と出会って無理矢理異世界に転生させられちゃった
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3、初めての野宿は、洞穴です

3、初めての野宿は、洞穴です


「なぁ、この頭に直接話しかけて来るのって、凄いよな」

 ダイアウルフの寝ぐらに向かう途中も、念話と会話していた。


『念話も知らぬとはな、まっ、人間では、スキルとやらを身につけてれば可能になるだろう』


 おっ!スキルだって、ニヒヒ、異世界って感じだ。

「じゃぁ、考え事とかしてたら、相手にバレちゃうのか?」

 俺は、結構、ダイアウルフに対してボヤいていた事を思い出しながら聞いてみた。


『くだらぬ。

 伝えたいと思えば伝わるものだろ。

 考え事?何かの企みか何かの事か?

 そんな物が伝わってしまったら、敵に悟られてしまうだろうが』

 と、呆れた様に言われてしまった。


「それもそうだ。

 俺でも、出来るかな?」

『分からぬ、しかし、既に念話に触れているから、案外出来るのではないか?』


 おっ、これは、面白いな、では


〈デカイヌコワイゾ〉

 何故か、片言な言い方風だけど、ダイアウルフに届けと、頭で、念じてみた。


『オイ!』

「ギャンっ」


ダイアウルフに、睨まれて、仔犬にも吠えられた。


『出来てはいるが、周囲の者全てに伝わってるぞ!

 それと,次に犬呼ばわりしたら、頭を噛み砕くぞ!』

「ギャン」


『ゴメンナサイ』

 2人に届けと念じておきました。




 歩く事数刻、夕方本番な雰囲気になってきた頃

『着いたぞ』

 ダイアウルフが向かう先に、崖だか、山の麓に、入り口が、大き目な石で形作られた、横穴的な洞穴って言うのかな、そんな光景が現れた。

『まぁ、今夜は、ここで過ごすと良いだろう』


 人生、初の野宿キター!って、喜び方が古いね。

 まっ、雨露が凌げるのはありがたい。


『クマの肉は、あれだ、少しなら、分けても構わぬぞ!』

 言い方が、何かアレだが、ちょっと感謝されてるのかな?


「ありがたくいただきたいけど、多分、生で食べるんだろ?」

 少し、焼くのかなぁみたいな期待を込めて聞いてみた。


『フンっ生に決まっておろう。これだから人間は、ヤワなのだ。

 ちょっと奥に、冒険者などから剥ぎ取った物があるから、勝手に探して、勝手にすればよかろう』


 やっぱり生だよねぇ。

 しかし、剥ぎ取ったって、やっぱ、そう言う世界なんだね。

 お言葉に甘えて、ちょっと奥に行ったら、バッグ等の入れ物や、ベストの様な上着が、結構ある。

 武器や防具類は無さそうだ

 誰かの所有してた物では、あるが、今は、ダイアウルフの物だと考え、何か探して見る。


「ところで、こんなにどうしたんだ?」


『ワレを狩ろうと襲ってきた人間どもの物だ。

 群れから離れたあと、この辺りで気ままに暮らしていたんだが、時折、2、3匹の人間と出会ったりしてな、威嚇して逃げてくれればいいものを、ワレを獲物として襲ってくる馬鹿者は、返り討ちにしてやったのだ。

 すると、持ち物から、何やらいい臭いがするから、持ち帰ってみたら、奇妙な味の物があるから、仕方なく、食ってやったわ!』

 ふぅん、携帯食料か何かかな


「じゃぁ、それに味をしめて、人間を襲ったりしたのか?」

 もしかして、俺も荷物を持っていたらと心配になります聞いてみた。


『いや、その後は、敢えて弱ったふりなどして、挑んできた物を懲らしめて、念話で荷物を置いていく様伝えてみたり、伝わらなければ、気絶させて、匂いのする物だけ剥ぎ取ってやったわ』

 追い剥ぎと変わらねーじゃん!


『それにな、人間に敢えて挑む者はおるまい、お前らは、道具を使うし、魔法も使う。

 それに集団で襲ってくる。

 我が部族も、一晩で散り散りになってしまったわ』

 えっ?人間に仲間を襲われたのか、可哀想だな。

 それに魔法って言ってたなwやっばりあるんだな。


「人間に戦いでも挑んだのか?」


『いや、食料に困って、仕方なくだ

 人間と暮らす大人しい奴らを狙ったのだが、あれがまずかったのだろう。』


はぁん、家畜とか狙ったのかな?

やっぱり、どこでも、1番怖いのは人間かな。

 しばらく物色して、今、めぼしい物としては


ナイフ✖️2

ロープ✖️2

紐っぽい固まり✖️1

水筒らしき物✖️1

それと、肩掛けバッグ✖️1


 ナイフとかは、他のバッグやリュックの様な物に入っていたのだが、最後の肩掛けバッグだけは、手を入れても何も入っていなかった。

 と言うか、手を肩まで入れても、袋の端が分からなかった、これはもしやと思い、これに決めた。


『ほう、その袋を選ぶとは、お前、魔力でも見えるのか?』

 と、なんか褒められたけど、勿論、魔力とヤラは知らない。


「いや、これが、結構、まともだったからな、だって、他は、アンタの噛み跡だったり、破損が酷かったからね」

 と、誤魔化しておいた、後で、調べてみよう。


『仕方あるまい、お前らの様にはいかんのだ』

 そりゃ、口だけではねw


 よし、小枝を取ってきて、火を起こしてみよう。


 ・・・・・・・


 無理!

 典型的な棒を擦るやつでダメ

 弓の様なの作って、棒を回してもダメ・・・・


 もしかして、他に何か火を付ける道具とかあったんじゃね?

 そういえば、ほぼ全部のバッグに、石が入ってた事を思い出し、取りに行った。

 荷物の辺りに行くと、さっきは気づかなかったんだけど、ちょっと、奥の方から、声と言うか、何か聞こえてくる様な感じがした。

 まっ、嫌な感じはしないので、後で確認しよう。


 早速、バッグに入っていた石を拾い、石通しを叩く!

 バシャッ!って、音と共に、かなり火花が出た!


 いける!


 よし、紐をほぐして、それに、この火打ち石っぽいので


 バシャッ!ポワッ!


「よし、小枝小枝!」

 ほぐした紐に着火した貴重な火に小枝、そして枝をくべる。

 今は、この火が、1番大事な物に認定します!


 ちょっと大きくなった火で、ナイフを軽く炙り、ハイ殺菌!


「よし、じゃぁ、クマの肉を少しもらうぞ!」

『好きにしろ』

 って、かなり、肉が減ってきている

 ダイアウルフは、喰うのが早いらしい。

 仔犬も喰ってる?

 ダイアウルフのやつ、一度咀嚼したやつを仔犬にあげてるんだ、優しいところがあるんだな。


 俺は、クマ肉を硬めの枝で刺して、クマ爪で土に穴を堀り、その肉の付いた枝を刺して、石で固定!

 さぁ、これを4本セットしてっと


 ちょっとさっき気になった奥の方を確認してこよう


「なぁ、この奥って、どこかに続いていたり、何かいたりするのか?

 少し奥も見てみたいんだけど」

 と、ダイアウルフに訊ねると


『好きにするがいい。

 少し進めば行き止まりだがな。

 それと、ワレに恐れて、他のものなど、入ってこぬわ!』

 え?ダイアウルフって、そんなにツオイの?


「分かった。ちょっと行ってくる。

 俺の肉は、食べるなよ!」

 と、答えて、奥に足を踏み入れた。

 さっき感じた声みたいなのは、確かに聞こえる。

 荷物を過ぎた辺りで、その音は、確かな音となり、俺は、呼ばれている様に感じた。

 すると、草の時と同じ感じで、洞穴の壁面の至る所で、光の輪の様な、様々な輝きが見える?と言うか、感じる。

 まず、俺は白く輝いてる様に感じた所に来てみた、その壁面には、他の石壁?土壁とは違った、黒っぽい塊が見えた、クマ爪で、その塊の周りを擦ったら、ポロっと取れた。

 ちょっと、石より重いのかな?

 持っている手でも感じる、にわかなジーンという感覚。

 他の鈍い光にも近寄る。

 ちょっと、埋まってる感じなので、同じくクマ爪で、ホジホジ・・・ポロっ!

 今度は、銀色っぽい感じ、でも、ちょっと、さっきのより軽い!これは、ちょっと主張が強い感じがする。

 なんだろ?面白くて、全然苦にならない、俺は我を忘れて、他の光を感じる石や大きな光を感じる石など見つけては集め始めた



 グゥ〜っ


 腹が鳴りました。全然疲れないから時間の経つのが分からなかった。

 やば、足元は、石?だらけだ

 石?を持てる分だけポケットに入れて、火に戻る。


 しかし、無い!

 俺の肉が無い!


 代わりに火の上に肉の固まりが載っていて、火が消えかかっている。


「おぉまぁえぇかぁ!」

 と、ダイアウルフを睨む


 ビクッとなったダイアウルフが

『あっいや、アレだ、香ばしい香りがしてだな、色が変わっていたから、一応、念話で呼んだのだぞ、

 しかし、来ぬから仕方なく、一つ食べてやったのだ。

 ならば、美味いではないか、コイツも食べたそうな顔をしていたから、つい・・・その・・・すまぬのだ

 それに、ホレ、代わりに、最後にとっておいた、美味い所をそこに置いておいたではないか、許せ・・・』


 食い物の恨みは怖いと、小さい頃に親に言われたが、俺は、6秒ぐっとこらえた。

 まぁ、この肉はアイツが倒したわけだし、お詫びにいい所があるなら


「次は、やらないからな」

 と、軽く睨んで、火に枝をくべて、串焼きを4本やり直した


『お前、中々、怖いのだな・・・』

 ダイアウルフが、尻尾を丸めてる姿が、ちょっと可愛く見えた


「ところで、コレって、変わった石なの?」

 と、取ってきた石を地面に広げる


一瞥したダイアウルフが

『お前、本当に魔力が見えるのでは無いか?

 それらは、多少なり魔力を秘めた石で、使い道が多いと聞くぞ

 また、魔力のもっと濃い場所では、もっと魔力を秘めていたり、大きな石が取れるらしいぞ』

 ふぅん、って事は、高く売れるのかな?


「これ、貰ってもいいか?」

 と、聞いてみた


『おっオウ、持ってけ持ってけ

 人間どもは、それらを取る為に洞窟に入ったりしているみたいだからな、そんな事で礼になるなら安い物だ。

 なんなら、コレも持っていけ』

 と、クマの残骸から何かを咥えて,放り投げてきた


 それは、3〜4cm位の綺麗な石だった


『コイツの魔石だ。

 我らは、ある程度の年月を得ると、体の中に魔石が作られるらしい。

 人間どもが、それを取るのに争っているところを見た事がある』

 そうなんだ、でも、争ってたって、襲われた時かな?聞かない方がいいな


『もし、ワレが、天寿を全うする時は、その様な小石が、馬鹿馬鹿しくなるほど巨大な魔石が取れるであろうよ』

 なんか、コイツ、ほんと強がってるけど、どうなのかな?


 おっ、そうこうしてると、肉が焼けてきて、いい香りが洞穴の内を充満する。

 よし、食べよう・・・


 ん?何やら、視線が気になるので、ダイアウルフを見ると、仔犬とこちらを見ていた。

 って、お前らヨダレが滝になってんじゃねぇかよ!


「分かったよ、俺は2つでいいから、あとはあげるよ!」

 と、2本は、枝を抜いて、2人?にあげた。


 よし、今度こそ、喰おう


 バクっ!

 ジュワっ!


 うん、ちょっと臭みがあるけど、美味い!

 っかぁ、塩が欲しい!


 ダイアウルフも嬉しいと尻尾を振るらしい、洞穴に風が舞う。


「おい!風が舞って、砂が目に入るよ!」


『おぉ、すまぬ。ワレらは、風の加護が強いからな

 無意識に出てしまったようだな』

 えっ!スキル、魔法に続いて、加護まで来ましたよ。


「加護って何なの?」


『ワレもよく分からぬが、我ら種族は、生まれながらに風と相性が良くてな、繰り出す攻撃や技に風を纏ったり出来るのだ

 ワレの様に長く生きていると、その加護の効果も大きいのだ』

 ふぅん、この辺は、いつか、理解して、身につけられたらいいかなぁって感じかなぁ

 まっ、取り敢えずは、言葉の解る人達が集う場所に行ってみてからだな


 よし、腹も張ったし、あのバッグを使ってみるか


 まずは、もう一度、何か入ってないか手を入れてみる・・・


 俺の手は、空を切る様な感じで、何も掴めない


 では、その辺の石を掴んで、バッグの中で手放した

 すぐ掴んだら、まだ石を掴めた!

 今度は、手を離して、そのまま、手をぐるぐるバッグをかき混ぜる様に動かした後で、手を握ったら、なにも掴めなかった!


「やばっ!石が食われたぞ!」


 慌てて、「石!石!」と、言いながら、手を握ったら、石が掴めた!


 同じ事を束ねてあるロープで試したが、同じだった。バッグと同じくらいの大きさだが、すっぽり入って、手をぐるぐるしたら、もう、どこに行ったか分からなくなってしまった。

 でも、「ロープ!」と、言いながら、握ったら、ロープが掴めた!


 今度は、一か八か、名前の分からない、草と洞穴で手に入れた石でやってみた

 名前が分からなくても、思い浮かべながら握ったら、取り出せた


「こりゃ凄え!」

 あまりの驚きで、つい大声を出してしまった。


 寝始めていた、ダイアウルフから

『ワレは、先に寝るぞ』

 と、言われてしまった


 よく見たら、洞穴の外は、もう、暗かった


 このバッグは、大事に使わせてもらおう

 俺は、今日、手に入れた物をバッグに入れながら、感謝した

 よし、明日に備えて今日は、寝ようかな


 ・・・・・・


 翌朝、俺が一番早く起きた様だ

 俺は、消えていた火に枝をくべて火を起こし

 洞穴の外に出た、まだ、早朝って感じだろうか

 ちょっと、喉が渇いたな

 周りを見渡すと、木や蔦に何かしらの身がなっている

 近つくと、昨日の様に、実の回りが緑や青くぼやけた雰囲気の物、または、真っ赤や禍々しい雰囲気の物が、点在するのが分かる

 俺は、適当に、緑の雰囲気を醸し出す赤い実を摂り、頬張ってみた、


 ガブリ!


「うん、喰えるぞ!」

 あれは、安全色か何かなんだろうと、決めつけて緑や青い雰囲気の実を集めて、洞穴に戻った

 一つずつ味を確かめていると


 音か匂いに刺激されたのか、ダイアウルフ達も起き出した


「おはよう、果物ならあるぞ」

 食べるか分からないが挨拶がてら聞いてみた


『大丈夫だ』

 寝起きは機嫌が良く無いらしい


「昨日の怪我は大丈夫か?」

 ちょっと、忘れかけていた事を聞いてみた


『問題なかろう』


「ちょっと失礼」

 と、巻いてあるTシャツの切れ端を外してみた。

 確かにもう、傷が塞がりかけていた。凄い回復力だ。

 そういえばと、自分の脹脛も見てみた、傷跡すら無くなっていた

 あれ、そういえば、怪我しにくいって、こう言うことだったのかな?

 と、神の嬢ちゃんとのやりとりを思い出した。

 

 何個かの木の実を食べた後にダイアウルフに相談を持ちかけてみた


「人のいる所に行こうと思うんだけど、途中まで道案内とか頼めないか?」

 ダメかなぁと思っていると


『別に構わんぞ。人間の言う事を聞くのは癪に障るが、お前は、悪い人間ではなさそうだしな』


「ありがとう、助かるよ。

 ならば、出かける前に、また、その足に、昨日と同じ事しとこう」

 礼を言い、草を摂りにいく


 多めに草を摂り、必要分以外は、種類毎に紐で束ねて、バッグに入れた

 新しくシャツを切り、ダイアウルフの足を処置した

 やばい、俺のTシャツがチビTにってきた。上着でお腹を隠さないと、お腹が冷えるかも・・・


 そうこうしていると、仔犬も起き出して来た

 仔犬は、果物を小さく刻んだら、食べてくれた


 よし、準備は出来てるし


「では、出発してもいいか?」

『あぁ』


 まだまだ朝早い段階だが、ダイアウルフが言う、人が居を構えている場所に向けて歩き出した

 洞穴の方から、昨夜、感じた音が聞こえる

 石の声なのか?

 何故か俺は

「いってきます」

 と、声をかけていた。

読んでいただきありがとうございます。

ちょっと、言葉遣いとかが、定まってないかも知れませんが、勘弁していただけたらありがたいです。


まだ、神と暮らせないのか、書いてる自分がヤキモキしてきました。

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