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異世界で神(娘)と暮らし始めて嫁探し?  作者: 超七玉
神(娘)と暮らす事になりました
11/47

11、俺、友人と鍛冶屋をゲットした

11、俺、友人と鍛冶屋をゲットした


 俺は、ギルドの前に立ってます

 俺の歩いてきた通りには、くっきりと足跡が付いてます

 そして、俺の靴は、ビッチャビチャです

 もちのろん、靴の中もビッチャビチャでっす

 昨日の依頼で水路の中に入って、ビックラット(デカネズミ)と戦った時に水路に入っちゃってたんだけど

 俺、替えの靴は、考えてなかった・・・

 このまま、ビッチャビチャのまま、ギルドに入っていいか悩んでます



「ヒロ!冒険者になったんだってな!」

 肩をパシッ!と叩かれたかと思ったたら、タガートだった


「イタタタwおはよう!

 おいおい!いじめてくれるなよ!

 親父さんにチクるぞ!」

「うわっ、勘弁してくれぇ

 あぁ見えて、昔、冒険者やってただけあって、コエーんだよ」

 タガートがシーっと、人差し指を口に当てる


「ヒロさん、おはよう

 冒険者になったんでしょ?

 早く入ろうよ!」

 と、アイトに背中を押されてギルドに入る


 テキトーにテーブルに座る

 タガート達は、今日まで休むらしいが、やる事が無いのと、癖で、ギルドに来てしまったらしい

 ミサのことを尋ねると


「あいつは、休みの時は、教会やら、孤児院やら、色々手伝いに行ってるけど、今日はどうかなぁ?」


 新しい依頼が貼られるまで、俺の昨日の依頼の話や、タガート達の話をしていた

 タガートとアイトは、冒険者になって13年、同じ時期に冒険者になったんで、よく顔を合わすうちに、冒険者になりたてのミサを引き入れてチームを組み始め、今に至るらしい


「そうだ、アイトが、ちょっと謝りてぇんだとよ

 ちょっと、聞いてやってくれよ」

 と、いきなりタガートに言われた

 どうぞ!と、促すと


「ヒロさんごめん、俺、あの時・・・

 ホラ、ゴブリンを倒した時、ヒロさんが投げた・・・コレ、拾ってあげたんだけど、あまりにカッコよくて、1本くすねちゃったんだ

 でも、タガートに相談して、命の恩人に失礼だって怒られてさ

 本当にごめん!」

 えっ、そんな事?えっ、コレってカッコいいのか?俺は、焼肉の串に使っちゃってるのに


「なぁんだ、そんな事かよ!

 手が早いじゃん」

 と、ちょっとチクリと笑い飛ばし、マジックバッグから、残りの6本のうちテキトーに3本取り出し


「興味があったんなら言ってくれよぉ

 1本じゃなんだし、あと3本あげるよ!

 そ・の・代・わ・り」

 と、少し脅すように串をアイトに突きつけて


 ゴクリと唾を飲むアイトをニヤリと見つめて


「俺と、友達になってくれよ

 連帯責任でタガートとミサさんもな!

 あっ、ミサさんは居ないのかw」

 タガートとアイトが、驚いた様に顔を合わせる


「っかぁ!こりゃ断れねーな!

 さすがヒロだぜ!俺と見た目変わらねえのに懐がデカいぜ」

「ヒロさぁん、一生ついて行きますぅぅ」

 ははは、現金な奴らだ

 っか、俺は、そんなに若くないって!

「ワン!」

 と、俺もだぞと言わんばかりに、シロが吠えた


「そうだな、お前も友人だな」

 タガートがシロに目をやる

「あっ、コイツ、シロって名前なんだ、よろしくな」

 シロを改めて紹介した


「へぇ、シロ、よろしくね」

 アイトがシロを抱き上げて、じゃれあった



 ヒロは、初めて友人が出来た!



「ところで、タガート達は、装備とかは、どこで手に入れてるの?」

 俺は、ビッチャビチャの靴を見せながら聞いてみたら


「はははっwこりゃ一大事おおごとだ!

 アイト、友人としての初仕事だぜ!」

「これは、真剣に取り組まないといけない案件ですねw」

 なんか、もう、2人は俺で遊んでないか?


「そういえば、ヒロさんって、前衛って感じしないよね?

 なら、防御とかより動きやすさかな?

 隣の武器屋もいいけど、高いから、僕の行きつけの東地区の武器屋でも行ってみる?」

 ありがたい、やはり持つべきものは、友人だね


「ありがたいね

 丁度、依頼書が貼られみたいだから、東地区で、俺に出来そうな依頼があったら、受けてから、案内してもらおうかな?」

 と、お願いした


 掲示板の依頼書に冒険者達が減り始めた頃に、俺は、席を立った

 残ってる依頼は・・・


 下水路ビックラット調査・討伐 銀貨8枚


 孤児院家屋修繕他 銀貨1枚


 薬草採取・・・etc


「おっ!丁度東地区で2つ出てるぜ!」

「イヤイヤ、今日は、休みだし、それにラットの討伐は、新米冒険者にとっておいてあげないと、成長しないだろ!」

 あまりにもやる事が無いタガートが、ビックラットの討伐をしようとしたら、アイトに怒られていた


 どうやら、ビックラットの討伐等は、街の中の依頼である事と、モンスターとしては弱い方なので、いつのまにやら、新米冒険者の修行用とされているらしい


「じゃあ、俺は、この孤児院の方でも受けようかな?

 丁度、東地区だしね

 そうそう、武器屋の近くに道具屋みたいなのがあるかな?」

 俺は、孤児院の家屋の修繕の依頼書を取り、アイトに尋ねた


「大工道具かな?ならば、武器屋にもあるかもよ」

 何故か、受付のグレースに、俺がこの依頼を受ける旨を伝えながら、アイトが答えた


「はい、ヒロキさんは、今日も、こういった依頼を受けてくれるんですね

 本当に助かります

 アイト君も、たまには、こういった依頼を受けて下さいよぉ」

 と、グレースに言われて


「いやぁ、グレースさんが、どうしてもって言うなら、考えるけどぉぉ」


 ははぁん!アイトのやつは、グレース推しなんだな


「ヒロキさん、こちらは、教会からの依頼でして、東地区にある修道院の方々が面倒を見てくれている孤児院の家屋の修繕作業となってますが、細かい内容は現地で確認願います

 それと、道具が乏しいかも知れないです

 ギルドから貸す事も出来るのですが・・・そんなに大したものは・・・」

 と、ちょっと困り顔のグレース

 大丈夫と言おうとしたら


「グレースさん大丈夫だよ!

 俺が、グレースさんのために。ヒロさんにとっておきの道具を用意させちゃうから、安心して!」

 おいおい?誰のため?用意させちゃう?買うのは俺だろ?

 まっ、友人の色恋沙汰のためにグッと堪えて


「さっすが、アイト!悪いね、頼むよ!」

 と、ピクピク顔で礼を言う!


 今日は、大通りを南下し、外周区の中通りを東に折れる、こちらも、商店街のようだ

 しばらく進むと


「ここだよ!」

 と、ギルドの隣の武器屋と同じ看板、それと、道具屋の看板を掲げた建物の前に来た


「おっちゃん!久しぶりぃ!

 最高の靴ない?」

 と、アイトは店に入るなり、注文?した、どうも常連のようだ


「おう、アイトか、おめぇが、防具を買うなんて、珍しいな、盗まねぇのか?なんてな

 うちは、靴は作らねえが、しっかり見て仕入れたやつなら、そのへんに並べてるから、そこから選べや!」

 と、カウンターの後ろで、作業しながら、太い声の人が答え


「ヒロさんここから選ぼうよ」

 と、アイトに誘われ、靴を吟味する


「なんだ、タガートも、一緒か?

 どれ、剣をみてやっから出せ!

 有料だがな!」

 作業の手を止め出てきた人は、以前ギルドでルイスに話しかけたジムさんに似たドワーフだったのでつい


「ジムさん?」と、声を掛けてしまった


「おっなんだ、オメエ、アニキの知り合いか?」

 どうやら、ジムさんの弟だったらしく

 ジムさんを知っている経緯

 タガート達との出会った経緯を3人で話した


「なんだ、このヒヨッコどもを助けてくれたんか、こんな奴らでも、大事な客だからな、オメエさんありがとな

 俺は、ドムってんだよろしくな!」

 ゴッツイ手で握手してくれた、俺は、腕がちぎれるかと思ったよ!


「ドムさん、大工道具が欲しいんだけどありますかね?

 それと、砥石があったら借りたいんですけど」

 と、聞いてみると

「おう、ちょっと待っとけ、一式揃えてやる

 それと、武器を自分で研ぐたぁ関心だ!

 その辺にあるの作ってくれ」

 と、指差した方を見ると、店内にも小さな作業場所があった


「じゃぁ、借ります」

 俺は、昨日、ビックラットを仕留めたナイフが、研いで無い事に気付き研いでみようと思ったので、研いでみたくなった

 実は、こう見えて、メンテ業をしていたので、自分の工具は、自分で手入れをしていて、一応、ハサミなんかも切れなくなったら研いでいたんだよ!


 俺は、マジックバッグからナイフを取り出し、刃を見た


「うはっ!刃が全然入ってない!

 昨日は、刺して使ったからまだしも、切ろうとしてたら・・・」


 近くに足漕ぎのグラインダーみたいなのがあったので、これで、粗方刃を入れ

 次は、砥石で、研いでいく


「なかなか、うまいもんですね」

「あぁ」

 と、感嘆の声を上げるアイトとタガート

 まぁね、素人だけど、工具の手入れは30年間かかしていませんから!


「おぅし!

 ノコギリ、カナヅチ、木槌、カンナとか、適当に入れといた、釘はサービスだ

 金貨1枚で勘弁してやる

 どれ、タガート、剣を出せ、研いでやる」


 大体、俺の研ぎとドムさんの研ぎは同じくらいに終わった


「どれ、ヒロ、研げたか見てやるから、貸してみろっ!

 って、おい!オメエ!コレをどこで、手に入れた?」


 ドムさんは、俺のナイフを舐めるように見て、顔が青くなったり、赤くなったりしている


「これは、盗んだのか?

 どこぞの国宝かなんかじゃねえのか?」


「いや、作ったと言うか、出来てたと言うか・・・」

 と、ドムさんのいきなりの国宝?呼ばわりに、うまく答えられずにいると


「おいおい、こんなの作れるわけねえだろ

 いいか、これは、ミスリル製だ

 ミスリルは、加工が難しく、俺らでも、時間が掛かるもんだ

 それに、高温に熱して、叩いて大体の形を作り

 それを削ったり、研いだりして成形するんだ

 でも、これ見てみろ

 こいつには、その痕跡が無え!

 言い方変えれば、この形のまま、生まれてきたようなもんだ

 オメエ、コレを作ったって言ったら、俺らの技術なんて足元にも及ばねえ、大事件だぞ!」

 ドムさんが、もう、半分怒鳴離散らしている

 まあまあ落ち着いてと、タガートと、アイトがドムさんを抑えてくれた


 俺は、自分の体の事をよく理解していない、でも、あのナイフは、俺が、作った物で間違いない、と言うことは、このナイフに責任を持たないといけない、俺は覚悟を決めて


「タガート、アイト、俺、まだ、自分の事を何も話してなかったよな

 2人を友人だと信じて話してもいいかな?」

 2人は、俺が何かを覚悟している事が分かってくれたのか


「ヒロ、俺達は、アンタに命を救われたようなもんだ

 それに、ミサも助けてもらった、お前が、どこぞの王族だの魔族だのって言われても驚かねえよ、なっアイト」


「あぁ、ヒロさんに、一生ついてくって言っちゃったしねw」

 と、冗談混じりで答えてくれた


「ありがとう、じゃあ、ドムさんも聞いてください」


 そこから俺は、ゆっくりと、神嬢さんの早とちりで、殺されて、違う世界からこっちに転生して来た事

 転生したらダイアウルフに出会って、共に行動した事

 ダイヤの寝ぐらで、光に気付き、鉱石を集めた事

 ゴブリンを倒した時は、鉱石類を投げたら、手元が光って串みたくなって飛んで行った事

 宿屋で、石を握って寝たら、寝る前に想像したものが形になってた事

 怪我がすぐ治る事は、伏せたが、後は、全部話した


「どおりで、世間知らずみたいだったのか、実は、本当に王族や魔族だったらどうしようかと思ったんだけど

 なんだ、本当にどっかから来た、単なる通りすがりの人だったんだな」

 おい、タガートくん、焦点がずれてませんかね?


「ほんとだよ!生まれた場所が違うだけって事でしょ!

 でも、そのスキル?的な物は凄そうだね

 ねぇドムさん?」

 と、アイトは、しっかりと、俺のナイフの件に触れてくれた、さすがだよ


「うーん、まぁ、違う世界から来たとかは、おいといて

 鉱石を感じるみたいなのは、精霊の声が聞こえるとかと似てるし、手の中でミスリルの形を変えちまうとかは、錬金術とか、魔法なのか、スキルなのか、分からねえけど、それが、自分の意思で出来るようになっちまったら、それは、テェ変な事だぞ!」

 1番驚いて欲しかった、転生のところは、誰も驚いてくれないのね


「ちょっと、俺的には、この世界じゃない所から来た事に驚いてほしかったんだけどね

 あと、何度かは、手で練ってみたりしたんだけど、何もならなかったんだよねぇ」

 と、みんなの反応に対する感想と、これまで試した事を伝えた


「うーんと、鉱石を素手で整形できるスキルがあるのかは、聞いたこともねえが、

 ヒロがそのスキルを持っていたとして、もしかしたら、ヒロが自分のスキルを理解してないとか、習得出来てないって事なのかもな」

 ドムは、顎髭を撫でながら考察してくれた


「そうかぁ、じゃぁ、俺が、このスキルと思われる物を使いこなせたら、色んな物が作れるかも知れないって事なんだな?」

 と、ドムに聞くと、ドムは、真剣な顔になり、タガートとアイトを交互に見て


「おいお前ら、ヒロが違う世界から来た事は、どうでもいいが、こやつのスキルは、もしかしたらとんでもねえもんかも知れん

 そこでだ、こやつの生い立ちは、ここだけの秘密にしてやろうじゃねぇか、なっ!」

 と、言ってくれた


「まぁ、俺には、スキルの事はよく分からねえけど、ヒロの秘密を握れるんなら、面白えからいいぜ、ドムさん!」

「俺は、ヒロさんに一生ついて行くから、ヒロさんの為ならいいよ!」

 ええっと、俺は、友人選びを間違えたのかも知れないw

 でも、ありがたいこった


「そこでだ!

 ヒロよ、お前がもし、あれだ、そのスキルで、色んなものが作れるようになったら、俺と組んで、武器とか作らねぇか?

 オメェさんのスキルは、鍛冶屋には、興味が有り余るぞ」

 ははぁん!ドムさん、そのナイフで、俺の価値を知ってしまったのですね!

 でも、俺自身が分かってないからここは、ハッパをかけときますか


「さすがドムさん話が分かる!

 なんなら、そのナイフ・・」

「おぅ、そうだった、研ぎ具合だったな

 どれどれ・・・

 ほぅ、素人ってわけではなさそうだな

 でも、ミスリルなら、もうちょっと攻めてもいいかもな

 どれ」

 と、ドムさんは俺の研ぎを評価してくれたが、研ぎが甘いのか、自分の砥石で研ぎ始めた


「こいつは、硬いが結構粘りがある、だから、もう少し鋭利にしてやってもいいんじゃねぇか?」


 しばらくして

「間違いなく国宝級のナイフだ、大事にしてやれよ」

 と、研ぎ終わったナイフを渡してくれた

「これ、ドムさんに貰ってもらってもいいかと思ったんだけど」

 実は、このナイフでドムさんの気を引こうと思ったのに


「バァカ!俺は鍛治屋だぞ、武器集めをしてるわけじゃねぇ

 最高の武器が作りてぇんだよ

 お前が、なんでも作れるようになったら、2人ですげぇもん作ろうや」


 ははは、やっぱ、こっちの人の考えは、よく分からないかも、ホントいい人ばかりだ!


「じゃぁさ、ドムさん鞘を作って欲しいんだけどいいかな?」

 と、持ちかけてみた

「おういいぞ、材料はどうする?

 ここまでいいナイフなら、鞘もそれなりにいい物使ったほうがいいと思うぞ」

 と、言われたので、マジックバッグから、ミスリル、銀、鉄鉱石(青)、魔鉱石(群青色)をそれぞれ、拳大の物を選び、カウンターに置いた


「これ使えるかな?」

 3人とも、一瞬身を引いた


「おまっ!」「ひっヒロさん!」


「ヒロよ・・・そうだったな、オメェさん、鉱石を感じられて、どっかで集めてたって言ってたな

 だがよ、オイそれと、これだけの鉱石は、人前に出すもんじゃねえな」

 ドムさんは、半分呆れてるように頭を抱えてる

 俺は、素直に謝罪すると


「分かった、鞘は、ナイフと同じミスリルで作る

 そして、この魔鉱石(群青色)は、手間賃、大工道具代、靴代としてもらう

 それでも、かなりお釣りが出るんだが

 決めた

 お前の専属の鍛治屋になってやる、その契約金と思ってくれ」

 突然の申し出にみんなで唖然としていると


「こっちの世界に来て、日が浅いんだろ

 どうせ、金に困ったら、これらを売って金に変えようとか考えてたんじゃねぇか?」

 げっ、見透かされている?

 その通り!と頷くと


「こんなに、何も知らねぇ奴が、買取屋に行ったら、ぼったくられておしまいだろ

 いいか、鉱石を売る時は、俺に一声掛けろ、付き合ってやるから、

 俺が付いて行きゃぁ、騙されねえだろ

 それと、もうそろそろ、俺も材料が底をつくだろうから、その時は、ギルドに名指しで依頼を出すから、付き合ってくれ、仕事も早く済みそうだしな!」

 もう、何から何まですいません

 俺は、残った銀と魔鉱石(青)をしまいながら、お礼を言った



 ヒロは、鍛冶屋を仲間にする事が出来た?



 ドムさんにナイフと材料を預け、代わりに靴と大工道具を手に入れて、店を出た


 次は、依頼を受けた孤児院に向かう

 タガート達は、ついでだからと、孤児院の場所も教えてくれる事になった


「それにしても、ヒロさんの事が知れて、なんか嬉しかったなぁ

 それと、秘密を共有できたし」


「だな、なんなら、このまま、うちのチームに入ってくれてもいいんだぜ!」

 アイトとタガートは、凄くいい奴らだ、出会って日も浅いのに、俺はいい友人を手に入れてしまったようだ

 でも、チームの誘いは


「タガート、ありがとう

 誘いは、凄く嬉しい

 でも、分かったと思うけど、俺は、自分が何が出来るかも分かってないど素人で、モンスターと戦う事すら未経験の人間なんだ

 もし、安易に入れてもらっても、何も役に立たない俺がいるだけで、報酬の分け前は減るのに、みんなの負担は増えるだろう?

 だから、今は、まだ、ごめん」

 と、かなり、真面目に考えて返事をした


「おいおい、そんなに畏まらねぇでくれよ!

 ヒロがいたら、面白えかなぁってくらいで、誘ったんだから

 入ってたまるか!くらいで返してくれよぉ!

 でも、真剣に考えてくれる辺りが、やっぱヒロは、いい奴だよな!」

「ええ?入ってくれないなら、俺は、ヒロさんと2人で、新しくチーム組んでも、いいですよ!」


 すかさず、

「おいおい!」俺の右手突っ込みと、

「この裏切り者!」タガートの飛び蹴り!の、ツッコミが入る

 しかし、さすがアイト、軽く交わして


「シロ!逃げるぞ!」

 と、シロを抱き上げて走り出した


 腹を抱えて俺とタガートが笑う


 まだまだ、朝っぱらと言ってもおかしく無い時間に、孤児院に向かって歩く俺達は、どこからみても、仲良し3人組に見えるだろう



 3人が通り過ぎた路地から、ちょこんと猫耳が生えて来た!

 そーっと鼻まで壁から顔を出して、ジーッと、仲良し3人組を見る、小さな2つのまなこ


「ふむふむ、どうやら、友達が、出来たみたいですね

 引き続き、調査が必要ですね」


 そう呟くと、路地裏の通路に猫耳が消えていった

いつも読んでくれてありがとございます

先日、家庭菜園のじゃがいもを植えるために、耕していたんですが、ちょっと深めに掘ったら、石が出るわ出るわ、どうやら、私も、主人公と同じで、石を感じる?引き寄せる?スキルがあるようです。トホホ

ありがとうございました

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