スパイファミリーは女性向けなろう? アニメの最初の部分だけ見るとそう見えるのかもね
さて、”スパイファミリーは女性向けなろう”という話題がツイッターで流れてます。
私は漫画しか読んでないので、アニメを見た時のイメージがわからないのですが、ヨルが死人が出そうなくらいのメジマズで掃除以外の家事は全滅。
さらに、たいていの問題は戦闘能力の高さで解決という点で、どっちかというと天地無用とかの主人公に性欲があまり感じられないハーレムもののヒロインっぽく感じました。
まあ、アニメの冒頭だけ見て”嫁き遅れのコミュ障女が高収入で性格良いけど影があるイケメンと結婚できて豪邸に住まわせてもらってお腹を傷めずに自分のこと大好きな連れ子がセットで貰えるとかいう女の夢全部入り”と言われればまあそうではあるし、”結婚できたことが勤めてる役所の女性の同僚に対するざまあ”と言われれば、まあそうともとれるけどね。
とはいえ女性向けなろうって
・一生懸命頑張って結界張って国を守っていた聖女だけど、バカ王子が自称本物の聖女に誑し込まれて、私は偽聖女扱いされて国外追放されたけど、もともとアホ王子には見切り付けてたし、そっちの国でまともな王子と出会って溺愛されて幸せになり、バカの国は滅びました。
・お前を愛することはないという侯爵と契約上の結婚をすることになったけど、なぜか溺愛されてます。
・家族に疎まれて評判の悪い田舎貴族のところへ嫁ぐことになりましたが、実際はすごくいい人で溺愛されてます
といったものが主流で、基本的に女性向けなろう主人公は常識的な考えを持つ努力家で、抜きんでるほどのルックスはなく、なぜか権力者から不当に低い評価をされているという感じですが、ヨルのばあい死人が出そうなほどのメシマズという時点でまず常識人とは程遠いんですよね。
まあ、なろうの異世界恋愛ヒロインは、貴族令嬢だったり、聖女だったりするので家事ができなくても特に問題ないことも多いですが。
でまあ、私の結論としてはタイトル通り、なろうの女性向けの内容はよく知らないで女性に都合がよく見えればなろう扱いの人がアニメの冒頭の2話目とかだけちょっと見たらそう見えるのかもね。
ですね。
というかもっと単純化するとアーニャにとっての理想の両親というだけなんですよね。
おそらく鬼滅の刃の煉獄さんが理想的すぎる先生(上司)であるのと同じで。