アンチは欲しいもの 〜 心から罵倒されたい 〜
よく『アンチコメや批判は勘弁』みたいな話を聞きます。
なんで? って思ってしまいます。
私はアンチコメや批判、とても欲しい。
だって創作の原動力は『なんだとコノヤロー』じゃないですか?
あるいは『うっ……、しまった! その通りだチクショウ! もうそんなこと言わせねーぞ!』でしょう?
腹に『うっ』と来るような悔しさをはね返すバネみたいなものが執筆の力になる。正直私はそういった私怨を掻き立ててくれる罵倒のようなものがなければ創作意欲が盛り上がりません。
特になろうでは、褒められる一方だと『ははぁ。こいつ、お返しのフォローが欲しいんだな?』と邪推してしまって、素直に喜べません。
それよりは罵倒してくれる人のほうが『あっ、こいつ本気だ』『自分が反撃されることなんて何も考えていない澄んだ目をしている』という感じがして、気持ちがよいです。
もちろん中には『あっ、こいつ単に自分がスッキリしたいだけだな?』みたいな変なのもよくいますが、そういう人を構ってあげるのも意外に楽しいものです。
私が変態なだけでしょうか? いいえ、誰でも。(違う?)
もちろん良心的な、褒めながらもその中に批判を交えたコメントでもいいですし、ただひたすらに罵倒して来る良心的もクソもないアンチコメントならもっと嬉しい。
だってぶん殴って来るヤツもいないのに独りぼっちで必殺技ぶちかましたって仕方がないじゃないですか。
路上で壁相手に16連コンボとか叩き込んでたら頭のおかしい人として通報されます。
私は『なろう』を闘いの場所だと思ってやって来ました。
そしたらみんな、なんだかめっちゃ大人しく、傷つけ合わないようにペロペロ舐め合ってる感じじゃないですか。
私は仲間よりも強敵が欲しい。
私の攻撃をすべて受けて『フッ。こんなものか?』と笑ってくれるような強敵が。
私の攻撃の隙間に必殺の罵倒をカウンターとして挟み込んで来るようないやらしい敵が。
そいつを憎みたい。憎みながらニヤリと笑いたい。
私の胸に穴を開け、心臓を掴んでニヤニヤしているそいつに、『勝ったとでも思ったか?』と逆ニヤリを返し、新作をぶちかましたい。
罵倒感想が是非欲しい!
人気者にならないとアンチコメは来ないのでしょうか?
数字に嫉妬されることで彼らは襲いかかって来てくれるのでしょうか?
罵倒されないと私はフニャけたままです。地に倒れ伏しています。
誰か罵倒してくれないかなあ、と期待して煽りのようなものも書いてみました。でもダメだった。
……誰か、ハートに火を点けてくれないかなぁ……。




