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若草色

挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


若草色



若草色は、鮮やかな黄緑。

芽吹いた草が野山を覆い、春の訪れを感じさせる色。

「若」には、新鮮な、未熟な、新しいなどの意味があります。しかし、はかなく未熟な弱さも暗示します。

古くから若い女性のたとえに使われてきましたが、色名として若草色が使われるようになったのは明治時代だと考えられています。

この若草を春の七草と考えると、若菜色という色名を当てはめることもできるとのこと。

ちなみに春の七草は、ほとけのざ、なずな、はこべら、ごぎょう、せり、すずしろ、すずな。

また、若緑ともいわれるようです。

Webカラーは、#c3d825。#a9b735もあったのですが、明るい方がよりイメージに近いかなと思ったので、#c3d825を選びました。


若菜色は、明るい黄緑。

若草色より明るく柔らかい黄緑色です。

春先の菜の色全体を指す爽やかな色。


若緑は、明るい黄緑。

若菜色より、青みの明るい黄緑です。

瑞々しい松の若葉のようなイメージ。


色言葉は、運動神経、知覚力、名誉。


若草色は若々しい色なので、運動神経も知覚力もよさそう。名誉ということは、若くしてアスリートになったイメージが思い浮かびます。


小説では、若草色は、瞳、電話、カーペット、夕あかり、洋服に使われていました。


『邪宗門』

「若草色の夕あかり濡れにぞ濡るる」


『抱擁家族』

「何を着て行こうかしら」

「さあ、若草色のツーピースにしたらいいのじゃないのかな」


『抱擁』

「女は〈略〉薄い翅のような若草色の絹で埃を拭う」


ちなみに春の七草の花言葉も調べてみました。


ほとけのざは、調和、輝く心。


調和、輝く心は、蓮華座に座る仏さまを連想したものともいわれます。

背を正したくなりますね。


なずなは、あなたに私のすべてを捧げます。


一途な言葉ですね。恋をしているキャラクターなら、実らせてあげたいです。


はこべらは、愛らしい、初恋の思い出、逢い引き、密会。


なんだか1つのシーンになりそうな言葉。愛らしいということは、まだ幼さが残る若者なのでしょうか。まだ周りにも話してなくて、2人だけの秘密の逢い引き(密会)。それを大人になってふと思い出す、初恋の人。恋が実ると良いですね。


ごぎょうは、いつも思う、無償の愛、永遠の想い。


これは、ごぎょうの前の七草に、母子草が入っていたことからのイメージだそうです。


せりは、清廉で高潔、貧しくても高潔。


清貧という言葉が似合いそうな花言葉ですね。ストイックなイメージです。


すずしろは、潔白、適応力。


潔白は、すずしろの白い根っこと白い花の、白い色からのイメージだそう。

適応力のあるキャラクターだと、どんな場面でも生きて行けそうですよね。サバイバルやオフィスであっても、眉ひとつ動かさず適応して生きて行きそう。


すずなは、慈愛、奉仕、晴れ晴れと。


慈愛、奉仕は、シスターよりも身近なボランティア活動をする少女たちのイメージがします。晴れ晴れとした顔の利用者さん。いい福祉活動をしそうですね。

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