2014年8月22日(金)・朝
昨晩は、スマートフォンを『おやすみモード』にせずに就寝。
マナーモードにもしていない。
21日の21時頃に、広島市から配信されている防災メールが届いた。
内容は、「安佐南区・緑井地域の避難指示について。」だ。
緑井地域は、避難指示地域が拡大。
近隣住民からの通報があり、山すそから水が溢れているそうだ。
22時45分に配信されたメールは、安佐北区内の大雨に対する注意喚起についてだ。
メール本文には、避難勧告が出ている地域が書かれており、我が家も避難勧告地域に含まれる。
「避難場所への移動が危険と思われる場合は、家の中でより安全と思われるところへ避難してください。」
との記載が。
不安を感じつつも、持病治療薬の服薬を辞めることは出来ない。
主治医にも昨日電話で相談してみると、やはり、
「服薬はいつもどおりに。安全な場所を確保して。」
という結論に至った。
私の主治医が暮らしている場所は、安佐南区山本付近。
そう、同じく豪雨災害で甚大な被害が起きた地域の近くだ。
睡眠中に、数通のメールが届いている事には気が付いた。
小さな音だが、スマートフォンから通知音が聞こえる。
が、朦朧とする意識の中で、メールを確認する気力はない。
朝5時、起床。
新着メールを確認すると、
「広島市:大雨に対する注意喚起(安佐北区)」
という内容だ。
22日に入り8時までに着たメールは8通。
全て、気象情報についての内容だ。
6時30分頃、一瞬だがザッと雨脚が強くなった。
そしてすぐに止む。
「今日は降らんといいね。」
夫と会話をしつつ朝食を摂る。
時折、ゴロゴロと鈍い音が。
どこで雷がなっているのだろうか?
またどこかに落雷が落ちるのだろうか?
全国放送されている朝のワイドショーでは、八木地区等の救助情報や復旧作業が報じられている。
と同時に、福岡県で局地的に猛烈な雨が降っていると知った。
福岡県の人も大丈夫だろうか?
広島市に降ったような雨が降ってないだろうかと心配になる。
7時30分頃、雨脚と雷が強く、家の外へ出ると独特な土の臭いを感じる。
雷の音が続き、空はまだ暗いまま。
広島市の今日の天気は、終日このような状態が続くと、8時前のニュースが伝える。
今日は仕事で広島市内へ足を運ぶ。
広島市内という記載は、地元住民以外には不思議に感じる言い回しだと思う
安佐北区や安佐南区の郊外で暮らす人たちは、『広島市の本通や八丁堀、駅前などの都市部へ行くこと』を「市内へ行く」と言うのだ。
昨日のうちにバスはほぼ正常どおり運行していると聞いた。
JR芸備線は遅れが生じている。
昨日は1日中、ヘリコプターの羽音と絶え間なく続くサイレンの音を聴いて過ごした。
睡眠薬を服用しているものの、あまり深く眠れていない。
今日も何事もなく、恙無く生活出来ますように。