エピローグ
「空が青いなあ…」
独り、部屋の中で空を見るひと「約一名」
「ですにゃー…」
他人のたくさんいる部屋で空を見る人「約一名」
「ねぇ…そろそろ出かけない?」
提案をするヒトと
「そうだな…そろそろ休憩は終わりだ。」
肯定する人 「約二名」
「よっしゃ!狩りの時間だな!!!」
はりきる 独りの人 「俺氏」
Dear お前
これを見てるお前はゲームが好きか?
俺は大好きだ、知らない世界が解る気がする。
今日もまた俺は画面に向かっていた。
いつものメンツといつもどおりの狩り。
いつもどおり俺が先陣を切り
あいつが補助をし、 こいつが盾になってくれて、 そいつは遠距離攻撃をしてくれる。
ゲーム内の有利不利を補うためだけの「イツメン」であり
現実世界での絡みなどあったものではない。
だけれど、あいつ と こいつ と そいつ と 俺氏 がいれば
俺たちは日本トップクラスのゲーマーなのだ。
「ねぇねぇ、そろそろ休憩にしましょう?ちょっと目が疲れたわ…」
自称女 一名
「そうだな…我は昼食に行ってくるとしよう」
厨二病患者 一名
「僕はこのまま少しやってるとするにゃ!」
自称ねこ 一名
「そうか、俺は何もしないで待ってるとするよ…」
そしてヒキニート 一名
俺たちはすごく個性的なメンツだ。
それでも俺たちはやっている。
史上最大級のサーバー容量を誇り、グラフィックと操作性の良さから選ばれているこの
MMORPG 「 クロスレーザー 」 を
…俺はこのゲームに一日のうちの18時間を費やし
自称女は15時間を費やし
厨二病は13時間を費やし
自称ねこは10時間近くを費やしている。
そう、これくらいこのメンバーは 「廃人」 なのだった




