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第二話は五年後

おれはジョン・ポール、年は22歳、趣味は昼寝、好きな食べ物は鳥肉、好きな飲み物は酒、好きな人は領主のお屋敷に最近入ったマリア嬢(推定18)、仕事は神父。ん?なまぐさぼうずだと?おうよ、褒め言葉だな、だいたい戒律なんてものはry

「何ぶつぶつ言ってるの?」

「…状況を把握するためにな、今日あることを確認してるんだ」

目の前の少女はつぶらな瞳をしたまま首をかしげて

「にしては自分のことばかりのような」とか言いやがる。

「いいんだよそんなことは!なんで今日は!日曜でもないのに!仕事せにゃならんのだ!」

日曜日でも仕事してないじゃい、というのは聞かなかったことにしておいてやろう。とにかく現実逃避がしたかったんだ。今日は王都から人が来る。そいつがよりによって説教をしつほしいだとよ!今日は日曜じゃないぞ!まったく!


私の名前はカスターニャ、15歳。ミゲルと運命的な出会いをしてから、5年。出会いまでの事情はちょっと複雑で…今は教会で住込みで雑用なんかをしています。でも今年から来たこのあほな神父の相手は疲れます。前のアルベルト・シュタイン神父はよかったなぁ…

今日は王都に留学してるミゲルとシュタイン神父が休暇で帰ってきます!楽しみだなぁ(((o(*゜▽゜*)o)))狩に行ってごちそうするんだ!

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