かきまわし
『口から出た言葉は消せない』
祖母からの言葉で
でも 気をつけていても (あー言わなくていいことを…!) と言葉が口を突いて出た後に落ち込んだり 言ったことを思い出して(心の中で)叫んだり
そういう時に (…わたしは物語に必要な一点だったんだ) と思い込みます
みんながみんな いい人ばかりの物語もあるけれど たいてい物語をかきまわす人やイベントが必ずあって
そのかきまわし役になったんだと
かきまわす役なんてなりたくないし
できるだけ人に迷惑をかけずやさしく生きたいと願っているのです けれども できていないから願うんですよね
その一点となった
物語の主人公みんながよい結末を迎えて幸せになっていますように なりますように