ずっとこのまま永遠に4
ちょっと本題に入ってきます。やっぱ信じれない友達、大親友とかいますよね。その人じゃ埋められない物。
奇跡なんて信じない、けどちょっと信じたくなった。ランドセルを背負って外にでるとどこまでも真っ白で、コンクリートの上の汚れのない雪にッバっとジャンプして足跡をつけた。
妹「おねぇちゃん、ガキみたい。」
うるさいなぁ、もう。
英「いいの、いいの。ガキだもん」
み「あ!英子ちゃん、おはよう!」
英「みぃちゃん、おはよう!!」
み「雪積もったね!」
英「うん!!すごいね!ひでの言う事もたまには当たるんだね!」
と言って私は雪を手のひらに取って遠くに投げた。
みぃちゃんも同じように私よりもっと遠くに投げた。
その後公園に着き学校へ登校した。
教室にはいってから気づいた。
教室に入ったら、桃ちゃんたちがあいさつをしてきて、しゅうちゃんとひでとは違うクラスだからはなれちゃう。みぃちゃんはAちゃんやKちゃんが・・・
(やだなぁ)
桃「おう!英子おはよう!!」
英「≪ニコ≫おはよ桃ちゃん!!」
あーあ、予想どうり。まぁいつもの事。言いたい事があるなら言えばいいのに。そしたらもっと一緒にいれたのに、でもそんな度胸なんてない。だから作り笑いするんだなぁ。
そう思うと目が熱くなる。急いでその考えをふりほどく。
桃「そういや今日はレクやで!!」
英「じゃあそろそろ外行こう!」
この人達と遊んでも埋められない物がある。いて楽しいけど、どうしてもこの人達じゃ足りないんだ。思い出の数と一緒に居た時間と信じる気持ち。
この人たちを信じたらもっと楽しく、足りないものを補えるかな?
でも信じれない。どうしても大切な事もみぃちゃんたちより言ってないことがある。
ねぇ、こんな事思ってるのって私だけかな?
みぃちゃんたちは思ってないんだろうな。
帰る方向が一緒としか思ってないんだろうか。
――――――――――――――さみしいな――――――――――――――――