ずっとこのまま永遠に2
あぁ、今日もおもしろい事が無いまま終わっていくんだろうか・・・
『英子おはよぉーー!!』
あぁ、―――こいつらか、めんどくさいけど周りから親友って思われてるし、本人らも思ってやがるし、
白野 桃 春川 症子 岩田 利菜
「<ニコ>おはよう!!」
ニコニコ上手い作り笑い。内心すげぇぜ的な自分の作り笑いにあきれながら褒める。
彼女らはきずくはずもない。私はみんなの前では怒らない、それにケンカなんて本気でしないい。ていうか本気だすと怪我させちまいそう。
利「なぁなぁ、突然やけどみんな好きな人おらんの?」
桃「いや、ウチはおらんけど」
症「私もちょっと、・・・」
利「英子はおるやんなぁ?」
はぁ、いねぇし
英「え、いないよぉ。」
利「えぇ、しゅうちゃんがおるやないかぁ。」
友達だっつぅの
英「んなわけないじゃん、ただのダチだよぉ」
桃「でも利奈ちゃんはTSが好きなんやろ。」
話かみあってな〜ぃ!めんどくせぇなぁ〜、てかTSの事が好きって利奈ちゃん小学生で中途半端な恋が叶うとおもってんのかぁーー!!!
利「あんまおっきい声で言わんといてよ」
――キーんコーンカーンコーン――
チャイムがなった。今は丁度もぎ体験といって中学生のように過ごす事になっていて小学生だけど、ベル席になっている―――なんて本当はヤダ。
休み時間が短いからというわけじゃない。
ただ、ずっと小学生でいたい。
ずっと子供でいたいから。
変わってほしくない。変わりたくないから。
だからピーターパンのネバーランドとかよく自分の世界を作って物語りを作る。
先「英子さん!英子さんの将来の夢はなんですか?」
ビックしたーー!!つぅか決めてない!んな子供でいたいです!!なんて言えるか!
英「えっと、あのぉ、喫茶店の経営者です。」
ウソ
あぁ、はぁ、もぅ、やだなぁ。
そうぼやいてるうちに学校が終わって下校時刻。
ゆういつ楽しみの時間。^^