表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/11

休止のお知らせ

   ――休止のお知らせ――

   

 連休なのでお休みではなく、これ以降の章は割愛いたします。

 ご了承ください。

 「平成は小渕恵三で始まり、汚物晋三で終わった」などネタはあるんですが、せっかくの時代の節目にあまり縁起の悪いことをやるのも……。

 それに、以下の順番を代えて、<13>を先に持ってこようとしたんですが、ボブ・ディランのキリスト教時代に触れないわけにはいかない。ジョンが言った「ビートルズはキリストよりも有名さ」が、解散の第一の原因なのはまちがいないと思うから。第二は、オノKIMEEEEE 。西洋の天才の常識のなさに、東洋の魔女がつけこんだという構造が、創世記神話にそっくり。アップルの男と蛇のような女。



11-ザ・キング・オブ・コメディ


12-AI、ソイス、統計


13-ジョンとヨーコのバラッド        



 参考までに、要点をいくつか書いておきます。

 

●月やあらぬ 春やむかしの春ならぬ わが身ひとつはもとの身にして ――本居宣長の解釈をとる。さらに<やまとだましひ>についてもう少し書くつもりだった。


●ミュージカル『キャバレー』 

 舞台でなく、原作小説の批評がデイヴィッド・ロッジ『小説の技巧』にある。

 2ちゃんねるに長澤まさみのスレがたくさんある板がある。とんねるずもそうだが、どういう基準か、個人か。アフィてのはあるだろうが、まとめサイトは見ない。

 ソフマップでソフマップなスレでも「おっぱいおっぱい」がない。もう言わないのか。

 アイドルのライブに来てる客の写真がアップされてるのがおもしろい。

 

●ソイスはホンダの水素自動車。 

 障害者補助でシンギョウが乗る。周辺感知、姿勢制御のセンサーはアシモから。カーナビにAI。そのプログラムをtが改良する。

 AIは、意思は持たない。人間側が好意と思うかどうかの問題。シンギョウの言うことだけ聞くので、tはウソをつかれていると思う。フィクションなのでそういう会話もあるが。

 

●統計。 

 東京では、Aという番組を、400人中220人が見た。裏番組のBは、100人中50人が見た。視聴率はAが上。

 関西では、Aを、100人中70人が見た。Bは、400人中250人が見た。視聴率は、やはりAが上。

 じゃあ、見た人の数を足し算すると?

 

 AIも統計的処理をしてる限り、シンギュラリティーは起こりえない。

 

 スポンサー企業が、テレビ局間のシェアでなく、視聴者への伝播を考慮しないのは、カッペでなくマヌケ。

 ロバート・ゼメキスやスピルバーグのアメリカの大学の寄付の話をしようと思ってたが、裏口入学みたいなことが発覚した。向こうじゃ売れてる女優なのか?

 定時ニュース。甲子園の9回表に「どっかの地方で火事でした」とぶっ込んで、点が入ったのをVTRでやる。汚役所仕事の典型。金閣寺が炎上でもしない限り、試合終わってからやれよ。ノートルダムのせむし世耕なんか死んでもどうでもいい定期。

 

●ウィトゲンシュタインはユダヤ人。  

 ボブ・ディランは隠してた。エセル・マーマンも変名だが、その辺の話。

 ウィトゲンシュタインの思想は検算を先にやってる。そういう気がするだけ。そう言いたくなる。

 

●ビーチボーイズ「Kokomo」 マーサ&ヴァンデラス「Dancing In The Street」 

Back In The USSR, Savoy Hotel, なども。

 羅列することの自由について。操作できることは、束縛がないこと。

   

●Plastic Soul  

 イギリス人にとって、アメリカのブルースをやることは自分を偽物と思うことだった。

 

●悪について。  

 親鸞は浄土など信じてないのでないか。悪人正機説を信じないような悪人でも、救われると言ってないか。

 あまりに文学的な解釈だが、そうでないとおかしいと思う。筆者個人の事情もあるが、そう読める。

 

 

――この悪の概念を、妖怪に流用してみようと思う。実戦に移ります。本当は人間で考えないと<悪>の意味が浅くなると思うが、少年向けということで、教訓くさくない形でやってみたい。

 まだ、ぜんぜん設定も固まってないんですが、がんばります。


 あのよう……いや、天国の小咄じゃなくて。

 君ら、読んでるのにこれにポイント入れないのは遠慮してないか? 芸能人とか、海外の人も読んでるとか思って。

 本人がどこをどう伝わってるのか知らないし、そういう問題じゃない。なにが重要かは読者が決めていいって、すでに書いたと思うんだが。

 悟らなくていいんだよ、今の十代はまたちがう呼び方になるんだろ。

 点をくれって言ってんじゃないよ。いや、小説を書いたときは、頼むけども。これはちがうって読んでわかるだろ。

 ポイントくれって言ってないじゃん。変に気を回すなって。いや、次に小説書くから、そんときはあれだけど。

 別に高得点じゃなきゃダメなんて言ってないだろ? そんなこと書いてないし。いやいや、「3点てなんだ、このクソガキャ」と言うかもしれないけど、それはそうじゃん。そっちがやって来たんだし、そうなるじゃん。

 

 これは、17歳のときの筆者に向かって書いてるようなものです。そのころの筆者が見てたら、どうすれば引っかかるかな(刺さるかな)読むかな、と思いながら書いてます。そういうもんなんだから、何でも書いてくれ。もう終わるけど。

 筆者が中学生のとき『1・2の三四郎』が雑誌連載中でしたが、おもしろくないグループが話題にしてたので、読みませんでした。高校生になってコミックスで読んで後悔しましたが、そのときには休載が多くなっててちゃんと読めませんでした。高校生のとき、同級生が中型の辞書くらい分厚い井上ひさしの『吉里吉里人』を貸してくれました。冒頭のダジャレが我慢できず読みませんでした。数年後、文庫本で読んで激しく後悔しました。黒澤作品で最初に見たのはテレビでやってた『羅生門』でした。理屈の勝ったシナリオで、生意気な高校生は「外人に受けそう」が一番に思ったことでした。ちょっと舐めてしまって、昔は深夜映画とか日曜日とかふつうにクロサワを見れたのにやり過ごしてたと思います。あるとき『生きる』を、どうせお涙ちょうだいなんだろな、くらいに思って、やはりテレビで寝っころがりながら見てて、途中で身を起こしました。あまりにすばらしくて。それからは、見るようになりました。昔のことだから、ビデオもなかったが。結局、『七人の侍』でひっくり返ってしまいました。

 ここまで読んでくるのもだいぶややこしかったと思う。でも、おもしろい作品を挙げたつもりだ。食わず嫌いせず、当たってみるといいよ。

  

 お笑いについては、もうちょっと笑いを伴って書きたかった。

 でも、今どきの人にはグダグダの出川が人気らしいからな。若いときにグダグダだったのはしょうがないとして、「ござる」て言ってたんだが。

 今どきの若い人は、日本語のラップが阿呆陀羅経に聞こえないらしいが「ございます」で韻をさがすときに「ござる」は無いと思う。グダグダ出川はそう噛んでいた。<噛む>も<グダグダ>もそのあとからダウンタウンが言い出したことだが。それ以前だから、噛んだのではなく、ブラジルから来た演歌歌手のマルシアのカタコト日本語の真似をしていた。

 カタコトの外人はいつの時代もいるもんだが、その言い間違いを日本人が真似してたのはすごくバカにされてました。抱かれたくない男1位とか、キモイとか、そういうことの影にかくれてましたが、お笑い好きには白い目で見られてました。

 なにが流行るかわからないが、「お笑いは頭が悪い人がやってる」「ブサイクだから吉本に行け」のうち、前者はそろそろ終わるんじゃないでしょうか。

 学がある、いい大学を出てる、それでつまらない芸人もいるから、学歴が左右するということではなく、<頭が弱い>タイプの芸人はいなくなる時期じゃないかと思うんですが。ドガワのことを言ってるわけじゃなく、「関西弁さえしゃべってればいい」もそろそろ終わりだろうってことなんですが、やっぱりこの辺でやめときましょう。

 

 くそつまらないテレビ番組を見たくないなら、テレビを消せばいい。そのとおりです。

 そうじゃなくて、ビデオの登場でテレビの見方は変わったんですが、録画してるときは、その番組を見るか裏番組を見るかしかなかった。ビデオは見られなかった。

 今のHDDレコーダーは、録画中でも録ってある分を見られるし、DVDも映せる。それ以前の不自由な感覚の話。

 

 先刻、承知だろうが、Youtuberについてまったく書かなかった。

 テレビで紹介される情報をかいま見ても、興味が持てないッス。

 昔、テレビ・コラムのナンシー関が、とんねるずがゴーカートとかやる番組を「遊んでるだけ」と批判してたことがあったが、それを思い出した。とんねるずは、負ければ坊主とかやってたんだが。あと、加山雄三が出る番組を「接待してる」と書いてた。よくわからなかった。

 クレージー・キャッツの世代には、そのあとのマンザイ・ブームは大阪かぶれでつまんなかったんだろう。それと同じことを、筆者が思ってるだけかもしれない。マンザイ・ブームのときは、ツービートよりB&Bのスピード漫才が好きだったんですが。そのあとは、ビートたけしはおもしろかったですよ。そうなるかもしれないが、どうッスかね。

 

 枕坂48とか脇臭坂84とかのプロデューサーのサンボマスター3号みたいなデブは、とんねるずの放送作家で、番組に出たときはニヤニヤしてあまりしゃべらない豚だった。ダウンタウンのスタッフでいうと「うるさくないヘイポー」のような感じ。当時、とんねるずが関西弁のコントをやり、ダウンタウンが仮面ノリダーに対抗したような歌を出してたが、それにバックナンバー3号みたいな根暗豚がどう関わってたかはわからない。

 おにゃんこクラブは、その前に素人の女子大生が出てた深夜番組を、女子高生にして夕方に持ってきてやったことで、タイムマシン3号みたいな根暗豚も4番煎じの作詞家、コピーライターの8番煎じみたいに言われてた。おにゃんこで儲けたカネは、ポニーキャニオンのビルの玄関が新しくなったことしか言われてなかった。

 ヘイポーをモリマン対決で客がブーたれるほどうだうださせるような、スタッフの扱いの違いが西と東の違いのように思うかもしれないが、おにゃんこの番組で、とんねるずのマネージャーが出るコーナーでの、観覧の客の高校生の煽り方は、今もないくらい新しかったと思う。

 ネットで、いろんなアイドルの情報があるのにひとつところに集まるのが不思議なんだが。アキバの劇場に集まるのはわかるが、握手会? CDが握手の券?  

  

 じゃ、とりあえず次は頼むぜ。

 これも充分わかったと思うが、筆者が扱うのは、世間で受けるようなテーマでも素材でもない。しょうがない、おもしろいと思うことがこれだから。

 漫画ガチャまで行ったとしても、流行り物はやはりわからないし。

 だいたい、ラノベとか10巻も20巻も続くって、マンガかよと思う。どうやって書いてんのか。いろいろ入れ込まないとダメだろうな。あと<萌え>か。美少女キャラ。これは漫画家に頼むしかないから、君ら、いい人探しといてくれ。

 わかってるな? 死んでる暇なんかないんだから、頼むぞ。まあ人のせいにばかりしていてもしょうがないか。

 じゃあ、小説がんばります。

 ご覧いただき、ありがとうございました。

 また会おう。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ