Poetry
俺、赤坂 桐人様は、小2の時、こんな詩を作っていたらしい。
それはそれは、実にくだらなかった。
元・キチガイ天使の症(show)。
手始めに、暗黒物質の作り方。というか、変化の順序。
天使は悪魔に、悪魔はウ●コに、ウ●コは茶色の絵の具に、茶色の絵の具は固まって茶色の物質に、茶色の物質は色濃くなって、『暗黒物質』、そう、ダークマターと成ったのである。
ダークマターは、地球の生活に飽き、宇宙へと羽ばたいた。
これは、ダークマターの、宇宙旅行。
【火星にて】
ダークマターは、初めて火星人を見た。
まるでタコだった。
(絵本で見たことあるなァ)
ダークマターは、火星人の生活を一通り観察した。以下、その日記。
[月曜日]
穴から触手が1本出た。可愛かった。
[火曜日]
穴から触手が3本出てきた。ニョキっとしてた。
[水曜日]
あ~…だりー。観察、面倒。
[木曜日]
いつの間にか完全に姿を現した火星人。
火星人用飲料を作っていた。
《工程》
1…麦茶、抹茶、ほうじ茶、マンゴージュース(ただしドロドロの)を用意する。
2…全部適当に混ぜ合わせる。
3…飲む。
4…トイレへ駆け込む。(ダッシュするとよい)。
5…盛大に吐く。
※ボクは思った。飲み物何処から持ってきてんだよ、と。てか、トイレあんの!?
[金曜日]
ボクはたまらず、火星人を皆殺しにした。
[土曜日]
火星に、
『ダークマター』
と、書いた旗を立てた。嬉しかったな。
[日曜日]
次の観光地、金星へと、旅だった。
【金星にて】
ダークマターは、金星を粉々に砕いた。
(アハハハ)(笑)。
ダークマターは、次の目的地、水星へと旅だった。
【水星にて】
ダークマターは、水星を、0.000000000001秒で一周した。
その後、お腹の空いたダークマターは、水星を丸ごとがぶり。
(嗚呼、美味しかった)(笑)。
ダークマターは、最終目的地、その名も太陽へと旅だった。
【太陽にて】
(アヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂ!!!)
ダークマターの終わり。だって、ダークマターは死んだんだもん!
アーメン。




