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幼稚園日記!  作者: fumia
7/8

第七話:持つべき者はお姉様

>>薫

「薫!ねえ、薫ったら!」


 MCX10アバロンの後期型を停め、幼稚舎の建物の正面に降り立った時、そんな風に聖華に呼ばれたような気がして振り向くと、やはりそこに、僕の後方10m位の所に停車している龍宮司家のロールスロイスの後部座席から降車して右手を上げ、此方に手を振る彼女が居た。

「聖華……。」

 スタスタと、セレブ宜しく背筋をピシッと伸ばして早足で近付いて来た彼女に声を掛けると、

「ちょっと……。」

と口を濁しながら聖華は僕の右腕の袖を強く引き、少し深々とした木陰へと誘った。

「え、ちょっと……。聖華、何?何なのよ?」

 軽く抵抗しつつ慌てて叫ぶと、聖華は表情の乏しく厳しい顔をぬっと近付けた。

「ねえ、薫。」

「な……、何?」

「あなた……、上手くいっていますの?」

「……………………。は?」

 長い間無言で親友の言葉の意味を考え、それでも意味が解らないので僕は彼女を凝視し、訝しみ訊き返しした。

「何が?」

「何がって……。」

 少し腹が立つ事に、開いた口が塞がらないとでも言いたげな表情で聖華はそう鸚鵡返しした。

「夫婦生活ですわ。和樹さんとの!」

「あら、嫌だわ、聖華さんったら。そんな事をお訊きになるなんて……。そうねえ……、最近はさっぱり御無沙汰かしら……。」


 何事かと思いきや意外な事だったので、冗談半分本気半分で僕は思わず顔を赤らめた。しかしながら、不意に聖華の方を見ると、彼女は僕以上に顔を真赤に染めていた。ただし、それは決して恥じらいからの物ではない事は、多少鈍感な僕でも容易に察せられる。

 聖華は荒ぶっていた。

「誰も営みの事なんて訊いてはいませんわ!和樹さんとの生活が上手く行っているのか、を真面目に尋ねていますのよ!わ・か・る?」

「わかった!わかったわ!……もう、冗談よ……。やあね。」


 両掌を合わせて懇ろに謝って宥めると、やっと聖華は普段の落ち着きを取り戻した。

「ふん……。それで、どうなのですの?」

「別に……、私達なりに上手くやっていますわ……。」

「本当に……?」

「な……?!」

 またしてもグイッと顔を寄せてきた聖華に驚いて、僕はひょいと反射的に仰け反った。

 聖華は逃す気は毛頭もないのか、僕のブラウスの襟元をギュッと強く両手で掴み、強い力で引き寄せた。

「ねえ、薫。約束して下さる?友達であるわたくしには、嘘はつかないって……。」

「も……勿論よ!当たり前でしょう!」

「そうでしたら、本当のところはどうなの?本当に、上手くいっていますの?」

「ちょっと待って!聖華……。どうして突然そんな事をいきなり訊くの!?」


 幾ら何でもちょっと尋常でない、と言うより親友と云えども此方の私情に介入される謂れは無い筈だと内心反発したので逆に問い詰めると、数瞬も経たぬ内に聖華は顔を曇らせ、そして気不味そうに僕から顔を背けた。無論、そんな裏に事情がありそうな振る舞いをされてしまったら、ますます何があったのか知りたいと僕が思った事は、人情として至極当然ではないだろうか?


 聖華が教えてくれた事は、手短に言えばこんな事だった。

「パパとママが怖い。」

そう桜が聖羅と華凛に相談したのだそうだ。

 幾ら種々の感受性が高まる年頃とは云え、普段滅多にそのような言動を取らない子供が唐突にそんな尋常でない事を言うのは、何かあったのではないか?子供から口伝に話を聞いた聖華と凛様は心配になり、麗子お姉様も交えて相談したのだとか。結果として今、僕が彼女らを代表した聖華に事情を問われる事になっているのだという。


「はあ……。」

 僕も、溜息を吐いた。小さい子供に、何でそんな家庭の秘めるべき事情を友達といえ他人に話すかなあ、と酷く理不尽な事を娘に責めるのと同時に、やはり桜にとってこの間の事件がトラウマとして植え付けられてしまっていたか、と少しだけ後悔する。

「別に大した事ではないのよ。少し夫と滅多にしない喧嘩をしただけですもの。」

「でも、それで子供が……。」

「桜の前で、そうした事を見せないようにしてきた事もあるけれど……。その、あまりにも酷かったから。ショックを受けてしまったのかもしれないわね。」

「酷かったって……、何がありましたの?」

「それがねえ……、聞いてよ……。」


 気が付いたら、僕はこの間の夫の所業を聖華に向かって愚痴と共にぶちまけていた。


 その日の晩の事である。

 夕飯を作りつつ台所に立っていると、リビングの電話が突然鳴り出した。

「ハイハイ……。」

等と空に合いの手を返しつつ駆け寄ると、僕は受話器を取った。

「もしもし、お待たせしました。富士之宮で御座います。」

「薫。」


 黒い線の彼方に居たのは、お姉様だった。

「お姉様……。急にどうされたのですか?こんな時間に……。」

「ええ、ごめんなさい。薫……。あなたに確かめたい事があって……。」

「はあ……。」

「……、凛から聞いたのだけれど……。」

 ピンときた。昼間に話した文句が、聖華から凛様を通じてお姉様へ伝わったに違いない。

 自分の家庭の不始末や外聞に悪い事を出来れば敬愛するお姉様の耳へ入れる事は憚りたかったが、既に聖華に告白してしまったのに今更我に帰って隠匿するのも馬鹿馬鹿しいので、僕は先日の休日に何があったのか、把握している全てを受話器に向かって勢い良く捲し立てた。

 後で冷静になって省みると、どう考えても聴かされていた方は堪ったものではなかったと思うが、お姉様は黙って僕の話に耳を傾けてくれていた。本当、ありがたい事だ。


「わたしはあなたの『姉』なのだから……。」

 そういう事はちゃんと言え!と叱責しつつも、

「遠慮はせずに、また何かあれば何時でも相談しなさい!」

と、電話越しにお姉様は僕に声を掛けた。


 翌夕、今度は杏子様から我が家へと電話が掛かってきた。内容は……、察しの通りである。勿論、あの日何があったのか、知り得た限りの夫の行動と、それによる娘の傷心と影響を自分なりに詳細に説明した。と言っても、お姉さまと聖華に話した事を単純に繰り返しただけである。

 しかし先の両者と違い、杏子様は積極的に細かい所や彼女が疑問に思ったらしい所を突っ込むように逐一訊ねた。そして粗方理解したのか、最初の頃の愚痴を聞いて上げる風な落ち着いた言動とは様変わりし、当事者である僕以上に和樹に対して憤慨しているのが、電話越しに聞こえる鼻息の荒さから窺える。


「酷い!和樹君、そんな事をしたの?」

「はい……。だからわたしも、あなた父親の自覚あるのって……。」


 たとえ電話の向こう側でも、一緒に同調してくれる人が居ると、自分でも驚く程、次々と愚痴が立石に水の如く口から流れ落ちる。しまいには先の事件とは何の関係もない、日頃ストレスに感じている夫の言動まで僕は節操無く杏子様に捲し立てていた。

 和樹を呼び出して進さんにきつくお灸を据えて貰おう。自ずと話の流れはそこへ落ち着いてしまっていた。


 数日後、朝8時15分を過ぎた頃。僕は愛車のA33セフィーロ後期型を吉祥寺駅の北口のロータリーの歩道へ横付け、助手席に居る和樹を下ろした。

「あなた、行ってらっしゃい。気を付けて……。」

「うん。」

 通勤鞄を右手に、左手でドアを開けて夫は車外へ身を乗り出した。が、左足を地面に下ろした状態で上半身を捻って僕の方へ振り返ると、

「ああ、そうだ……。今夜、久しぶりに進さんに飲みに誘われたから、夕飯は用意しなくていいぞ。それに多分遅くなる。」

と、思い出したように口にした。

「わかりました。……じゃあ、行ってらっしゃい。」

 その場ではそう言って和樹の背中が小さくなっていく様を黙って見送っていたが、実は疾うの昔に知っている。何を隠そう、それは杏子様の差金だからだ。

 今夜は凄く機嫌を悪くして帰って来るだろうな……。そんな事をぼんやりと考えながらサイドブレーキを緩めると、僕は車を家へ向けて発進させた。


 一旦家に戻ってから桜に朝食を摂らせて幼稚園の準備をさせ、また車を出して幼稚舎へと送り届ける。そして帰宅して一息つくと、僕は日常の家事の作業を機械的に熟していった。


 家の仕事が一段落すると、僕は押入れから黒くて大きな短期旅行用のボストンバッグを取り出し、その中に詰めるだけ自分と娘の着替えを何着か突っ込み始めた。ついでに歯ブラシなども透明なビニール袋に包み、服の隙間に忍ばせる。

 きっと、今夜和樹は大層機嫌を損ねて帰って来る。そして、その原因を作り出した僕にきっと八つ当たるだろう。もしかしたら桜もその迸りを食う羽目になるかもしれない。その時は迷わず娘と二人で家を飛び出し、比較的近場にある進さんと杏子様の家に逃げる、という手筈になっている。

 さて、どうなる事なのやら……。出来ればこの鞄を引っ掴む事が起こらなければいいなあ……、とぼんやりと薄暗い和室の白い天井を眺めつつ僕はそんな淡い希望を抱いていた。


「ママ――――。何これ?お出掛けするの?」

 夕方、幼稚園から連れ帰り、着替えを置いていた和室に入れた途端、桜がボストンバッグを指差して訊いてきた。パンパンに詰め込んだ彼女と僕の私服や下着が半端に開けられた鞄の口から顔を出しているので、何処か泊まりで旅行に行くのかと思ったらしい。まあ、強ち間違っていない、と言えるかも知れないのが悲しい。

「ううん。別に何処にも行く予定は無いと……思うけれど……。」

「…………?」

「ひょっとしたら今晩杏子小母さんのお家へお泊りするかもしれないから、その心算でいてね。」

「うん……。わかった……。」

 桜は僕の言葉の理解に苦しんでいるのか、首を傾げたまま如何にも要領得ないような口調で返事をした。それはそうだろう。自分でも何を言っているのかと唖然とする程だもの……。


>>

「進さんも、こういう所に来るんですね?」

「悪いか?」

「いえ……。意外だな……っと思って……。」

 進が表情を曇らせたので、和樹は慌てて取り繕った。……と言っても、本心から素直に思った事を口に出しただけで、彼自身は長年の兄貴分に対し他意は無かったのだが……。


 都内の某歓楽街、いや場所こそ大都会だがちょっとした都市なら何処でも見掛けるような雑居ビルの2階にある居酒屋チェーン店の4人掛けの座敷席の1つに、和樹は進に連れられて正面に向い合っていた。

 月に1度や2度と言わず、仕事場からの帰宅中に進や征司らと偶然擦れ違う度に何処かの店で一緒に飲んでいるので、進と居酒屋で過ごす事に関してだけなら苦痛ではない。だが、この所進から突然一方的に事前に誘われた時に限っては、和樹は内心冷や汗を掻いていた。何故か、必ず彼の嫁の薫を絡めて、進が説教めいた苦言を彼に対して呈する事が多いからである。

 今回も、嫌な予感を抱いて頭を痛めながら、和樹は恐縮して進と相対していた。嫁の前では偉そうにしながら自分より強い者の前では頭が上がらない。所謂根性無しである。


「ご注文はお決まりですか?」

 バイトなのだろう、大学生の2~3年か、まだ成人したばかりらしい髪を茶色に染めた肌の瑞々しい女性の店員が注文を取りに来る。すると、

「取り敢えず生ビールを……。和樹、お前もヱビスでいいよな?」

「え……はい。」

「じゃあヱビスの生中、グラス2つで!……それから…………。」

という感じで、進は手際よく酒と魚を選んでいく。その事務的な様が、却ってその場の空気を重くしていっているように、和樹は感じていた。


「それではごゆっくりお待ち下さいませ。」

と、年若い女性特有の無駄に明るい声を振り撒いて店員が去って行く。急に空気がどんよりと落ち込んでいくのを無意識に感じて、ゆっくりなんかできるか、と和樹は心中で毒づいた。

 一方、進の方はメニューを傍らへと片付けて姿勢を正すと、後輩の顔をじっと見据え、軽く咳払いをした。

「なあ、和樹。」

「…………。」

「ウチの杏子経由で聞いたんだが……。お前、この前の休みの時、桜ちゃんを独りだけ家に残してノコノコとゴルフに行ったんだって?」

「……ま、まあ……。その……、ええ……。予定が入っていた事を失念していましてね……。ハハハ……。」

「ハハハ……、じゃないだろ!何考えているんだ?お前……。」


 和樹の上げた乾いた笑いを遮るように、内心開いた口が塞がらない進は透かさず叱責した。実際彼は、今目の前にいる後輩が本当に3歳児の父親なのか、と我が目を疑っているのだ。彼の持つ常識と照らし合わせれば、たとえどんな理由であれ、女の子と云えども活発でしかも碌な判断力を持たない子供を独りだけで家の中に置き去るなんて、当たり前だがとんでもない事だからである。


 杏子から話を聞いた時は、幾ら何でもまさか……っ、と思ったが、現にこうして向い合って様子を観察するに、冗談抜きで事実かもしれないぞ……。

 進は毅然としつつも、事態の思わぬ深刻さに言い知れぬ焦燥を感じた。


「でも、忘れていたとはいえ……。社会人である以上前から約束していた付き合いはせんといかんでしょう?」

「それにしたって、薫ちゃんを呼び戻す位の時間はあったんじゃないか?」

「でも、あの時は……。仲の良い同僚とは云え、あれ以上待たせる訳にはいかなかったですし……。」

「お前なあ……。」

 今更己が歯痒く思うのか頭を垂らす和樹を見て、進も内心頭を抱かえた。


 進だって男だ。その時の和樹の気持ちを察してやれない訳ではない。男には、自分の好きな事には愚直な位一生懸命に成れるというか、集中するあまり周りが一切見えなくなってしまうという事が多分にある。

 だけどさ、それじゃあ駄目なんだよ。そう、進は和樹をじっと見つめ、無言で訴えた。お前はもう1人のただの男じゃない。もう立派な1人の子供の『父親』なんだから……。

 そんな事を一々説教しなければならないのか、と考えると進は目頭が熱くなったような気がしてならなかった。


>>薫

 夜の9時。

 夫の食事だけ上からラップで覆ってテレビの前の卓袱台の上、ソファーと面するいつもの彼の指定席の所に置いておき、それ以外の自分と娘の終えた物を台所に下げて片付けを終えると、待っていたかのように家電に電話が掛かって来た。

 キッチンのシンクの所に常備した布巾とエプロンの裾で両手に付いた水滴を軽く拭うと、僕はキッチンの中からカウンターへ手を伸ばし、充電器から子機を取り上げた。そして、宙へ舞い上げられて通話状態になったそれを耳に当てる前に、さっとディスプレイへ目を通す。発信元は田園調布の八重樫家だった。

「もしもし、富士之宮です。」

「もしもし、薫ちゃん。」

 電話線の向こうに居たのはやはり杏子様だ。だから何用かは何となく予想がつく。

「杏子様……。」

「ええ。さっきウチの進君から電話があってね……。」

「はい……。」

「きっちり和樹君の事、しめてくれたそうだから。安心して!」

「お手数をお掛けしました。」

 姉妹関係にあるというだけで私事にとことん付き合って頂いた有り難さ半分、本当にこれで良かったのかという自問半分、和樹に対する恐れを少々が混沌とするのを胸の中にずっしりと感じながら、僕は無意識の内に宙に向かって頭を下げた。

「別に良いわよ。進君だってあなた達の仲人を買って出ちゃった責任があるもの。何度でも口を出させて貰うわよ。」

「は、はは……。」

 思わず口から苦笑が漏れる。ひょっとしたら機嫌を悪くした和樹ともう一悶着して、下手したらそのまま子連れで杏子様達の元へ押し掛ける可能性も高いのである。


「あ、そうそう。もし和樹君が手を上げるような事があればすぐに此方へ来なさい、って言っちゃったのに、こんな事を言うのはあれだけれど……。」

「…………。」

「案外大丈夫みたいよ。流石はウチの進君というのか、和樹君に、薫ちゃんに当たらないように釘を刺した上で、しっかりフォローもしたから大丈夫だろう、ですって。」

「……本当。色々とすみません。」

「別に薫ちゃんが謝る事ないわよ。わたし達も好きでお節介をした訳だし……。」

 杏子様はそう言ってケラケラと陽気に笑っていたが、やはり僕は彼女等に対して酷く申し訳なく感じてならなかった。


 夜の11時を過ぎようとした頃、ピロリロリロとオートロックの方のインターフォンのチャイムの音がリビングに響き渡った。

 受話器を取る前にモニターで階下の訪問者を確認すると、少し草臥れた皺が寄っているものの、今朝出掛けに着て行ったグレーのスーツ姿の和樹が画面の向こうに立っていた。


「ただいま……。」

 受話器を取って耳に当てると、うんざりする程聞き慣れた声が鼓膜へ流れ込んでくる。でも、気の所為かそれは普段よりも弱々しくて、その癖に何処か温もりを感じる声だった。どうやら、進さんにしこたま怒られて反省したという話は嘘でもないらしい。

 気が付くと、堪らない可笑しさから僕はついつい笑みを零していた。

「ん?どうした……?」

「いえ、何でも……。お帰りなさい。」

 もうこの人を許して上げよう。……胸の中で何かつっかえた物が零れ落ちていく気がした。


 オートロックを解除した後玄関の鍵も開け、序でにもう冷えてしまっただろう主人の夕食を軽く温める為に台所と居間をあたふたと動き回る。いつもの、そしてこれからも歩むだろう元の日常へと戻っていく。


 結局その夜、例のボストンバッグが活躍する時はとうとう来なかった。桜は夜のお出掛けが出来なかった事を少し残念に思ったのかどうかは定かではない。が、翌朝、和樹と僕が前のように一緒に過ごしているのを見て安心したのか、久々に心から嬉しそうな笑顔を僕等へ向けてくれたのだった。

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