適応
説明。【】このかっこは、今回のような日常⇔ファンタジーの名前や重要・・・かも知れない言葉の時に使いますのでよろしくお願いいたします。
「なぜゴブリンがいる?ここは日本じゃないのか?」
俺はゴブリンに気づかれる前に、ばれなさそうな、倒れている崩壊したビルの影に隠れてから考え始めた。一瞬、異世界転移したと考えたが、流石に突拍子も無さすぎるため、違うと判断した。
・・・はいそこ。大体のチートハーレム主人公系のラノベだと、そのレベルで突拍子もなにもないとは言わない。
閑話休題
「まぁ、普通に考えればあれだよなぁやっぱり」
そう口に出してから手元の腕輪を見てみた。
「【日常⇔ファンタジー】・・・・か。これは一体なんなんだ?」
とりあえずアプリ画面をタップすると、
「ピコン♪」
と言う音と共に、半透明で、何も書かれていないボードが出てきた。
「ん?なんだこれ?」
とりあえず触ってみると、急にボードが点滅して、しばらくすると収まって、ボードが消滅した。
「は?どゆこと?」
少し慌ててもう一回【日常⇔ファンタジー】を起動させると、ボードが出現した。
「お?」
だが、今回のボードは違った。半透明で、何も書かれていないボードではなく、書かれているからであった。
「なになに?・・・・・これは・・・・・」
俺が驚いた理由は、これが、ステータス画面だったからだ。
「これなら・・・・いけるな」
そう俺は考えた結果、俺はここをゲームの世界だと認識した――――――その瞬間、俺の頭のスイッチが入れ換わった。
さぁ、楽しい狩りの始まりだ。
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佐藤 錬 HP10/10 MP3/3 種族 人間
レベル1 性別 男
スキル
他力拝借
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読んでくださりありがとうございます。