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考え事すらする暇をくれないのが学校生活というもの。

 ああもう煮るなり焼くなり蹴るなり殴るなり好きなようにしてください!



「で? 彩那は参加するの?」



 稔の声にあたしははっと我に返った。目の前で稔が首を傾げながらこちらを見ていて、何やら質問を投げかけて来たようだった。

 ...正直全然聞いてなかった。



「え、あ、何の話?」

「私の目をはっきりと見つめながら会話してたのに『何の話?』はねぇだろーよおい」

「ごめんって! ちょっと考え事してて!」



 すっと稔が目を細めた。



「へぇ...。考え事ねぇ...。一週間も私の言う言葉が耳に入らないぐらいのふかーーーーーーい考え事だったらぜひとも聞きたいわね。言ってごらん?」

「いや、だから...ごめんって...」

「答えになってない。言いなよ」

「言わないよっ」

「言えよ」

「言わないよ!」



 ムキになって返すあたしに稔が訝しげな表情を浮かべたけど、それ以上深く追求してもあたしが何も吐かない事を推測したのか、諦めたように溜息をついた。

 悪いね、稔。これの理由だけは本当に言えない。


 考え事というのは言うまでもなく水無瀬と宮谷君のことである。実はこの一週間、殆どどちらとも口を聞いていない。宮谷君はともかく、水無瀬があたしに話しかけてこないことはさすがに想定外だったかも。いや、水無瀬のことだからこの前の事件(あたしと水無瀬が付き合ってるだのどーのこーのの事件ね)があったとしても、『知ったこっちゃねぇよ』という感じであたしを怒らせるためにわざと話しかけてきたりすると思ってたから。なんていうか、拍子抜け? っていっても決して残念だと思ってるわけじゃないんだけど。

 どっちにしろ、あの噂について追求して来る人がなぜか全然いなかったこともあって、ここ一週間あたしは(外見的には)平和に過ごしている。



「で? 何の話をしてたの?」



 聞くと稔がこちらを睨み上げた。



「本当になんにも聞いてなかったんだね」

「だから謝ったじゃん!」



 といってもやっぱり稔は不機嫌そうに眉を寄せた。



「あのね、もうすぐ藤祭ふじまつりでしょ?」



 稔の言葉にあたしは、ああ、と思わず声を漏らした。そういえなそんな時期になっていたなぁ。


 藤祭とは、他の学校で行われるいわゆる『文化祭』というやつだ。なぜあたし達の学校も文化祭という名ではないのかは疑問だけど、どうやら文化祭だけじゃあたし達の個性が出てないから、藤ケ丘の『藤』をとって『藤祭』としたらしい。『祭り』っていう命名のせいで、どっかの神社で行われる祭りなんじゃないかと思い込んでしまう人も少なくない。

 それでもここらへんじゃ何かと評判で、去年もものすごい数の人達が来てくれていた。


 そんな藤祭の時期があるために、今やどのクラスも出し物やら何やらを決めているのだ。この出し物を決めるのがなかなか大変で、クラスの全員が一致するような出し物は存在しないから、ものすごくもめ事となってしまうことも多々ある。あたし達のクラスも去年はお化け屋敷にするのか喫茶店にするのかものすごく抗議したもんなぁ。

 結局はお化け屋敷になって、一応『現実味』が一番あった出し物だって絶賛されたから結果オーライだったけど。


 あたしが、そんな時期だねぇ、と呟くと稔がうん、と頷いた。



「そんで、うちの出し物なんだけどね?」

「おおっ、決まってるの?」

「うん。本当に私の言う事何も聞いてないんだね」

「...いや、あの、本当にすみませんでした」



 極上の笑顔を浮かべて言われると本当に申し訳なく思いながらものすごく怖いです。



「昨日クラスで話し合ってたんだけど、当然彩那は聞いてなかったからまた一から説明するよ?」

「はい...。あの、お願いします」

「私達のクラスは演劇部の子が多いってこともあって、演劇に決定しましたー」

「...演劇?」

「うん。やだ?』

「全然そんな滅相もございません。ただ、去年のやり方とか出し物とかを考えると新鮮だなぁ、って思っただけですはい」



 普段は逆の立場なのになんだろう、この威圧感。



「私もそう思ったんだけど、新鮮なのもいいんじゃないかと思って」

「まあね。誰もあんまりやったことがないから、毎年来る人も楽しみにするかもしれないね」

「でしょ? で、その演劇に彩那は参加する? って聞いてたわけ」



 あっ、それで冒頭に戻るわけか...。いや、それは申し訳なかった。

 それにしても、演劇ねぇ....。別に演技するのは嫌いじゃないけど、なんつっても経験があるわけじゃないし、演劇部が多いんだからやっぱりその子達に任せた方がいいのかな....。


 考え込むあたしに、その反応が想定内だったかのように稔が話だした。



「実はね、今年から評価の制度が変わったんだよ」

「え? 出し物への?」



 うん、と稔が頷いた。



「全ての出し物に寄って、評価される場所が違うんだって。うちは演劇をやるって言ったらメインで評価される点は三つあるって言われて...」

「へぇ...。で、その三つの評価を合わせて総合評価が高ければ高い程優勝、ってこと?」

「うん、そんな感じ」



 それは面白そうだ。去年の藤祭はただの売り上げで評価されていたから、あまりお客さんが来ない、場所的に不利な所で出し物をしていた、本当に面白い出し物だったりとか、おいしい食べ物を出していた喫茶店とかはそれほど評価されていなかった。あたし達のクラスもあくまで『現実味がある』って絶賛されただけで、そんなにすごかったのに優勝候補にすら入ってなかったからね。

 新しい制度が入ったからには、結構平等に評価されるようになるってことかな。



「面白そうだね。どんな感じで評価されんの?」

「おっ、よくぞ聞いてくれた!」



 ビシッと稔が人差し指を立てた。



「一つ目! その演劇のテーマをどれだけ観客に見せることが出来るのか、どれだけ気持ちを伝えることができるのかを評価する『表現力』!」

「ほうほう」

「二つ目! 演劇の中にキャラクターにどれだけ役者を合わせることができるのか、どれだけその役者がその役柄に合っているのか、台詞の言い回しは確実か、などを評価する『構成力』!」

「へぇー」

「そしてこの一番最後が一番重要なの!」



 指を三本立ててから稔はキッとあたしを見た。



「いい? 彩那。この最後の評価は一番彩那に頑張ってもらおうと思ってるから」

「はい?」

「この最後の評価はどの出し物も評価される、ズバリ『ビジュアル』!!」



 休み時間の教室の中で響き渡った稔に声に、あたしは眉をあげた。



「...それって差別じゃない?」

「差別じゃないよ! 現実よ! どれだけ内容がよくても、見た目がよくなきゃ誰も見ないじゃない!」

「...そりゃそうだけど...」



 さすがに外見にこだわるって酷くないか? お化け屋敷とかどうやって評価されるのよ。どれだけ外見が怖いか? それともどれだけお化けをやってる人が綺麗か?

 ビジュアルがどうして全出し物共通の評価なんだろう....。



「それのどこにあたしが入るわけ?」

「彩那には、絶対に何回もステージに出る人の役を演じてほしいのよー。出来れば主役とかねっ」

「...なんでよ」

「彩那が美人だから♪」



 ....音譜つけたよこいつ。



「その台詞を否定すると同時に、ちっとも演技をしたことがないあたしを主役ってどういうことよ。普通に考えて演劇部の子でしょ」

「だめなんだって! ビジュアルを考えると彩那しかいないんだよ!」

「あのねぇー。可愛い人なんて他にたくさんいるでしょーよ?」

「でも綺麗の部類に入るのは彩那だけなんだって!」

「稔だって充分綺麗でしょ? 自分で主役かって出ればいいんじゃない? 稔だからみんな許してくれるよ」

「私は監督だからだめ」



 .....なんですと?



「...監督? あんたが?」

「何よその言い方」

「いや、だって....」



 宇宙一の面倒くさがりやの立原稔が監督をするって....どうしよう。明日は地球最大の台風でもくるんだろうか。



「まさか、立候補したの?」

「そうだけど?」



 変更。明日は地球が滅びるのかもしれない。



「....大丈夫? 熱とかない?」

「...いつも疑問なんだけど、彩那の中の私ってどこまで面倒くさがりやなの?」

「少なくとも、ジュースを買いに行くのが面倒くさいから、冷蔵庫の中の飲み物を飲み干してわざわざお母さんに買いに行かせるぐらいには...」

「そっちの方が遥かに面倒くさいし!」

「うそ。冗談。でもそれぐらいの例が出るくらいには面倒くさがりやのイメージがある」

「...酷すぎる。それが親友に対する態度?」

「いや、だって稔が普段からそう思わせるような感じなんだもん」

「もん、とか可愛く言うな」



 はぁ、と溜息をつきながら稔は机の中から一枚の紙切れを取り出した。

 身を乗り出して覗き込むと、あたし達のクラスの何人かの名前が書いてあった。



「何それ?」



 聞くと、稔はシャーペンを取り出してリストの一番下に『有賀彩那』という名前を付け足した。

 .....っておい。



「ちょっとちょっと稔さん。何やってんですか?」

「見ての通り、あんたを主役候補にしてるのよ」

「やめてよちょっとほんとに」

「抗議は一切受け付けませーん。監督である私が決めた以上、彩那には素直に従ってもらうからねっ」



 呆れて何も言えないあたしの表情を見て稔は笑い声をあげた。

 ってあれ。ちょっと待って。



「ちょ、ちょっと稔!」



 席を立った稔に慌てて声をかけると、何? と言いながら振り向いた。



「ビジュアルってことは、....水無瀬、君も参加するの?」



 あたしが聞くと、稔が驚いて何回か瞬きを繰り返した。

 それから、



「何言ってんの? 当然でしょ」



 ですよねー。

 学校一のイケメンとまで言われる水無瀬が、ビジュアル評価のために出ないんだったら何に出るんだ、って話だもんなー。



「やっぱりね、あそこまでイケメンとなると水無瀬君も中心人物の一人にしてあげたいのよねー。出来れば彩那とセットで」

「やめい」

「という抗議は受け付けないと言ったはず。んー、どうしようかなぁ」

「...っていうか、何の演劇するのかは決まってんの?」

「決まってないよ」



 うわー。即答したよこの子。



「決まってないのに配役してどうすんのよ! っていうかむしろ配役じゃなくね?」

「何言ってんの! 誰が何の役をするのかを決めてから、その人達に一番合うキャラがいる演劇を選ぶのが常識!」

「違うでしょ!」



 とあたしと稔が言い争ってると、ガラっ、とドアが開いた音がした。条件反射であたしも稔もそちらに視線を向けると、水無瀬が誰かに何かを言ってから教室の中に入って来た。

 瞬時に睨みつけるあたしとは正反対に、稔はおおっ! と声をあげてから水無瀬の所に駆け寄った。



「水無瀬君、良い所に!」

「どうしたの? 立原さん」



 世の女子全員を虜に出来る様な笑顔を浮かべた水無瀬に対して、その場で溶けなかったのはきっとあたしと稔の二人だけだ。それも笑顔を向けられた張本人なのに頬も赤らめないって....。稔、とことん水無瀬には異性に対しての興味はないんだな。どっちかといえば、新しく入った商品が超人気だったことをすごく嬉しがってる店主のようだ。



「あのさ、私達のクラスは演劇やるって言ったじゃん?」

「そうだね」

「んで、その演劇で評価される分野が三つあるって言ったでしょ?」

「うん。表現力、構成力、ビジュアル、だっけ?」

「そうそう! 誰かさんと違ってよく聞いてるね!」



 おい。



「それがどうかしたの?」

「水無瀬君には、ビジュアル評価のためにぜひとも中心人物の役をやってほしいのよ!」



 稔の言葉に水無瀬はキョトンとした。そりゃそうだ。

 それでもその言葉を呑み込むと、水無瀬は苦笑を浮かべた。



「それって差別じゃない?」

「彩那と同じこと言わないでよー。これは現実よっ、現実」



 あたしの名前を出すと、水無瀬が僅かに目を開いてからあたしに視線を移した。頬杖をつきながら二人を見ていたあたしはそんな水無瀬と目が合うと、思い切り睨みつけてやった。少しだけ水無瀬の目が細められた。



「有賀さんもビジュアルで参加するの?」

「そうよ。美人だからねっ」

「確かにそうだけど、立原さんも充分綺麗なんだから何かの役できるんじゃない?」

「口の上手い男だね!」



 笑いながらバシバシ水無瀬を叩く稔。...どこのおばさんだあんたは。



「でも私は監督だからだめ。さすがに役も監督も同時にやるっていうのは素人の私にはきっと無理だし」

「そう? まあ、立原さんがそう言うんだったら無理強いはしないけど...」

「ってことで、やってくれる?」

「まあ、俺でよければなんでもいいよ」

「よっしゃ! サンキュー水無瀬君♪」



 張り切って来た! とか叫びながら教室を飛び出して行く稔にあたしは溜息をついた。変な所で火がつくんだよなぁ、あの子。普段は何事も興味なさそうに振る舞ってるっていうのに。

 稔の後ろ姿を苦笑を浮かべてから見送ると、水無瀬はあたしの斜め前にある自分の席に腰を降ろした。あたしが一瞬だけ視線をやると、水無瀬がこちらを見ていて驚いて目を見開いてしまった。水無瀬はそれを見ても得に何も言わずに前を向くと、それ以降あたしの方を見ることはなかった。



 稔が役者を全員決め終えたのは放課後になってからだった。相変わらず稔を待ちながら教室で勉強をしていたら、決まったああああああとか叫びながら稔が教室に転がり込んで来た。

 ビクっと肩を揺らしたあたしをおかまいなしに稔は机に紙を置くと、シャーペンで何かを書き込みながらベラベラと話し始める。



「役者は全員で二十人! エキストラとかはクラスのみんなにやってもらうとして、中心人物が少なくとも四人はいるような演劇を選ぼうかなー。そして三角関係っ。巻き込まれるのは死んでも嫌だけど、見るのは楽しいから絶対に入れたいわねー」

「それは誰かを指しての言葉?」

「だけどなぁ、四人となると男二人女二人ってとこか。...チッ、宮谷も美里も違うクラスだから無理か...」

「っておい!」



 何を企んでたのこいつ! 誰だよ稔の監督立候補に賛成した人は!



「っていうか疑問なんだけど! どうして稔が配役決めなわけ? 他の役員はどうしたのよ、他の役員は!」

「いることはいるけど、やる演劇を決めるのは私だから、自然と配役係も私になったのよ」

「あり得ない...」

「まあ、これも私の親友という立場になったことで受け止めてよ? ね♪」



 稔の言葉にあたしが彼女を睨みつけると、稔は笑い転げてから帰ろーぜーと言って鞄を手に取った。

 そのまま学校を出て駅で別れようとすると、ふと稔があたしを見た。



「...あのさ、彩那に聞きたいんだけど」

「? 何?」

「......あんたと水無瀬君の間に何があるのかは、いつか話してくれる?」

「えっ.....」



 唐突な質問に何も言えずに驚くと、稔が少しだけ目を伏せた。



「私達って親友だけどさ、周りの人達が称する『親友』とはまた少し違うでしょ? 相手を深く追求しないから私も彩那も歩み寄ったってだけで、実際私達ってお互いのことは殆ど知らないじゃん」

「...うん」



 稔の言う通りだった。

 あたしと稔は、ものすごく気が合うから親友になったわけではない。究極の面倒くさがりやである稔は、人と深く関わることを嫌う。いや、嫌いというよりも苦手なだけなのだと思う。その分稔自身も人のことを深く追求しようとはしない。あたしも、稔ほどではないけれど、いろんな人に自分のことを話すのはあまり好きじゃない。

 別に知られることで何か悪い事を言われるとか、知られたら恥ずかしいとか、そういうことではなくて...。ただ、『友人だから』という理由で、何もかもを話さなければいけないとは、思わないだけだ。まあ、稔と違って親しい友人とはそれなりに話はするし、宮谷君とかにも親の話をしたのは、彼とは長い付き合いだからだ。

 稔はどんなに長い付き合いの人間でも自分の悩みを打ち明けたり、自分の内面をぶつけたりすることは、絶対と言っていいほどにない。あたしはそれを知ってて、稔はあたしのことを知ってて、それであたし達はこうやって一緒にいる。

 お互いがお互いのことを深く追求せずに、気楽でいられる相手だったからこそ、あたしと稔の友情はこうやって続いている。



「話したくないのならいいんだ。ただ、いくら私でも、ここまで来ちゃうと気になるっていうか....。ねっ」

「...だね」

「そんな暗い顔すんなって! 私も無理に聞きたいとか思ってるわけじゃないから! 答えづらい質問しちゃってごめんね。んじゃ、私は明日までに劇とみんなの役を決めとくわっ。気をつけて帰ってねっ」

「ん。稔もね」



 おー、と言いながら手を振って稔は駅に入っていった。

 あたしはそのまま小さく溜息をつくと、青に変わった信号を見て、道路を渡った。








 翌日の朝のホームルーム。

 稔はそれはもう嬉しそうな表情で教卓に上がると、チョークを持って黒板に何かを書いて行った。書き終えてチョークを元の場所に戻すと、満面の笑みで稔は真っ直ぐとあたしに視線を向ける。

 嫌な予感しかしない。



「とゆーことで、私達のやる劇は『真夏の夜の夢』に決まりました! 主要人物の四人は決まったので、発表しちゃいまーす」



 そのまま黒板に役柄を書いて行く稔。



「主人公のハーミア役は有賀彩那さん、ハーミアの恋人、ライザンダー役は水無瀬愁也君、ハーミアの婚約者、ディミートリアス役は村上むらかみ宗吾そうご君、そして、ハーミアの友人でディミートリアスに想いを寄せているヘレナ役を、神楽かぐら絵実えみさんにやってもらう事にしましたー!」



 稔の発表に先生を含めたクラス全体が固まる。




 今のうちにこいつと絶交してやろうかな。





 ということでベッタベタな展開すみませんでした!

 遅れてしまって本当にごめんなさい!

 いや、なんだか『よし! 書こう!』とか思ってて一部書いてもそのままズルズルと引きずって時間が経過...して...行って.....。

 いや、もうほんっっっっとうに申し訳ない。ほんっっっとうに!



 来週は年末テスト尽くめなので再来週までは更新はありません! 本当に次回はちゃんと時間通りにアップします! すみませんでした!



 こんな作者でも読んでくださる皆様には最大の感謝を! 


 ここまで読んでくれてありがとうございます!


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