1 一年A組①
―青春って、どんな味がするんだろう。僕らは経験したことのないもの。そして、これから経験すること。
これは ― 僕らの甘酸っぱい青春の物語だ
―桜の散ってきたこの季節、高台に佇む学校の体育館で、特に何事もなく、入学式が終了した。それぞれ新入生達が、次々と発表された教室に向かっている。
―「奏ヶ丘学園・燐光中学校」―
【響き合う才能と、未来へのプレリュード】
概要: 高台に位置しており、校舎がかなり大きく、校庭も広い。その名の通り「音」や「表現」を大切にする校風で、校舎のどこにいても風の音や生徒たちの活気が心地よく響いている。
シンボル: 校庭中央にある巨大なメタセコイアの樹。通称「共鳴の樹」と呼ばれ、その下で告白したり、大切な約束をしたりすると、一生その絆が続くというジンクスがある。
特徴:
円形校舎: 教室が緩やかなカーブを描いて配置されており、中庭を囲む構造。「生徒一人ひとりが主役であり、全員が繋がっている」ことを象徴している。
スクールカラー: ルミナス・イエロー(闇の中に灯る光の色)
そんな燐光中学校、一年A組の教室の前で
*琥珀*
「…一年A組、ここだよね。……よし!」
ガラガラガラ と、教室のドアが開く。現在埋まっている人たちは教室の約半数。クラスの人が、ドアの前に立った琥珀を見ている。
*駿*
「…え、可愛い。…いや、なんていうか…かっこよ。」
*瑛汰*
「まじか…シンプルで逆にいい…。」
*奏*
「あの顔…絶対性格いい気がする…!!」
クラスの人の視線に
*琥珀*
(やばい…なんか凄いみんな見てる…。私なんかやっちゃったかな…。)
後ろの扉からもぞもぞと、18番と書かれている自分の席に座った。このクラスの人数は合計36人。教室の机は6✕6で、出席番号順に配置されている。琥珀の隣は、12番と24番。誰が来るのか不安でしょうがない。
―涼風琥珀―
黒髪で、肩より少し長めぐらいの髪の長さ。顔立ちはまあまあ整っており、黒のリュックサックを背負っている。身長は約155cm前後。家から近い公立小学校に通っていたが、中学校は、電車を乗り継ぎ、この「奏ヶ丘学園・燐光中学校」に通うことになった。小学校からの友達はおらず、友達ができるかとても心配。
その時、教室の扉が勢いよく開く。
*杏*
「いえーい!ここが一年A組?楽しくなりそう!…え、何この子。めっちゃ可愛くない…?ねえねえ!」
杏に指摘され、一瞬琥珀がビクッとなる
「え、えーと…わ、私…ですか?」
「そうそう!貴女よ!すっごくかわいい!いや…かっこいい!私、日向杏!よろしくね!連絡先交換しよ!」
秒速すぎる。とてつもなく早いスピードだ。
―日向杏―
ボブカットの元気な少女。太陽のような笑顔で後にクラスの太陽となる存在に。部活は運動部のバスケットボール部にはいる予定だが、身長が145cmなのがコンプレックス。常に牛乳を影で飲みまくっている(効果が無いと分かっていても)
「あ、はい、!どうぞ!」
琥珀が慌ててスマホでQRコードを見せ、杏が瞬時に登録する。
「はい!登録完了!改めてよろしくね!名前は?」
慌てて
「あ、えっと、涼風琥珀です、!こちらこそ、よろしくお願いします!」
琥珀が丁寧に頭を下げようとすると
「いいよいいよ!頭なんか下げないで!うちらもう友達!親友!タメでいこーよー!」
「タ、タメ口、!わ、わかりま―じゃなくて、わかった!杏ちゃん!」
杏が満足そうな顔をする
「そうそう!あ、慣れてきたらいつでも呼び捨てしていいからね!私はもう琥珀って呼んでもいい?」
大きく頷いて
「も、もちろんだよ!琥珀でいいよ!全然!」
杏が満足そうな笑顔を作る
すると、ぞろぞろとクラスの人達が二人の近くにやって来る
「あ、あのさ!俺、柏木駿!涼風さん…だよな!?良かったら俺とも連絡先交換してくんない!、!?」
「お、俺も!俺、藤代瑛太!よろしく!」
「あ!私も私も!私、葛城詩織!よろしく!」
「私、七瀬奏!ねえねえ、もうクラスラインとか作らない?」
「あ!それいいじゃん!」
琥珀は自然にクラスに溶け込めていた。その半分は、杏が自分に話しかけてくれたからだということを理解し、杏に対して尊敬の笑みを浮かべるのであった。
こんにちは!明日の夜空❖です!
初めての小説、めっちゃ緊張しました〜!連載系にしていこうと思うので、良かったらこれからも観てくれると嬉しいです!この物語は、主人公達が活躍するというか、クラス全員の名前を覚えてしまうぐらい、クラスの仲間たち全員の物語、ストーリーにしていこうと思ってます!初心者なので、何かご不明点がありましたら!いくらでもお申し付けください!
「青春を知らない僕たちは」第一話まで公開中!
ぜひ見てくれると嬉しいです!クラスの名簿を見たい人は、コメントお願いします!




