2/2
声、
耳に沁み込み 浸食し 響き渡る
満たされて 消えていって わすれるけど忘れられなくて
十人十色よりは 十人九色だけれど
優しさを含んだその響きに わたしはうっとりとこの身をゆだねます
耳元でささやかれるような 遠くで呼んでいるような
低く、高く 太く、細く
聞いているだけで楽しくなって
聞いているだけで悲しくなって
声、【voice】
今日も誰かがわたしを呼びます
わたしはその声が好きです
―そしてわたしはあなたのその声が好きなのです
耳に沁み込み 浸食し 響き渡る
満たされて 消えていって わすれるけど忘れられなくて
十人十色よりは 十人九色だけれど
優しさを含んだその響きに わたしはうっとりとこの身をゆだねます
耳元でささやかれるような 遠くで呼んでいるような
低く、高く 太く、細く
聞いているだけで楽しくなって
聞いているだけで悲しくなって
声、【voice】
今日も誰かがわたしを呼びます
わたしはその声が好きです
―そしてわたしはあなたのその声が好きなのです
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。