表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

人柱にされて何十年か経ったので、そろそろお役御免します

作者: 鮎川 美波





あの日のことを私は忘れることはないだろう。



往復3時間かかる通学時間、ほとんどが電車だったけれど私はあのローカル線の雰囲気とか振動とか匂いがたまらなく好きだった。お昼寝にも最適だと思うくらいに。


朝一番の始発に乗らないと始業時間に間に合わないので、朝は5時起きで正直授業が始まるころにはお腹が減って授業に集中できなかったけれど。

雪深いこの地方は誰もが田舎といって憚らないし、そんな場所でも私は好きだった。シンシンと降り積もる雪はいつも色々な感情を宥めてくれた。

その日は真冬日で朝から吹雪いていた。私は学校の最寄り駅から友人と一緒に学校へ向かっていた。

吹雪の中、帽子を深々とかぶりマフラーに吐息を重ねた。


伊織(いおり)、大丈夫?」


友人が呼ぶ声がして、隣を見るとそこに友人はいなかった。


吹雪の中、私はひとりぼっちになっていた。

高校1年生の時から通いなれた道だ。もう少しで3年生も終わるというのに迷子になんてなるはずがない。


キョロキョロと回りを見渡して友人の名前を呼ぶ。

いつの間にか景色も見えなくなって、雪に閉ざされていく視界に焦りを覚えた。私は叫んで、叫び続けた。

雪国で吹雪には慣れっこでも、こんな異常事態を私はしらない。







気づいたときには何故か教会のような場所にいて、変な服を着た人達が私を囲んで知らない言葉で何かを話していた。


「「$$%#!&%@$%&」」


英語でもないし、他の外国語はわからないけど何だか異様な感じがした。私が呆けている間に手足は鎖に繋がれ、首輪がつけられた。首輪のせいなのか声を出そうと思っても出ず、何をされても反論することも、ここがどこで何をしているかも聞くことができなかった。

私は教会の祭壇のような場所に寝かされ鎖で繋がれた。

するとマントを羽織った偉そうな人が長い棒のようなものをもって近づくのがわかる。


「¥#$%&@%!!」


私が棒だと思ったのは細長い剣で、私は抵抗する間もなく心臓や胸を3本の剣で刺されていた。


痛みに泣き叫ぶのに、声がでない。

恐ろしさと痛みとすべてが嘘のようにやってきて、私は夢だと思いたかった。想像を絶する鈍い痛みに私は意識を失った。




次に覚醒した時には天国かと思ったら、何故か天国のような光景を目にしていた。


ゲームで見たようなファンタジーの空中都市が目の前にあったのだ。私は都市を俯瞰するように空中都市の上にある雲の上にのっていた。雲は私の体を絡めとるようにぎっちりとホールドし、私は両膝をついて手を後ろにまわしたような格好のまま動けなくなっていた。

胸には3本の剣が刺さったままだ。

声もだせず、体もうごかせず、痛みはなくなったけれど死んでいるはずなのに意識はあった。

体も藤宮伊織のままであり、高校の制服をきたままである。


ーなんで、こんなことになってるの?私が何したっていうのよ。ひどすぎるわー


私は声にならない思いを、心の中で呟いた。

声を出して泣き叫ぶことができたらどんなによかったろうか。こんな何も出来ない体で意識だけははっきりしているなんて。









ーマレビトだねー

ーハシラにされちゃったねー

ーねぇ、このマレビト生きてるよー


幾年たっただろうか、果てし無い長い時の中で日が昇ったり沈んだりするのも見飽きてしまっていた。

目は開けたまま動かない体でも意識を沈めるように眠ることが可能だったので、私はよく眠るようになった。

ここは今まで過ごした日本とはまったく別な世界のようだった。


幼い声に覚醒すると、私の目の前にいたのはファンタジー系のアニメでよく見る妖精たちだった。


ーあ、マレビト起きたー

ー起きた起きたー


可愛い羽をパタパタと羽ばたかせて飛んでいる妖精たちは4人いた。みんな同じピンク色の羽に綺麗な朱の髪、赤い瞳はちょっと怖いけれどずっと見ていると温かい。4人とも同じ顔なので、これはデフォルトなのだろうか。


ーマレビト、なんで生きてるのー

ーハシラになったらふつう死んじゃうよー

ー都市のハシラに使われるマレビト可哀想ー

ーニンゲンって怖いよねー


4人は私の顔にペタペタと触れた。

感触も感じないけれど、私の中の血が脈打つ気がした。

自分以外の誰かに、会いたかった。


ーマレビトどうしたの?ー

ーマレビト泣きたいの?ー

ーマレビト大丈夫?ー


私は体が固まったように動かないし、目線で何かを伝えることも出来ないのに妖精達は私を気にしてくれるようだった。


ーこの首輪まだハシラの役割してるねー

ー30年前のじゃまだ壊れないねー

ーマレビト霊力が強いから消えないんだねー


私の首をもぞもぞと妖精達が触る。

胸を貫く剣もすでに錆び付いているのか黒色に変化している。


ーイグニスの剣だねー

ーイグニス導師がマレビト召喚したんだねー

ーマレビト喋れないの?ー


妖精達が体にくっついている。私は心の中で「そうだよ、ずっと話せないし動けないの」と告げる。

妖精達はビックリしたように私の目をみていた。


ーマレビトテレパシー使ったー

ーテレパシー使うマレビトすごいー

ーマレビト、名前は?ー



「藤宮伊織だよ」


心の中で唱えると妖精達には伝わっているようで、うんうんと頷いてくれている。


ーマレビト、フジミヤイオリー

ーフジミヤイオリ!ー

ーマレビト変な名前!ー


独りぼっちで過ごした年月、悔しくて怒ったり、悲しくてどうしようもなくて、せめて誰かに会いたかった。

街がみえるのに空には私しかいない。日本人の名前に馴染みがないのか妖精達は変な顔をしている。


「イオリが名前でフジミヤが姓だよ」


ーじゃあイオリだね!ー

ーイオリ、友達!ー

ーフィアナ族の友達!ー

ー族長も喜ぶ!マレビト生きてるの初めてだからー

ー報告しなきゃ!イオリのこと報告する!ー


妖精達は口々にそう言う。


「私と、友達になってくれるの?」


ーマレビト、昔フィアナ族助けたー

ーだから友達ー

ーフィアナ族約束忘れないー


「約束?」


私以外にも日本から連れてこられた人がいるのだろうか。

マレビト、というのは私のように連れてこられた異世界の人だろう。


ーマレビト悲しんだー

ー帰れなくて悲しんだー

ーフィアナ族がハシラにされそうになったー

ーマレビトハシラ替わってくれたー

ーマレビト約束したー

ーもしマレビトが困ってたら、助けてほしいー

ーマレビト寂しがったら友達になってほしいー

ーマレビト死にたがったら殺してほしいー

ーマレビト悲しんだら一緒にいてほしいー

ーだからイオリ、フィアナ族の友達ー


心の中にいる私は泣いている。

疲れはてて、絶望して、死にたくて、辛くて、悲しくてどうしようもなかった私の心が震えている。


「私と一緒にいてくれるの?」


ーフィアナ族約束守るー

ーイオリのそばにいるー

ーフィアナ族イオリ助けるー

ーイオリは死にたい?ー


最後に妖精達が言った言葉が胸に残った。


ーマレビト、死にたがるー

ー悲しくて、辛くて、死にたがるー

ー神様の身許にいくことを選ぶ、マレビトもいるー


死にたかった時もある。

むしろ胸を貫かれていて生きているほうがおかしいのだけれど、ふと脳裏をよぎったのは日本での生活ばかり。

長い間空から都市を見つめ続けて、雪が降った日があった。天空都市なのに雪降るの?なんて思った時もあったけれど、降り積もる雪だけは私の故郷を思い出させてくれた。

全部消してくれるような雪が、私は大好きだったから。


「私、死にたくない」


ーイオリ、死を選ばなかったー

ーイオリ守るー

ーフィアナ族約束守るー


わーっと妖精達が羽ばたいた。

ピンク色の羽からキラキラと粒子が零れ落ちる。鱗粉のようなキラキラは私の体に降りかかる。

すると今まで動かなかった瞼がぱたりと閉じた。


ーフィアナ族弱いから、これくらいしかできないー

ーイグニスの剣外すには時間足りないー

ー魔力たりないー


瞼に力を入れると瞬きができた。初めて動いた体に何度も何度も瞬きを重ねた。時が止まっていたように動かなかった瞼がパチパチと動く度、涙腺も刺激されたのかうるうると目尻に涙がたまっていくのがわかる。

生理的な涙だ。


ーイオリ、痛いの?ー


私の顔を覗きこむ妖精たち。

ちゃんと動く実感が欲しくて重ねた瞬きに、妖精たちは困惑したように私の周りをふわふわと舞った。


「ありがとう」


一言心の中で唱えると、妖精達も喜ぶようにパタパタと羽を羽ばたかせた。




それから毎日毎日交代で妖精さんが側にいてくれた。

妖精さんはフィアナ族という部族の妖精さんらしく、他にも妖精の部族があるとのことだった。個別の名は持たずみな同じ存在なのだという。族長だけが役職名で呼ばれ、いちばん力が強いものがなるらしい。


フィアナ族の住み家はここからは遠く、出会った時には何十年ぶりかに柱を見に行こうときた若い妖精さんたちだったと話してくれた。私は毎日交代でくる妖精さん達に力を分けてもらい、目蓋や口が動くようになっていた。

この体になってから食事もとっていないのに何故生きているのか、不思議に思ったが柱になると生命活動は停止するので生きているのが珍しいと一蹴された。


柱というのは文字通り人柱で、この空中都市を維持し続けるために捧げられる生贄のことだという。

全部で13柱ある柱にはマレビトか魔力の強い亜人や精霊が捧げられているとのことだった。雲の隙間、遠くに見えるここの雲に似たつくりの場所に私と同じ存在がいたと思うとなんだか不思議な気持ちになった。


柱になると霊力を常に捧げるため枯渇して枯れていくのだそうだが、私の霊力が膨大だったらしく消えなかったのではないかと言われた。この胸に刺された剣も霊力体を貫通させているだけで、肉体を死に至らせるものではないことも教えられる。


「じゃあ、私がこの枷を外せるくらい力を取り戻せば自由になるの?」


ーイオリの魔力が戻れば、自由ー

ー代わりの柱がまた運ばれてくるー

ーイオリ、フィアナ族の村にくればいいー

ー村のみんな喜ぶー


常に吸いとられる霊力というのは人の元々もつ精神力みたいなものらしく、それとは別に魔力というのも存在していてこの世界では魔法が使えるとのことだった。

感覚的に違いがわからないものの私が生きているのが膨大な霊力のおかげで、今魔力自体は枯渇してしまっていると言われた。

基本的に召還されたマレビトは魔力が多いものでないと呼べないため、魔力が多いマレビトは基本的に霊力も強い傾向にあるのだそうだ。

だが一度吸いとられるとほぼ即死であり、ふつうは亡くなったまま柱となって何百年の時をすごすのだそうだ。私以外の12柱はみんな死んでいると話された。


「でも、私がいなくなったらまた誰かがここにきて殺されるの?」


私がそう聞くと妖精さんが頷いた。


ーニンゲン強欲だから今の暮らしを捨てられないー

ー天空都市であるためには柱必要ー

ーイオリのおかげであと何百年かはこの柱役目を果たすー

ーイオリいなくなって柱が役目を終えたら代わりの柱が運ばれてくるー


パタパタと可愛らしい羽を踊らせて私の周囲を飛び回る。

キラキラと鱗粉のような粉が舞って私に降り注ぐ。少しずつ魔力をわけてもらいながらちょっとずつ温かさを取り戻していく。

体の温かさを取り戻していくのとは反対に私の心は少しずつ凍えてゆくような思いがした。


「それも仕方ないのかな」


ポツリと呟いた言葉に、妖精たちは首を傾げた。


ーもう地上には住めないからとここを選んだニンゲンたちー

ー地上にもニンゲンいるー

ーどこでだって生きていけるのに、犠牲を強いるニンゲンは罪深いー

ー罪を贖うのは後世のニンゲンたちー

ー今は天空でさえ手出しできないー

ー空はみてるー


私の苦しみには何か意味があったのだろうか。

彼らが生きるためだけの犠牲となった私に、意味があったのだろうか。

空はみていても何かしてくれるのだろうか。嫌なこと全部忘れさせてくれるだろうか。

私の犠牲が仕方なかったと自分でも思いたいのに、怒りと憎しみでなんとか仕返したいと思いたいのに。呆れるほど、自由に焦がれすぎて私の心はいつの間にか妖精たちの姿に惹かれていた。


「私の苦しみも柱の苦しみも、みんなみんな誰かが仕返ししてくれるかな。ちゃんと苦しみは報われるかな?」


私の問いに妖精たちはふわりと舞って頷いた。

全部、懐かしい故郷のように雪で覆い尽くしてくれればいいのにとそう思った。





ーイオリ上手ー

ーあともう少しー


初めて妖精さんと会ってから、数年の月日が流れた。

毎日のようにやってきて魔力を少しずつわけてくれる彼らのおかげで私の体は少しずつ命を取り戻していくようだった。

首輪のせいで相変わらず声は出ないけれど、表情を変えることができるようになり、頭を動かせるようになり、指先に温かみが戻る。少しずつの変化だけれど、だんだんと動いた自分の体に愛しさが込み上げる。


自分の体が自分の意思で動く有り難さに、動けなかった時間の憎しみよりも命を取り戻す時間に幸せを感じていく。


ーほら、できたー

ーイオリセンスあるー

ーフィアナ族よりもイオリ上手ー


体内の魔力と霊力の区別をつけつつ、霊力を魔力に変換したりと色々な方法を妖精たちは教えてくれた。

ちょっとずつ動かす部位は増えて、今では首輪があるだけでほぼほぼ体を動かすことができた。


ー首輪はずれる、もう少しー

ー霊力たまったら、首輪はずれるー


私の体は首輪とそれを繋ぐ鎖で雲から離れられないようになっていた。


「こうすればいいの?」


少しずつ首輪が薄く朽ちていく。

風化していくように風に砂埃が舞う。


パキっと音がしてキラキラ光る粉が風に流れた。


ーイオリすごいー

ーイオリできた!ー

ー首輪とれたー


キラキラ舞った粉の跡をたどるように首に手をのばす。

金属質の重苦しい首輪はそこにはなかった。

首輪の先についていた鎖はそのまま雲に繋がれていた。


ーこの鎖は柱の一部だよー

ーこれは消えないー

ーまた柱が運ばれてきたら使われるー


首輪の跡を何度も何度もなぞるように自分の首に触れた。重たかった金属の首輪の痕が楔のように残っている。


ーイオリ、その後はこれも同じように消すのー

ー早く、消さないとー

ー導師の剣は生きてるからー


首輪がとれたあとは胸に刺さった剣を握る。

そもそもこの剣が霊力を支配しているらしいのだが、剣自体は生きているため先に剣を外してしまうと柱の監視に誰かが戻ってきてしまう可能性があると教えられた。

剣を外したあとは逃げてしまえば良いと妖精さんたちが笑うから、そうしようと決めた。

今この都市に住む人たちは何人くらいいるのだろうか。

こんなふうに犠牲を払いながらこの場所に居続けることに罪悪感はわかないのだろうか。


私はゆっくりと体内の魔力を合わせて剣を消していく。

ゆっくりと着実に積み重ねられたその技術は私の呪いにも似た祈りのように、剣を消し去った。


ーあれ、イオリ魔法使った?ー

ー最後の魔法、僕たち知らないー

ーイオリ、何したの?ー


イグニス導師の剣は生きていて、何十年と長い時間私の胸に刺さっていたせいだろうか。剣は呪いになり、私の魔法で存在を昇華された魂は白い綿雪になっつふわふわと飛んでいく。


「雪が降る」


初めて出した声。

懐かしい自分の声。

妖精たちも目をキラキラと輝かせて私の自由を喜んでくれた。


ーイオリ、飛べる?ー

ー早く族長に会わせなきゃー

ー美味しい食べ物いっぱいあるよー


妖精さんたちが私の手をとるから、魔力で足元に風をおこす。

どこまでだって空を飛べそうだった。

長かった柱の雲ともお別れになると思うと、ゆっくりと雲から離れるように空を飛んだ。


ーイオリこっち!ー

ーついてきてー


飛び立った空の夕焼けは私の赤い血のようで、これから流されるであろう命と涙に思いを馳せた。


私の好きだった懐かしい故郷のようにふわふわと降り始めた白い雪。


止まない雪だ。


積もり続けて都市を真っ白に変えても降り続く雪だ。

ニンゲンも動物も植物も抗えない永遠の冬がやってくる。

憎しみが呪いになり祈りになった。

いつまでも己の業に気づかないのなら、命も声も音も何もかも雪で埋め尽くしてしまえばいい。


妖精の村にいくために飛び立って、最後に振り返った都市には少し雪が積もり始めていた。


電車の窓からみた懐かしい光景のようで、気づかないうちに涙が流れていた。


ーイオリ、泣いてるの?ー

ーどうしたのー

ー大丈夫?ー


誰のための涙なのかわからないけれど、もうあの日に帰ることなどできないのだと初めて理解した気がした。

穏やかなあの日々には。










コロナで一年半ちかく田舎に帰省出来ていませんが、雪が積もって静かになった家の中が一番好きです。

今年はたくさん雪が積もったらしいので帰りたかったなぁ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] じんわりとお話の余韻を感じる作品でよかったです。ありがとうございました!
[一言] タイトルは普通だけど内容は結構よかった。 この作品が連載するなら見たいと思った。
[気になる点] 恋愛ジャンルじゃ無いと思う。 ハイファンタジーじゃない?それからヒューマンドラマとか?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ