「ヒューマンストーリー」 八話:再会
-----愛知県・名古屋市・愛知県警察本部-----
警察官A「報告します!現在静岡県警本部と連絡を取ったところ、今のところ治安は維持されている模様です。なお関東地方の県警とは今のところ連絡は取れていません。警察庁長官からは今日の午後10:00から全国の県警本部長を招集し今後の対応を検討する緊急会議を開くとの通達がありました。以上です!」
久「分かった。下がってどうぞ。」
警察官A「失礼します!」
久「警備部長!引き続き幹線道路の検問を実施してくさい。それと近くの病院から医師の招集をお願いします。」
警備部長「分かりました。」
久「ちくしょう!一体どうなってるんだ!頼むぞ歩夢。無事で居てくれ・・・」
警察官A「あのー、本部長。」
久「どうした?」
警察官A「はい。あの剛と名乗る警視庁の警察官が来てるのですが。」
久「!?本当か?すぐに通せ!」
警察官A「はい。どうぞこちらへ。」
「父さん!!」
久「悠馬。よく無事で居てくれたな。剛、本当にありがとう。」
剛「いえいえ。ところで愛知県の治安はどうなんですか?」
久「あぁ、それがまだ静岡県は大丈夫らしい。しかし関東の警察本部は音信不通だ。」
剛「そうですか。あの、自衛隊の方も居るんですが、彼らも通して大丈夫でしょうか?」
久「自衛隊?何処で会ったんだ?」
剛「はい。それが練馬駐屯地の生き残りらしいです。」
久「なるほど。通してくれ。」
坂田「どうも。練馬駐屯地・第一特殊武器防護隊・二等陸曹の坂田です!」
久「どうも、愛知県警本部長の金本です。息子達を連れてきてくれて、本当にありがとうございます。」
坂田「いえいえ。ところで現在の状況は?」
久「はい。関東の警察本部とは連絡が取れていない状況です。政府のほうは自衛隊の治安出動を決定し、そちらの中即連という部隊が行ったらしいですよ。」
坂田「なるほど。」
久「私は今から警察庁長官主催の会議に出なくてはならないので・・・」
坂田「洋上ですか?」
久「その通りです。」
坂田「愛知県の警備体制としては?」
久「はい、一応全ての幹線道路で検問を行っています。しかし、日本の現行法を踏まえた上で反撃できるかどうかといわれると・・・」
坂田「なるほど。」
久「でわ、私はそろそろ、失礼します。悠馬!」
「はい?」
久「しばらくここで休んでいろ。何かあったときは剛。すまないが悠馬を頼む。」
剛「はい!任せてください!」
久「本当にすまない。」




