§呪詠唱§(ジュエイショウ)
もう、これ……ホントのメモじゃん!!
作者しっかりしなさいよッ!!
自分が忘れそうだからって、ここをメモ代わりにしないで!……え?……イチゴのケーキを用意しておく??まあ、なら、仕方ないか。思う存分、メモしておきなさい!
これには、大まかに“紋様式”“詠唱式”“融合術式”三種類あるの。
紋様式……譜術が代表ね。対象物に直接書き込むの。特に、何も唱えなくても『解』『封解』で術が発動するわ。事前にお札を準備することがあるんだけど、こっちの技の一つね。
詠唱式……言の葉が一時的な契約……宣言となって、発動する技ね
融合術式……前もって札を用意しておいて、呪を唱えるっていうのが、一般的な融合術式ね。私も時々お札のお世話になるよ。これは、自分で作ってる。
経典の破魔武具使用者は、この使い手ってことになるの。大がかりな術の場合、紋様式と詠唱式を同時に行わないといけないんだけど……そう、翠琉ちゃんね。あの子がポンポン簡単にしちゃってるから、そこまで難易度高くないって思ってるかもしれないけど……あれ、すごく難しいのよ?私には無理ね!
ちなみに、詠唱が長いほど、紋様が複雑なほど、難易度が高かったり、威力が強かったりするの。
【基本】【高等術】【最上級高等術】は、すごく長いのよ。
●何か仕込んでいた術を発現させるとき
「解」
●何か封をされた術を発現させるとき
「封解」
●力を一時的に無効化するとき
「隠匿せよ」
●破魔武具を出す時
「顕現せよ」
●自分の得意な属性で破壊するとき
基本「破裁」
高等「凶つを絶ちし鉄槌の烙印を芳命せん。破裁」
●辺りを照らしたいとき
「明灯」
●気配や姿を隠す時(ステルス機能発動)
「遮蔽せよ」
※ 大体の祓師は、先に呪符を作っておくことが多い
●防護術
基本:「護法芒陣」
高等:「其は忌むべき芳命にして偽印の使途、神苑の淵へと今、招かん。護法芒陣」
●相手の動きを封じたいとき(下に印を刻む)
基本:「縛呪」
高等:「一切の動きを禁ずる。縛呪」
●隠れている妖を引っ張り出す時
「我望まんは、真なる幻影。更也りて現世に顕現 赦さじは、万象の教え。虚妄の真偽を今問う時ぞ。我が前に、その真なる姿を現し給え」
●擬態を解くとき(敵味方関係なく)
「我望まんは、一切の無。其が真なる姿顕彰せし刻望むは虚無。汝を澄みし面に映しださん」
●遠距離を瞬間移動するとき
基本(一度行ったことがある場所への移動):「迢遥千里 逍遥万里。法則から外れよ。秩序から逸脱せよ。往還、此処に接岸せよ」
※ 高等術は、紋様式との組み合わせ。地図などで位置を把握した場所へ移動することが可能。ただし、コーヒーカップを高速回転したような(由貴談)感覚を伴うのであまり使用することはお勧めしない
●雷による攻撃
基本:「招来雷公」
高等:「八雲奏でるは天津風の調べ。遍く虚空より凄惨なる蒼古の霹靂呼び醒まさん。招来雷公」
●火による攻撃
基本:「招来焔炎」
高等:「煉獄の扉開きて誘うは裁断の階。我が謳いを火鑽りとし斎火を招かん。招来焔炎」
●風による攻撃
基本:「招来疾風」
高等:「疾く馳せ、疾く駆け 俯瞰せし天津風。惨烈たる禍事薙ぎ伏せん。招来疾風」
●水による攻撃
基本:「招来滔流」
高等:「滔々流れ、清浄し、恵み与えたる総攬。其の循環にて、裁き、恵み与えよ。招来滔流」
●式神契約
「宿命の轍 覆す楔
先行の路 紡ぐ絆
可惜身命 不惜身命
律令以って制すは血の盟約。綯交じりし玉の緒に継ぐは刹那の福音。汝の真名を以って、其は標となり、其が天命を以って、汝との万丈の礎とせん」
●破魔武具を継承するとき
「匠葵耀尊の命以て、八百万神等を神集ひに集へ給ひ、神議りに議り給ひて問ひ聞くは、我足らひぬるか。応えは契りとなし、諸々の禍事、罪、穢有らむをば、祓い清める白すことを誓う。
其の眠り深淵の果てより呼び覚まし給う。殊にかふりょくをいたして邪を祓わんと、恐み恐みも白す。顕現せよ、【破魔武具の真名】。
此れを以ちて、今より〇〇〇と成り、その業を背負う事を誓う」
●召喚術(基本)
「奉霊の時来たりて、此へ集うは万象に集いし眷属 。我が声に応え、其の姿顕現せよ」
※ 青龍召喚(翠琉限定)
「我招くは奔流の淵源。大気を満たす漲気の長よ、循環の先にあるその理に従いて、我が眼前に表顕せよ」
(強制浄化:荒ぶる御霊 罷る応え、訃音を告げよ。森羅の漲気、輪廻の巣へと導き給へ)
※朱雀召喚(翠琉限定)
「我集い、誘うは灼熱の儀式。其に捧げるは聖なる抱擁。紅蓮の炎従え我の前へその姿示せ」
(そのまま焼き払ってほしいとき:轟炎をもって薙ぎ払え)
(強制浄化:迷いし御魂に今、道を示さん。不浄を滅し、其の罪業を焼き払え。“劫火滅却”)
※ 白虎召喚(翠琉限定)
「我紡ぐは汚穢物絶ち凪ぐ言の葉。八重の風を遍く百の王、ここに顕現せよ」
(白虎の力のみ借りたいとき:我紡ぐは汚穢物絶ち凪ぐ言の葉。〇〇と成りて我が左手に宿り給え)
※ 玄武召喚(翠琉限定)
「我臨むは命脈の源泉。涵濡して窮まらざる滔々たる恩寵を齎す太上。我が眼前に明顕せよ」
●契約している式神の眷属の力を行使する時
「【式神の名まえ】との盟約の証を今此処に印さん。此処へ集いし【式神の名まえ】が眷属へ命ずる」(自身の血を破魔武具に数滴垂らす)
※ 最上級高等術:蘇生術(禁呪)
恐み恐みも白す。
彼岸と此岸を反転せよ。
冥道を刹那緘せよ。
此者を蝕え尽くす汚穢物を祓い清め気の流動を清規へ、恢復せよ。
神、魄、魂、意、志。扶正袪邪。




