§魂吸§(コンキュウ)
紗貴「今回は、特別講師をお呼しました~……私が中学2年生の時、担任だった御道司 砂霧先生ですぅ。わあい。ウレシイナ」
何や、瑞智はん……そない照れはって。
紗貴「どこをどう聞いたら、照れてる様に聞こえたのか、簡潔に説明して欲しいですね」
最近流行りん、あれやな。ツンデレやったかいな?
紗貴「とりあえず、さっさと説明しやがれという気持ちで一杯なので、さっさと説明してずらかって頂けませんか?」
何や、奇っ怪な敬語使はるなあ……
まあええわ。
魂吸ゆうんは、禁呪指定されとる技の1つや。
漢字の通りん意味やさかい、説明せいっちゅうてもなあ……
魂を食らってしまう術やな。簡単に言うとやけど……
もちろん、普通の魂は喰わへんよ?
闇落ちした、妖の魂を喰らうんよ。
ま、俺は特殊な祓師やさかい、許可されとるけど、あんまりええ顔はされへんな。
他ん祓師からは、毛嫌われとって、ホンマ寂しわ~。
紗貴「良く言いますよね。涼しい顔して」
ほらな?言うた先から、瑞智はんのこの態度……先生、悲しいで?
紗貴「はいはい。スミマセンデシタ。……とりあえず、このロクでもない術を使うのは、先生の他に忌部一族っていう、人の概念から外れた人達がいるんだけど……それはまた別の機会に説明するわね」
END




