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夢の中で、また君と
_夢をみた
私が大切な誰かを庇いながら逃げ回っている夢だ
怯えながらも必死に
とても背の高い彼を、ずっと気にしながら
権力者らしい女が彼を狙っている
《彼女に彼を渡すわけにはいかない》
そんな気持ちに囚われる
最終的にはなんとか逃げ切れたのだが、幸せに彼とふたりで暮らしているとまた、彼女が現れ再び“ゲーム”が始まるのだ
それは何度も何度も、繰り返される
なぜあんなに必死に逃げ惑うのか、私にはわからない
ただ
それが私にはとても大切な存在であることだけはわかる
この小説は私が実際によく見る夢の展開をどんどん書いていくものです
同じパターンで始まり、終わるので夢の続きが見たい!ということでこの小説に託しました