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1つの大きな事故と29の事故
「あぁ暇だなぁ。」
「だねぇ。」
ただいまリゼルと一緒に日向ぼっこしてる。
理由、暇だし気持ちいいから。
そんな時に家の前に光が出た。
「あ〜〜、『迷い人』か。」
実はこの時、既に29の事故が起こっていた。だが、このことは風斗もリゼルも知らなかった。
「ええっと・・・ここは?」
「なんだ。俺と同じ位か。どうした?」
「ッ!?だっ、誰!?」
「俺か?俺は風斗。向こうで寝てんのがリゼルだ。」
「・・・んぁ?呼んだ?」
「えっ!?化け物!?」
あっ羽根出たまんまだ。
「うん、そうだけど?」
「じ、じゃあお前も・・・!?」
「いや、俺は人間だよ。まぁ、疑われてもしゃあないわな。とりあえず中に入れ、説明しないがお前を返さなならん。」
「いやそれはいいよ。」
は?
「元々用事があったんだ。ここの管理人は誰?」
「・・・何の用事かも聞くからとりあえずこい。」
さぁ、なんかありそうだぞ⁇