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4.ロリコン

ロリコンは正義だと思ってます

(設定書いた方がいいのかな...)

「ま、そうゆうことだ

「クッソぉ......羨ましいぞ詩音......」

何が羨ましいんだ......。だって魔王だぞ、きっと恐ろしい力秘めてるはずだし......。

「そんな力とかどうでもいいんだよ!!ロリ!!ロリ!!ロリと同居だぜ!?」

......はあ、こいつと遊ぶ約束なんざしてなければ魔王のことを隠し通せていたかもしれねぇ......。なんて今頃悔やんでも意味ねぇか。


「おい、下僕......」

おいおい魔王さんよぉ。下僕って言うなよ、俺には天海詩音っつうきちんとした名前があるっての!

「今下僕って言った!?お前同居の上に下僕扱いか!幼女に罵られるなんてさらにずるいぞ!!」

「お前いろいろおかしいぞおい!!」

「お前らは我を無視するでないッ!!」

「「スミマセンッッッ!!!!」」

......今日はもう、疲れたわ。腹いてぇし......。つーか悠斗いい加減帰れよ......ごちゃごちゃ言い合ってたらもう6時だもん。6時。

ぐぎゅうるるる......。

......どうやら誰かさんのお腹が鳴ったらしい。

詩音からの視線を感じる。いや、俺じゃないぞ?......つーことは、お腹の音を響かせた人物は......。


「おなか、へった」

目の前の魔王が呟いた瞬間、

プシュッと可愛らしい音が真後ろから聞こえた。振り向くと鼻血を噴水......火山の噴火のように出している悠斗さん。

「は、はぅ......」

............。

「悠斗ぉおおおおいいいい!!!!」

いやいやいやいや!!なんですかなんですかなんなんですか悠斗さん!!いきなり倒れちゃってさ!?魔王が腹減ったって言っただけじゃねぇか!!バカなの!?えっちょっこいつ鼻血とまんねぇんだけどえっお前、大量出血で死なねぇよな!!?? 魔王はなに涼しい顔して見てんの??えっこいつもバカなの?えっ?

「と、と、とりあえず病院!!」

「待たんか」

「待てるわけないだろ!!悠斗が死んじまったらどうすんだよ!!」

「あほう。死ぬわけなかろう」

怒り爆発寸前の俺を退けると魔王は悠斗の前に立った。

「全く、人間ごときが我に力を使わせるとは......」

ふっ、と魔王の口から息が漏れる。こいつ、何する気だよ......。

「ハァッッッ!!!!」

「うおぉっ!?」

いきなりすぎるわ!!ビビったよ!?え、待って、何も変わってないんじゃ......。

「あのー......魔王さん?」


「ういしょっと」

「ってうぇえい!?悠斗ぉ!?」

「おー、どうした詩音。幽霊見たような顔して」

「な。死ななかったろ」

いや、確かにすげぇピンピンしてるし元気だけどよ......。悠斗の姿見てみろよ!?鼻血出しまくって顔やら服やら血塗れだぞ!!ある意味ホラーだっての!!

「そういうお前こそ血塗れだぞ」

「んなわけないってぇいやあああああああああ!!!!」

「......騒がしい」

気に入ってたシャツが......はぁ......。

「とりあえず、お前は帰れ悠斗」

「ええー、なんでだよー」

悠斗が頬をぷくーっと膨らませる。クラスの女子は可愛いというが全く可愛くない。うん。可愛くない。

俺が時計を指差すと悠斗はハッと気づいたような素振りをして、あぁ時間ね、と軽くつぶやいた。

「そうそう......ってなんで余裕そうな顔してんだよ!」

「いやぁ、 ハルどっか行っちゃってさー。最近帰ってこないんだよね」

「......お前、ハルになんかしたか?」

「べっつにぃ?あ、そういや歩いてたら知らねぇ猫といるの見かけたな」

言い遅れたがハルは悠斗が飼っている猫のことだ。ちなみにうちの寮ではペット禁止である。

「つーことはその猫に惚れてどっか行っちまったとか?」

「なぬっ!?ハル駆け落ちだと!?」

「そうと決まったわけじゃないだろ、落ち着けよ」

「そうだぞ。それとお前のものらしき猫は我が預かっておる」

「そうそう......ハルは魔王が預かって......つうぇ魔王さんんん!?」

その抱えてる猫!!

「お前らがギャーギャーうるさいからベランダに出たらいた」

「ハルぅ〜!」

悠斗は魔王とハルを抱きしめ、その悠斗から離れようと必死になる魔王とハル。はぁ......疲れたわ......。なんかちょっと前にも疲れたって言ったような気がする......。

つか展開早すぎねぇか......いきなり魔王をなのる少女(ガチで魔王)が登場するわ、悠斗はその魔王に萌えて鼻血だして死にかけるわなんたらで......。

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