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第十話 疲れた
見つかってしまい土下座しながら事情を話す、「自分記憶喪失の状態で近くの草原で目を覚まし、近くに廃墟があったため暫しそこで暮らしたのですが、お金が無く山の幸を売ればお金が手に入るだろうと思い、やって来ましたが大通りに礼儀も何も知らない若輩者が行くには少し辛く雑木林を抜け小道に入れば良いと思い御宅の裏庭に着いたのですが人が来る気配がしたためこの状態で会ったなら泥棒と間違われると思い隠れるに至りました、私の右手側にあるこの箱に売りに来た山の幸があります。」と言ったら旦那さんの方が「事情はわかったから早く出ろ」と言われ前の小道に出された、近くに肉屋は無いかと探し回ろうとしたが少し進んだとこで体力と精神力を使い果たしたのか倒れ込みちょっとした石垣に寄り添うように足を引き摺りながら箱もどきを壁に寄せ抱き抱えるように寝た。




