猥談を嫌う者は下品である
猥談を許容できぬ者は下品である
そういう者は
命の綺麗さだけを謳う
その物事を気持ち悪いと拒絶して
己のでき方すら忘れているのである
猥談ばかりに終始する者と
なんら変わりないのだ
猥談ばかりをする状態は
綺麗なものに対して
そんなことは無いと拒絶して
大切なものを忘れているのである
傾きが一方向に行き過ぎる者は
優しさの扱い方がおかしい
猥談を嫌う者も、好む者も
バランスが狂っているのである
公平に配置してこそ
存在として大切にされるものだ
消えないように、続くように
だが、飛び出さぬようにする
必要なのは
それが出来る優しさである