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ジョージの詳細鑑定

見切り発車でスタートした半魔の渡り人ですが1月18日で二ヶ月になりました!!


それでは65話どうぞ(* ̄∇ ̄)ノ

 朝起きるととなりの師匠はベッドの上に座ってはいるが頭に手を当て唸っている……だいたいガストンさんと飲んだ次の日は二日酔いだな……ってこの町に来るのは三回目そのうち二回は二日酔いの師匠避けやめさせた方がいいのかな?


 とりあえず下の食堂でコップをもらって生活魔法(ウォーター)で飲み水を入れて師匠に渡すと無言で受け取って飲んでいた。

 この状態だと午前中もダメだろうと判断しギルドで昨日の魔獣販売のお金をもらいにいくのと、リカール商店に食材をもらいに行ってしまおうと思う。その前に腹ごしらえだけどね。


 ジョージを起こしてご飯を食べに行くと、エリーセは昨日あげた髪留めをしてくれていた。


「おはよう!! どう似合うかしら?」


「うんいいと思うよ!!」


「そこは可愛いねって言いなさいよ! ねぇジョージ!!」


 ジョージは話しかけられニコッと笑うだけなのだが。


「ジョージはわかってるわね♪」


 とさらに上機嫌になるのだ! そんな会話をしていたらヴェルダさんじきじきに朝の料理を持ってきてくれた。エプロンのポケットに昨日あげたハンカチが入れてあったのでヴェルダさんも喜んでくれてるみたいだ。


「はい、おまち、んでダメ師匠はいつものように二日酔いかい?」


「あっはは、みたいですね、午後には出発だと思うのでそれまでに復活してもらいたいんですけどね……。」


「まったく情けないねぇ、弟子の方がよっぽどできがいいよ!!おかわりもエリーセにでも頼みな!!」


「ありがとうございます。」


 しっかりと朝食を食べた、ジョージはおかわりもしていた。

 とりあえず先にギルドへと受け取りにいって、そのあと商会へ終わったら師匠の様子を見に宿に戻ってくる予定である。

 ギルドでジョージのスキルの確認とかしてもいいかもな。僕も前回から二ヶ月以上たってるし、一緒な確認しておくか。


 ヴェルダさんに師匠が降りてきたら僕の予定を伝えてもらえるようにお願いをしてギルドへとやって来た。


「いらっしゃいませ、本日のご用件はなんでしょうか?」


「昨日の魔獣解体のお金を受け取りにきたのですが。」


「確認いたしますので、冒険者プレートの提出をお願い致します。」


 いつものように首からぶら下げていたプレートを提出し、待っている受付嬢の人は裏から袋をもってやって来た。


「お待たせしました、ヴァン様の買取金額と臨時の解体作業の依頼分を合わせまして、大金貨5枚と金貨1枚、大銀貨7枚となります、ご確認ください。詳細は確認しますか?」


 袋に入っているお金を数え、入っていることを確認した。


「大丈夫です。それと鑑定板使いたいのですが大丈夫ですか?」


「ええっと……今の時間でしたら問題ございません。またのお越しをお待ちしております。」


 次の目的の自分とジョージのステータスの確認をする。

 鑑定室へと入りしっかりと鍵をかける。カチャっと音がしたので問題ないだろう。


 さっそくステータスの確認、いつものように指先に傷を作り、血がにじむのを確認して、鑑定板に触れると最新の僕の情報が映し出された。


 ヴァン・アルカード(15)


 種族 ダンピール(人×ヴァンパイア)希少


 LV33


 スキル 言語理解 生活魔法 解体 


 武術 斧術 C 剣術 C 棒術 D 槍術 D 体術 C 杖術D 槌術 D 盾術 D


 魔法 魔力操作 B 火魔法 D 水魔法 D 風魔法 C 土魔法 C 闇魔法 B 属性外魔法 C


 耐性 衝撃耐性 斬撃耐性 魔法耐性


 特殊(ユニーク)スキル 健康体 種族特性(第一段階)


 体力(HP)

 魔力(MP)

 筋力(STR)

 耐久(VIT)

 器用(DEX)

 俊敏(AGI)

 知力(INT)

 精神力(MND)

 (LUK)


 装備 隠蔽の指輪

 制限の指輪×2

 ホルスター型マジックバック

 飛竜セット

 鉄の剣


 称号 渡り人 雷騰(らいほう)の弟子 修行僧 タンクトップ兄弟 魔獣と心通わせる者 兄弟子


 詳しく見るのは魔獣と心通わせる者くらいだろうか? 兄弟子はそのままの意味だろうし。


 ・魔獣と心通わせる者


 この世界で敵対関係にある人と魔獣が意志疎通した者たちの称号、対となる称号が存在する。

 お互いに強くなるという共通の目的がある。そして()である。


 ジョージのように特殊な魔獣でなければこうはならなかったと思う。


「僕の確認は出来たからジョージのも見たいんだけど、いいかな?」


「(いいよー)」


「じゃあ、チクッとしてからこの板に触ってね。」


 昨日もやってもらったからか、すんなりと針で血をにじませて板に触れるジョージ、一番最初の恐る恐るやっていたジョージがかわいかったな。

 鑑定板にジョージの現在の情報が映し出された。


 ジョージ(0)


 種族 魔獣 戦闘猿(バトルコング) 幼体 王種


 LV4


 スキル 言語理解 魔力操作F 属性外魔法F


 特殊(ユニーク)スキル 帝王の体


 体力(HP)

 魔力(MP)

 筋力(STR)

 耐久(VIT)

 器用(DEX)

 俊敏(AGI)

 知力(INT)

 精神力(MND)

 (LUK)


 装備 ヴァンの獣魔証(腕輪)


 称号 生残者 人と心通わせる者 雷騰の弟子


 とりあえずすでにスキルが増えている……そこはおいといて、上から順に調べていこう。


 ・魔獣


 魔石を核として生きている生物。

 魔獣は魔力溜まりから発生するものと生殖によって増える二つのパターンでこの世界に増え続けている。

 瞳の色が赤である。魔獣は人種を襲う習性があるがなぜなのか解明されていない。また魔獣同士戦闘することもあり、それは成長、進化に必要な行為であると推測され、個体差があるのも戦闘が原因であると推測される。詳しい生態についてはわかっていないことが多い。


 ・戦闘猿(バトルコング)


 とにかく好戦的な魔獣、群れで行動することが多い。

 すべては力、力ないものに未来はない、群れのボス意外すべて下郎。危険度はB~Aとなる。


 ・幼体


 未成体とも呼ばれる状態、成体になるための期間で現状では弱々しい、成体に育ち体の大きさや能力が飛躍的に上がる種族は幼体を経由することが多い。


 ・王種


 月蝕のあった日に突然変異した魔獣の王、成長することで種族はもちろん周辺の魔獣を束ねる王となる。その驚異度は未知数、しかし他の魔獣とは違い高い知性を持つようになるこれは特殊スキルの影響。環境によっては神聖なる存在にも邪悪なる存在にもなってしまう。

 月蝕の日、王種は12体生まれた。


 ・帝王の体 継承不可


 変異した王種が持つ特殊スキル。王種の種族によって得られる能力は様々である。王になるべくして与えられたスキル。

 ・叡智 魔獣にはない優れた知性、真実を認識する能力を得る

 ・耐性強化 すべての耐性が飛躍的に上がる。

 ・種族の成長限界突破 魔獣には種族の越えられない壁が存在する、王種であることによりその壁を超え成長することが出来る。

 ・適応者 状況や環境に応じて、ふさわしい自分に変化していく能力。


 ・生残者


 命の危機にさらされたが奇跡的に生き残ることに成功した者。


 ・人と心通わせる者


 この世界で敵対関係にある魔獣と人が意志疎通した者たちの称号、対となる称号が存在する

 お互いに強くなるためという共通の目的がある。そして()である。


 とても濃い内容である。ジョージは生まれながらにして強くなる道をたどる運命だったのではないだろうか?


 成長したジョージがどうなるかは僕次第な気がする……大人になったジョージが好戦的だったら困るからそこら辺も注意が必要だな。


 そして王種が12体……これはダグさんに報告した方がいいよな。


 そして帝王の体という特殊スキルかなり強力だ、僕の健康体もかなりチートだけど……成長限界が無くてふさわしい自分に変化していくってどこまで強くなるつもりだろうか……僕も負けないように修行しなきゃな!!


 師匠には家に帰るときにジョージの説明はするとして。報告したいけどEランクの僕ではギルドマスターに会わせてもらうのは難しいから師匠の名前を使ってメモを残していこう。メモを書いているとジョージに話しかけられる。


「(ばん、おわった? そと、ちかくに、すごいの、いるよ!!)」


 確かにジョージのステータスを確認している時にギルド内がざわざわとしだしたのは気がついていたが、ジョージの敵を察知する能力はずば抜けている。


「終わったよ!!お待たせ。ちなみに近くにすごいのってどういうこと?」


「ここに、ちかづいてる!」


 ガチャガチャとドアノブが音をたてる。この部屋を使うようなので、急いで出ることに。鍵を開け、ガチャリとドアを開くと扉の正面に全身鎧姿の騎士を思わせるような男性と後ろに四人の男女が立っていた。


「すみません、今終わりましたので使ってください。」


 鑑定室を出て五人組の横を通り抜けて受付に先ほど書いたメモを渡す。


「Aランクの師匠の雷騰マークケインより預かったものです。ギルドマスターに渡してほしいとのことです。よろしくお願いします。」


 と用件だけを一方的に伝えてギルドを後にした。


 ヴァンのあとに鑑定室に入っていったこの五人組が今話題の天翔る剣のメンバーだったそうだ。


いつもお読みいただきありがとうございます。


ブックマーク30人を突破いたしました!!ありがとうございます。

ついこの間一万PVに25人、評価ポイント100達成で喜んだばかりだったのですが、これからも頑張りますのでよろしくお願いします。

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