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詩集

恋の詩、愛の詩

作者: 下菊みこと

だれかの恋の詩

胸が高鳴るような痛みは恋

胸が満たされるような優しさは愛

胸が高鳴るような痛みと恋

胸が満たされるような優しさと愛


叫び出したくなる衝動

抱きしめたくなる愛情


恋に落ちる音

届かない愛

どうかこの想いをあの人に届けて


想えば想うほど糸が絡まり

想えば想うほど言葉じゃ伝えきれない


恋をして傷つく青い羽

愛を捧げて染まっていく白い羽


ただこちらを向いて欲しいだけ

ただその笑顔が欲しいだけ


もしもっと単純に

この想いが生まれたなら

誰彼構わず妬むことなどなく

穏やかに笑っていたでしょう


どうしてこの世には運命というものがあるの

どうして私とあの人の赤い糸はつながっていないの

もうこの想いは否定できないから

せめてどこまでも側で支え続ける

だれかの愛の詩

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― 新着の感想 ―
[良い点] いつも詩を読ませていただいています。 恋をしたときの気持ちや、 最後の四行に書かれている、 「せめてどこまでも側で支え続ける」 という決意まで、個人的にとても共感しました。 とても綺麗…
[良い点]  言葉が生きてきましたね。いいですよ。 [気になる点] 題名の「だれかの愛の詩」。どうしてだれかなのですか?貴方ではいけないのですか? [一言]  詩ほど「作者」と「作品」が近いものはあり…
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