暴風世界~嵐の前の静けさ~
まだ、感性ではないですが投稿させてもらいます
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「依頼終了ね~ご苦労様!」
ここは本部、無事に依頼を終えたことと、ウルのことを告げた
「君がウルくんね~これから宜しくね!
こんな頼りない二人だからあなたみたいな人がいて助かったわ~」
「誰が頼りないって?こんなキザ野朗こっちがお断りだぜ!」
「そんな事言わないのレオ、みんなで仲良くしようね~」
「あなた達に今は依頼はないわ!だからたまにはゆっくり休んでね!休むことも戦士には必要よ?」
「本当ですか!?休みだって!レオ、ウルどうする?」
「マジか久々来たぜ~!そうときまれば・・・修行だ~!」
「だから休みなさいって」
「確かに休んだ方がいいよ。二人ともかなり消耗してるんでしょ?」
「全然疲れてねーよ!なあ?」
「その通りです。私の事は気にしないでください・・・」
「でも、レオは新技失敗してボロボロだったし、ウルは初めての戦いで疲れてるでしょ?」
「わかったよ、休むよ休めばいいんだろ。まったくよ~」
「では、お言葉に甘えさせてもらいます・・・」
「それでは失礼します」
「ちゃんと休むのよ~!」
こうして無事に報告を終えた僕たちの前に・・・
「ユイさん!」
「あら、依頼終わったのね、ご苦労さ様。ウフフ」
「ウフフ、じゃねーぞユイ!てめーこないだ本部長からの伝言教えなかっただろ!」
「何のことでしょう?あれ、頼まれていましたっけ?」と、首をかしげ困った顔をするユイさん
「とぼけてんじゃね~ぞ!」
「はっ!言いましたよちゃんと!・・・別の人に、間違えちゃいました、ごめんなさいね。えへ☆」
こんな可愛いあやまりかたされて、許さない人いるの!?いたらその人の顔を是非見てみたいね!
いや、見るだけじゃ駄目だね。写真撮ってネットに公開してやる!・・・完全に犯罪だった。
「おい、お前許しちゃう!とか思ってんだろ?おれはゆるさねえからな!」
・・・・・・すぐ隣にいたよ!ネットに公開してもいい趣味だね!とか言われるだけだよ!
「何?何のことか僕ぜんぜんわかんないな~それよりユイさん!新しい相棒ができたんです。ウル」
話題を変えるためにウルを使ってしまった・・・ごめんね?
「初めまして、ウルといいます」
「こちらこそ、宜しくお願いね、フフっ」
笑い方可愛い~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「新しい相棒ね・・・そういえば、盾が人を襲ってるって噂を聞いたことがあるわ
なんでも女の人ばっかを狙うって」
その言葉に僕達は反応した
「盾だ~?」
「レオ、ウル、もしかしてそれって君たちみたいな人かも!」自然頬が綻んでしまう!
「その可能性も低くはありません」
「そんな何人もいてたまるかよ!それに人を襲うっていってんじゃねーか!
ソウルの一種だろ!」
「暴走しているのかもしれないじゃないか~」
「暴走ですか・・・興味深いです」
「興味しめしてんじゃねーよ!そんなのほっとこうぜ!」
「でも、もしかしたら!ユイさんそれってどこですか?」
「確か都心の中心だったとおもうわ」
「ありがとう御座います!みんないくよ!」
「うっし!しゃーねな、とりあえず行くか!」
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