梅田のキャバクラにて アイとの掛け合いとエピソードトークの種披露
面白い話なー、ノブは思い返す。
「どんな話したっけー、色々ありすぎて何から話していいかわからんわー」話すと、
アイは「とりあえずどんなネタがあるか出してみてよ!私が面白そうと思ったやつから
聞いていくわー。」とのこと。
とりあえず水割りをカラカラ回しながら箇条書き風に喋っていく。
・昔好きだった人に似ている嬢から同伴のイロハを学びながら同伴した話。
・店外デートしまくっていた嬢が6回目の店外で子どもを連れてきて結婚を
迫ってきた話。
・フリーで行きまくって店外デートのみで帰りすぎて、店の嬢達のブラック
リストに入った話。
・youtube撮影を始めてキャバクラで撮影しまくっていた話
・youtobe撮影を通じて、一緒にキャバクラに行きたいとオファー頂いた話
・コロナ禍で給与未払いになった際に助けた嬢が1年半家に出入りしている話
・コロナ禍で失業したキャバ嬢を集めてオンラインキャバクラ経営をしようとしたら
会社にばれて始末書問題になった話。
・近所の店のキャバ嬢が累計3人も家に遊びに来ている話
・家に来た嬢にTENGAで虐められたはなし
・お見合い100件以上しな中のエピソードトーク集
だらだら話していると、「めちゃあるやん。他のお客さん、そこまでのトーク
持ってないから延長されても結構苦労するねん、話題がなくてー」とアイ。
「ありがとう。けど俺もキャバクラジャーナリストとして、大阪のキャバクラ
事情とかめちゃ聞きたいし、枕営業やゴシップがあれば色々教えてほしいわー」
褒められたノブも自分が話しっぱなしもなんだと思い、アイに問いかける。
「コロナ禍で仕事が減りかけから夜の仕事掛け持ちしてるのよ。ミナミの話とココの
話なら色々あるよー。あと空港関係かなー」アイは酔っぱらうと中国語や
英語でべらべら話す娘だ。韓国語もいけるらしい・・・こんな多才なのになぜ
キャバ嬢??時々疑問にもなるが、話を聞く限りの人気や稼ぎを聞くとなんとなく
納得できる。コロナ禍の航空・美容・旅行業界の苦境とリストラも大いに影響
しているのは容易に想像できる。
「まあまあ、これからも来てくれるんでしょ?おいおい話していこうよ。オイオイ
オイオー♪」時々謎のテンションでこちらを困惑させてくるが、まあ居心地は悪くない。
熱いおしぼりで顔を拭いてグラスを半分飲み干し、アイの話に耳を傾けるとするか。
出勤前にさっと書いたので読み応えなかったらスイマセン。
ブックマーク・評価・感想よろしくお願いします。